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    巷野悟郎先生
    巷野悟郎先生
    小児科医、NPO法人「21・子育て応援の会」理事長、(社)母子保健推進会議会長、日本保育園保健協議会顧問。「楽しい子育て 巷野悟郎の赤ちゃん相談室」(健学社)など著書多数。
    赤ちゃんは、温かく着せてあげたほうがいいの?

    生後6ヵ月を過ぎたら、薄着を心がけてください。

    胎児は、36~37°Cの温かいお母さんのお腹の中で守られています。そのため生まれたばかりの赤ちゃん(生後0~2ヵ月)は、温かくしてあげることが大切です。

    生後3ヵ月を過ぎたら"衣類の枚数=大人と同じ"くらいの着せ方に。
    そして薄着を心がけて欲しいのは、活発に動くようになる生後6ヵ月頃からです。赤ちゃんは、大人より体重の割にはたくさん飲んで動きも活発なので、体温がたくさん作られます。そのため"大人より1枚少なめ"が、ちょうど良いのです。
    頬が赤くなっていたり、背中が汗ばんでいるときは、1枚脱がせてあげてください。
    気温が23°C以上、湿度が40~60%ならば裸でも十分。裸にしてあげると、活発に動くようになりますよ。

    ただし眠っているときは動かないので、普通に着せておきましょう。
    普段の赤ちゃんの衣類は、①着脱がしやすい、②動きやすい、③柔らかくて素肌に優しいものが理想です。お母さんの衣類も赤ちゃんに触れることが多いので、赤ちゃんの肌に優しいものが良いですね。

    なかなか言葉が出ません。

    赤ちゃんは、話しかけられることで言葉を覚えます。

    赤ちゃんは、お母さんやお父さんなど周りの人から話しかけられることで、言葉を覚えていきます。そのため「うちの子、言葉を話すのが遅い!?」と悩んでいるお母さんは、赤ちゃんにどんどん話しかけてください。例えば、着替えをさせるとき「気持ちいいね~」と言ったり、おむつを替えるとき「キレイにしようね」と声をかけましょう。赤ちゃんの顔を見ながら話しかけることが大切です。

    話しかけると赤ちゃんは、その意味が分からなくても何か声を返してくるようになります。そうしたらお母さんは、また答えてあげてください。それだけで赤ちゃんは満足で、お母さんが好きになっていきます。そしてお互いに気持ちが通じ合い、お母さんのまねをしてじょじょに言葉が増えていきますよ。

    ハイハイをする頃になり、お家の中でひとり遊びをしているときは、完全に目を離さずに見守ってあげてください。遊びに夢中になっているように見える赤ちゃんでも、ときどきチラッとお母さんの方を向いています。そのときに赤ちゃんに声をかけてあげることが、赤ちゃんを安心させて発達に大切な力を育むのです。

    また外に出かけるときベビーカーは便利ですが、対面式でないと赤ちゃんはお母さんの顔が見えず、お互いに声がかけにくいため、赤ちゃんの発達を考えるともったいないですよ。風景だけが目の前にあるのは、無意味な時間です。せっかくの親子の時間ですから、できるだけ赤ちゃんが、お母さんの顔を見ることができるようにしてあげましょう。

    ぐっすり寝かせるためには、どうしたらいいですか?

    タオルケットなどを掛けて、リラックスさせましょう。

    夜泣きに悩まされているお母さんからの相談は多いですね。日本以外の国だと夜泣きというのは、あまり問題になりません。日本の場合、昔からのオープンな住環境のため、夜の赤ちゃんの泣き声に、神経質になっているのでしょう。
    まず"赤ちゃんは長い眠りが上手でないので、目が覚めてしまって泣くもの"と割り切ることが大切です。
    そのうえで赤ちゃんがぐっずり眠るためには、緊張を解き、リラックスモードにする工夫が必要です。柔らかくて肌触りの良いタオルケットを掛けたり、お母さんが子守歌を歌ったり、カーテンで日の光を遮るなどして、眠りを誘うような心地良い環境を作ってください。

    赤ちゃんは汗っかきなので、夏は薄手の布団よりもタオルケットを掛けるほうが良いでしょう。また寝るときは、暑くても朝方に冷えることもあります。「寒いかな!?」と思うときは、タオルケットを重ねて調整してください。昔から寝冷えといって朝方の冷えが赤ちゃんの機嫌を損じてしまうことがあります。ふんわりしたタオルケットを掛けてあげると、気持ち良さそうに眠りますよ。

    最近、急に食が細くなったので心配です。

    生後10ヵ月~1歳頃は、一時的に食が細くなることも。

    具合が悪い訳でもないのに、急に食が細くなるというのはよくあることです。とくに、ハイハイやつかまり立ちが始まって、心身ともにぐんと発達する生後10ヵ月~1歳頃になると、関心が"食べ物"から"遊ぶこと"に移って、一時的に食べなくなる子が多いようです。お母さんも昔、受験勉強などで頭を使っているときは、食欲がなくなったことがあるのではないでしょうか? それと同じことです。

    そのうちひとり歩きでも始まると、発達もひと段落し、ぐんと食欲が出ることがあります。
    機嫌が良くて元気ならば、心配する必要はありません。
    離乳食は月齢に応じで進めていますか? 栄養を食べ物から摂る時期ですから、母乳・ミルクだけでなく、食べる量が少なくても離乳食を進めていきましょう。

    生後10ヵ月~1歳頃は、赤ちゃんが興味をもっていろいろなことを学んでいる密度の濃い時期なので、行動を観察しながら目覚ましい成長をぜひ見守ってください。

    巷野悟郎先生からママたちにmessage

    子どもは、本来、自らの力で育っていくもの。
    親の役割は事故から守り、心を育てることです。
    お母さんたちと話をしていると、子育てについてさまざまな質問を受けます。なかには周りの子やマニュアルと比べて「発達が遅い?」と気にしたり、「○○ができないのは、私のしつけのせい? 教え方が悪いの?」と悩むお母さんもいます。

    しかし子どもというのは、親が育てるものではなく、本来、自らの力で育っていくものです。
    0~2歳の子育てで親の基本的な役割は、成長を見守りながら、事故やケガから子どもを守ること。
    そして言葉かけとスキンシップを重ねて、子どもの心を育むことです。お母さんを目で追って探しているときは、「○○ちゃん」と声をかけて安心させる。泣いたときは、優しく抱っこをしてあげる‐‐。0~2歳は、そうした安心感の中でのびのびと育てることが大切です。そこで築いた親子の絆を安心基地にして、子どもは成長していくのです。

     

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