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子どもたちの健康のために今の時期注意すべきこと、流行っている病気などについて、タイムリーな情報を小児科の先生からお届けします。
八木 由奈
八木 由奈先生のプロフィール
平成5年兵庫医科大学卒。八尾市にて夫婦で小児科を開業。日本小児科学会専門医。日本アレルギー学会専門医。大阪小児科医会理事。大阪小児科医会感染症サーベイランス委員として、大阪府の感染症発生動向調査事業を担当。実生活では二児の母。

冬型感染症(2015年12月3日更新)

ドクターニュース

2015年12月 3日

冬型感染症にご注意を

12月になり、街にはクリスマスのイルミネーションが華やいでいます。1年がたつのは本当にあっという間ですね。この時期は、クリスマスなどの楽しい行事がある一方で、年末の気ぜわしさによる疲れで体調を崩しやすい時期でもあります。ゆっくりと入浴して体を温める、早めに寝るなどして、疲れをためないように注意しましょう。外出後のうがい、手洗いもしっかりと行いましょう。

 

さて、第47週(11/16~11/22)の全国約3,000の小児科定点医療機関からの報告1)によると、定点当たり報告数の第1位は感染性胃腸炎で、前週比4%増でした。都道府県別では大分県14.9人、福井県13.9人、広島県11.6人、福岡県11.2人、鹿児島県・熊本県10.7人、佐賀県10.5人と、主に西日本で高くなっています。

 

第2位の溶血性連鎖球菌感染症は前週比6%増、また第3位のRSウイルス感染症は22.4%増でした。溶血性連鎖球菌感染症・RSウイルス感染症ともに、過去10年間の同時期で一番多い報告数となっています。

 

これら冬型感染症は、これから年末に向けて本格的な流行を迎えると思われます。今後の流行状況にご注意ください。

 

インフルエンザの定点あたり報告数は0.2人で、増加は続いているものの、まだ流行開始の兆しは見られていません。本格的な流行開始は、例年並みの1月中旬ごろになると思われます。

A群溶連菌性咽頭炎とは

A群溶連菌という細菌がのどに感染して、のどの痛み、熱、体や手足の発疹などが出ます。舌はイチゴのようになります。うつる病気です。検査でのどに溶連菌がいることがはっきりしたら、抗生物質を10~14日間飲みます。1日か2日で熱が下がり、のどの痛みも消えます。しかし、途中で薬をやめてしまうと再発します。薬をきちんと飲まないと、リウマチ熱や腎炎をおこすことがありますから、指示通りに最後まで薬を飲むことが大切です。登園・登校には医師の許可書が必要です。

RSウイルス感染症とは

RSウイルスによって、乳幼児の肺炎や細気管支炎などの呼吸器の感染症を起こしたものです。感染すると、喘鳴と高熱が3~5日間続きます。重症化すると呼吸困難や脳炎を起こすことがあります。ワクチンや特効薬はありません。水分を十分に取り、お部屋を加湿して、赤ちゃんが少しでも楽になるようにしてあげてください。早産児や先天性心疾患の赤ちゃんにはモノクローナル抗体を接種することで、感染をある程度予防することができます。

お知らせ

1)国立感染症研究所感染症発生動向調査 週報(IDWR)

http://www.nih.go.jp/niid/ja/data/6099-idwr-sokuho-data-j-1547.html

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