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かわいい子どもの歯を守るには?

子どもの病気 教えて!ドクター

(2009年 秋号 掲載)

小さな真珠のように白く輝くお子さまの歯、大事に守りたいですね。そして、いずれそろう大人の歯(永久歯)がむし歯にならないようにと願うパパとママへ、ぜひ知ってほしいハミガキのポイントについてお話します。

ハミガキでむし歯菌をこすり落とせ!

むし歯は、簡単にいうと酸で歯が溶かされた病気です。お口の中には、腸内細菌と同じように様々な菌がいます。その中で、歯にぺったりくっつき、皆さんが食べたご飯やおやつをエネルギーに酸を作り出すのがむし歯菌。そのすみかがプラーク(歯垢)です。

ハミガキでは、食べカスだけでなくむし歯菌をこすり落としているのです。1日1回は丁寧な仕上げ磨きをして、むし歯を予防しましょう。

ハミガキは道具選びから!

歯には、むし歯になりやすい場所があります。ひとつは奥歯の溝。プラークがたまりやすい形をしています。もうひとつは歯の間。むし歯に気づきにくく、内部へ進みやすい傾向があります。

そこで、ハミガキではハブラシとフロス(糸ようじ)を活用しましょう!うがいができる年齢になったら、ハミガキ剤を利用してもよいでしょう。

2歳を過ぎると、お子さまは自分でハブラシを握ってシャカシャカします。ハブラシは、握りやすさや安全性、耐久性、あるいは好きなキャラクターから選んで結構です。

でも、仕上げ磨きでは機能も大切!お子さま用とは別に仕上げ用ハブラシを準備するなら、歯を1本ずつ丁寧に磨くために小さめを選びましょう。オススメは、毛束がひとつで山型のワンタフトブラシ。歯の形や並びの凸凹に毛先をあてやすく、ハグキを痛めることもありません。

歯の間をお掃除するフロスは、糸だけのタイプとホルダー付きのものがあります。奥歯まで入れやすいのはY字のホルダー付きです。

仕上げ磨きのコツ

お子さまの歯をしっかり磨いてむし歯から守るためのポイントをお話します。

●お子さまを寝かせて磨きましょう!
「きれいにしようね」とニコニコしたパパ・ママのひざの上に頭を寝かせて磨くのがベスト!
唇や頬を軽く引っ張って、よくのぞいてください。
仕上げ磨きを嫌がるお子さまでは、頭を固定しやすい利点もあります。大泣きするからとあきらめたら、その後もずっと磨かせてはくれません。ほんの少しのブラッシングでも続けることが大切です。

そして、磨き終わったら「上手にお口をあ〜んできたね」とほめてあげることが、お子さまの喜びにつながります。
決して「めんどくさい 」と怒りながら磨かないでくださいね。

●やさしく丁寧なブラッシングを!
ハブラシの動きは小さく力を抜いて、1つの歯面を10回くらいこすりながら、少しずつ次の歯に移動するように磨きましょう。
フロスは、歯の間に入れてから、歯面に沿わせて上下に2〜3回磨きます。入りにくい場所は、のこぎりを引くように動かすといいですよ。

●コースを決めたら磨き残しなし!
磨き残しをなくす方法は、歯を磨くスタートからゴールまでのコースを決めること。お口をカーレースのサーキットに見立ててみましょう。

歯の頬側と舌側をつなげたコースのブラッシングがひと回りしたら、かみ合わせの溝を磨いてレースは完了。

車好きのパパが「第一のコーナーを曲がりました!」などとレースの実況中継を交えてブラッシングすると、ハミガキタイムの楽しさ倍増です。

仕上げ磨きはいつまでするの?

ヒトの歯は、乳歯から永久歯に1度だけ生え変わります。そのうち抜けるからと乳歯のむし歯を放っておくと、歯が崩れたり根の先に膿がたまり、永久歯や顎の発育に影響します。

歯は、お口の中に頭を出してからの2〜3年間がむし歯になりやすいので、乳歯が生えてから次々と永久歯に生え変わり続ける小学生の間は、仕上げ磨き適齢期です。

12年間!というと、ちょっと長いなあと思われるかもしれません。でも、お子さまがひざの上に頭をあずけてお口を開けてくれるのは、まさに親子の信頼のあかし。親密なふれあいの時間が毎日持てるのは、とても素敵ではありませんか?しかも、気づけばもう次の歯が!とお子さまの成長を一緒に喜んだり、体の不思議に驚きを感じることでしょう。

ハミガキがむし歯予防のためだけでなく、楽しいコミュニケーションのひとつとして役立つよう願っています。

岡本千春先生

鹿児島大学大学院終了、歯学博士。日本矯正歯科学会認定医。同大学歯科矯正学講座で勤務後、平成12年に鹿児島市で夫と「おかもと歯科医院」を開設。主に矯正と小児歯科治療を担当する。

岡本千春

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