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よくある産後の気がかり&トラブル これって大丈夫

妊娠・マタニティ 腰痛・腱鞘炎 ママの病気・健康 教えて!ドクター

(2013年 特別編集号 掲載)

●肌・髪の毛編

01. 肌荒れ・シミがひどくなりました。

産後、肌荒れやシミがひどくなる主な原因は、妊娠・出産によって体内のホルモンバランスや免疫の状態が大きく変化するためです。
ひどい肌荒れは受診が必要ですが、軽度の場合は、市販薬を使用したり、敏感肌用の基礎化粧品に替えるなどしてケアしてください。
またシミは、①帽子をかぶる、②肌を露出しない、③日焼け止めを塗るなどして紫外線対策を心がけましょう。

02. 抜け毛が止まりません。

抜け毛が目立つようになるのは、産後2~3ヵ月頃からです。
抜け毛の理由は、妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンの増加によって一時的に髪の毛が抜けなくなり、髪の生え替わりのサイクルが抑制されます。しかし産後、ホルモンの値が妊娠前に戻ることで、髪の生え替わりのサイクルが復活し、本来、妊娠中に抜けるはずだった髪がまとめて抜けるためです。
通常は、産後半年頃から徐々に抜け毛が減り始め、1年経つ頃には気にならなくなります。また抜けても、すぐに新しい髪の毛が生えてくるので心配いりません。

●おしも編

01. 尿漏れ・頻尿が気になります。

「走ったり、くしゃみをすると、おしっこが漏れる」「トイレが近い」など、産後、尿漏れや頻尿に悩むママは意外と多いもの。
主な原因は、①出産による膀胱や尿道周囲の組織へのダメージのほか、②出産で骨盤の底部にある筋肉が緩み、膀胱や子宮が下がり気味となって、尿道が締まりにくくなるためです。
気になるときは、下腹部に力を入れて肛門を締める→力を抜いて緩める体操を1日20回×4セット行いましょう。
ただし3ヵ月続けても改善しないときは病院へ。放っておくと閉経後もしくはもっと若い時期に子宮、膀胱が下がった状態になる骨盤臓器脱になり、尿漏れ・頻尿がひどくなることがあります。

02. 産後、便秘気味に…。

妊娠中は、黄体ホルモンが活性化し、腸の働きを鈍くするため便秘になりやすいのですが、産後も便秘が慢性化することがあります。
とくに授乳中のママは、水分をこまめにとらないと便秘しやすくなるほか、子育てに追われていると、ゆっくりトイレに入れず便秘になることも。
ヨーグルトや食物繊維が多いものを食べるなど食生活を改善しても治らないときは、無理せずに病院で便秘薬を処方してもらいましょう。授乳中でも服用できる薬もあります。

●腰・肩・関節編

01. 腰痛が治りません。

妊娠中は、体重の増加や大きくなったお腹を支えるため、腰に負担がかかりがちです。
また産後は、赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶするため、さらに腰痛が悪化することが。
腰痛体操などで痛みが緩和する程度ならば様子を見ていて構いませんが、起きられないなど痛みがひどかったり、しびれを伴うときは病院へ。椎間板ヘルニアなどが疑われる場合もあります。

02. 肩こりが慢性化しています。

赤ちゃんを抱っこやおんぶしたり、授乳する姿勢は肩こりの原因になります。痛みが気になるときは、お風呂で温めたり、マッサージしてケアしましょう。
また産後は、運動不足になりやすいため、赤ちゃんが寝ているときにストレッチをするなど、適度に体を動かす習慣をつけてください。親子で楽しめる体操教室やスイミングなどに通うのもいいですね。

03. 腱鞘炎が痛くて!

赤ちゃんを抱っこして、腱鞘炎になるママは少なくありません。とくに、よく泣く赤ちゃんだと頻繁に抱っこするので腱鞘炎になりやすいです。
痛みがひどいときは受診が必要ですが、軽度の場合は、なるべく腕を休ませることを心がけてください。
赤ちゃんを抱っこするときは、家の中でも抱っこひもを使いましょう。また家事は必要最小限にして、家族の協力を得てください。

●そのほか編

01. 調子が悪くて、疲れやすいです。

産後「疲れやすい」「だるい」と体の不調を感じると、すぐに「育児疲れ!?」と思いがちですが、なかには病気が原因のこともあります。
とくに産後の病気で考えられるのが、①関節がこわばったり、痛みを伴う関節リウマチなどを含む膠原病(こうげんびょう)や、②甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるバセドウ病などの甲状腺の病気です。
これらの病気の初期症状は「疲れやすい・疲れがとれない」「だるい」など育児疲れと似ているため、「何かヘンだな」と思ったら、念のため受診しましょう。

02. 虫歯や歯周病が悪化しました。

虫歯や歯周病になると「母乳をあげているから、カルシウムが足りないのでは?」と思うママもいるかも知れませんが、それは違います。
原因は、妊娠中のデンタルケアと食生活です。妊娠中は、レントゲンを撮ったり、麻酔をするなどして歯の治療をしてもOKですが、お腹の赤ちゃんへの影響を心配して、歯科医に行かない方も。また食べづわりで、常に何か食べていると症状が進行することもあります。
歯の治療は早めが肝心です。気になるママは、ひどくなる前に歯科医に行ってください。

03. 産後、半年経つのに月経が再開しません。

月経の再開には個人差があります。とくに授乳中は、母乳を分泌するホルモン・プロラクチンが増加することで、排卵を促す黄体ホルモンの働きが妨げられるため、月経が再開しにくい傾向があります。
月経再開の目安は、授乳をしていないママは、産後半年。授乳中のママは、断乳後半年です。もし月経が来ない場合は、ホルモン異常で排卵サイクルが乱れていることなどが考えられるため、一度、産婦人科を受診してください。

●Column
産後、情緒不安定になるときは?!

産後1週間は、「マタニティブルーズ」といってイライラしたり、涙もろくなるなど、精神的に不安定になりやすい時期です。これはホルモンバランスの乱れに、慣れない育児が加わることなどが原因ですが、1週間ほどすると落ち着くので心配はいりません。
ただし産後2週間経っても情緒不安定な状態が続くときは、「産後うつ」の可能性があるため、一度、助産師や保健師に相談してください。ママひとりで悩むのはダメですよ!

大鷹美子先生

東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部附属病院産婦人科学教室に入局。日赤医療センター・産婦人科勤務などを経て現職。専門は周産期学。著書は「どうしたの? 産後ママのからだ相談室」(赤ちゃんとママ社)など。実生活では一児の母。

大鷹美子

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