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絵本はどう読み聞かせればいいの?

ママのためのぷち心理学

(2012年 夏号 掲載)

「うちの子、まだ字が読めないけど、絵本を見せてあげたい。でも、どんなふうにすればいいの?」と考え込むママたちは少なくありません。3~4歳児はもちろんのこと、たとえ1歳前の赤ちゃんであっても、ママといっしょに絵本を眺めるのは大好き。お気に入りのページでは、「あっ、あっ」と声を出したり指さしたりして、楽しそうです。さあ、わが子との絵本タイム、どのような工夫をすればよいのでしょうか。

ここでちょっと気をつけたいのは、教え込みにならないようにすることです。子どもの知的発達を願う気持ちは大切ですが、いわゆる「お勉強」になってしまうと、絵本を心から楽しむことはできません。

発達心理学者の内田伸子先生たちは、ママから子どもへの絵本の読み聞かせ場面を観察し、ママのしつけスタイルによって、絵本の読み聞かせ方が異なることを見出しました。まずは、いわゆる教え込み型のママたちです。このタイプは、「ほら、次を見てごらん」というように子どもを指導します。その結果、子どもがかえって飽きてしまう傾向が見られたとのことです。一方、教え込まないタイプのママたちは、「ほら、赤ちゃんが泣いているわね。ママはどこかな」というように絵本の内容について言葉をかけることで、子どもの注意をひきつけます。子どもの関心を高めるのは、後者の言葉かけではないでしょうか。

教え導くことが必ずしもよくないわけではありませんが、まずは絵本を楽しみたいもの。子どもが絵本好きになれば、やがては読書好きな子に育つことも期待できるでしょう。

それに、絵本タイムは、親子のコミュニケーションにとって、とてもよい機会です。絵本をそのまま読むだけでなく、絵本の内容に関連づけて子どもに話しかけたり、主人公の名前をわが子の名前に置き換えたり、お話の続きをママが創作したりするなど、いろいろと工夫する余地があります。絵本を介してママと子どもの想像力を自由に羽ばたかせる…そんな豊かな時間をぜひたっぷり味わいたいものですね。もちろん、時にはパパにも、子どもといっしょに絵本を楽しんでもらいましょう。

 

三宮真智子先生

大阪大学大学院人間科学研究科 教授。学術博士。“どうすれば本当に賢くなれるか”というテーマで、コミュニケーションと思考の関連についての研究に取り組んでいる。考える心を育てる一般向けの著書として「考える心のしくみ~カナリア学園の物語~」(北大路書房 2002)がある。専門は認知心理学。

三宮真智子

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