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赤ちゃんの肌は デリケート

皮ふ・スキンケア 子どもの病気 教えて!ドクター

(2015年 夏号 掲載)

いよいよ暑い夏が来ます!赤ちゃんは大変

ママたちはもう気づいているでしょうが、赤ちゃんは大人をただ小さくしただけの存在ではありません。本当に頑張って成長していく過程を過ごしています。特に皮膚は他の臓器(肝臓や心臓など)と比較しても年齢による差が大きくママたちはどうしていいかわからないことが多いと思います。特に夏は強敵多し! 子どもの肌の特徴と夏になりやすい病気を挙げてみます。

1、 汗をかきやすい

汗を作る汗腺の数は、生まれてから大人になるまで変わりません。小さい体で大人と同じ数なんて、だから汗をかきやすいのですね。汗は体温の調節に大切な役割をしています。でも汗をかきすぎて、汗で汗の管が詰まると、すぐアセモができてしまいます。首筋やわきの下、ママと密着するお腹、おむつの縁にできます。一日に一回はお風呂にいれて石鹸でよく洗い、汗をかいたら日中にシャワーをして体を冷やしてあげてください。顔や脇にも汗をかきやすいので、汗の成分である塩分などを拭く為に濡れたガーゼなどで拭いてくださいね。また服では股がつながったもの(ロンパース)は熱がこもるので避けたいものです。逆にノースリーブは汗を吸わないので、腕のアセモの原因となることがあるから注意! 室内の温度は26度から28度が望ましく都会ではクーラーに頼らないわけにいきません。また、お昼寝に広いおねしょシートを使うことがありますが、おむつをしているだけで暑いのでいらないと思います。

2、虫刺されに弱い

ベビーカーは地面の近くにあり、とても暑くまた地面からの反射する紫外線も多いので暑い日中を避けて夕方に散歩する。とても良いことだと思います。しかし、問題は散歩にちょうど良い公園や緑地には虫が多く、肌を出して行くと虫に刺されてしまいます。子どもさんが、さされて、かゆがったら冷やしてあげてくださいね。赤ちゃんは免疫が不十分なので、大きくさされたところが腫れてしまったりして、なかなか治らないために、かゆくて盛んに掻いてしまい皮膚がはげてそこに細菌が付きトビヒとなることがあります。トビヒは痛いし、刺されたところ以外にも広がり、他の人にもうつります。また、大きく腫れた時には、虫の出すヒスタミンのためだけでなく虫に対するアレルギー反応かも知れません。赤ちゃんが不快そうにしていたら受診してください。そして、予防のためにお出掛けの時は長袖、長ズボンで肌が露出する部分を少なくして親子ともども防虫スプレーをしましょう。最近多い公園のネコノミは大人では脚のみですが子どもは背丈が低いので、腕などにも跳ねてさします。防虫スプレーは効きませんのでご注意を!

3、紫外線対策

紫外線はここ数十年で劇的に増加し、日焼けだけではなく将来の皮膚がんの発生が心配されています。赤ちゃんの皮膚は薄く、紫外線の害も受けやすく、うっかり焼けすぎると赤くなったり、ひりひりと痛んだりすることがあります。帽子をかぶる、日傘を使う、外出の時間を考えるなども大切ですが、日焼け止めも塗ってください。日焼け止めは子ども用には太陽光線を反射する反射剤のみのものがほとんどです。大人用は吸収剤入り(太陽光線を吸収する)があり、強めとなっていますが、赤ちゃん、は弱めの日焼け止めを汗で取れたら拭いてこまめに回数塗るほうが良いでしょう。日光に当たるほど骨が丈夫になる皮膚が丈夫になるということはありません。でも、お外で遊ぶことは大切で、運動が一番骨を丈夫にします。紫外線対策をして大いに外で遊ばせましょう。ただ、ばっちり紫外線対策をしても暑いと熱射病になりやすいのでご注意を!日焼けをうっかりさせてしまった時も遠慮なく皮膚科へ、軽いやけどのこともありますので治療します

まとめ

赤ちゃんは口をきいてくれないし、いろいろなトラブルはママにも赤ちゃんにも初めてのことばかり心配ですね。当たり前です! その上、ママが小さい時と環境も違ってきました。温暖化、紫外線に対する考えも変わってきました。ママたちが小さい時は母子手帳に「日光浴させましょう!」と書いてありましたし、学校では「乾布摩擦しよう! 皮膚が強くなる」などと盛んに言われていました。今は皮膚は鍛えるのではなく大切に保護して健やかにし、皮膚の本来の我々の体を守ってくれるという仕事をうまくしてくれるように慈しむものとなりました。お子さんの大切な皮膚、デリケートな皮膚をいろいろ工夫して守ってくださいね。

 

岡村理栄子先生

岡村皮フ科医院(東京都小金井市)院長。医学博士。東京女子医科大学卒業。米国エモリイ大学皮膚科に留学。東京女子医大皮膚科講師を経て開業。日本臨床皮膚科医会 東京支部代表理事。小金井市教育委員会委員。

岡村理栄子

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