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お友だちと遊んでいる時に、おもちゃを取ったり奇声を発したり(2歳)

お友だち 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス

お友だちと遊んでいる時に、おもちゃを取ったり奇声を発したり(2歳)

2才になった息子は、お友だちとすぐに馴染んで遊びはじめるのですが、お友達のおもちゃをとったりギャーなどの奇声を発したりで困っています。

私が何かいけないんでしょうか?奇声を発した時には、どう言い聞かせたらいいのでしょうか?教えて下さい。

アドバイス お悩み・相談は、ミキハウス子育て総研のスタッフがよく読み、200名以上の子育て応援団(専門アドバイザー)の中から適切な方にアドバイスを依頼しました。

可愛いお子さんのどんな行動でも気になるのが母親ですものね。
お母さまのお気持ちよくわかります。お子さまはお友だちとすぐになじんで遊ぶとのこと。明るく闊達なお子さんなのでしょうね。にこやかに元気に遊んでいる姿が目に浮かびます。

2才の子どもは少しずつ言葉も話しはじめ、大人の話も聞けるようになって来ています。ですが、まだやはり十分に自分の気持ちを伝えきれないのです。
私の勤務している保育園の1歳児クラス(2才)では、とてもよくしゃべる子でも、大人の話がよく聞ける子でも、時として手が出たり、伝わらない思いを態度で示そうとしています。

そんなとき、私たち保育士は、ぎゅっと抱きしめてあげ共感してあげます。
「~がしたかったんだね」「あのおもちゃが欲しかったんだね」「こうやって遊びたかったんだね」など、きっとお母さまもやってらっしゃると思いますが、これは繰り返し行い、続けていかなければなりません。
お子さまの成長とともに理解してくれることなのです。

もう少し時間がかかると思いますが、子育ては楽しくなくちゃと思って、お子さまと向き合ってみてください。

保育士 幼稚園教諭:さーちゃん

小学生の男の子の母です。結婚前に保育士の経験があります。
お子さまがお友だちと上手に遊べない…母親にとってはとてもつらい悩みです。あせりにも似たイライラした気持ち、私も覚えがあります、というか、今でもあります。

この頃の子どもというのは、いろいろな世界や人との出会いがこれからどんどん増える時期です。もちろん、できることも、理解力も増えるのですが、それでも、まだまだ広がりのスピードには追いついて行けないのですから、そんな同年輩のお子さま同士ではトラブルがあるのは当たり前、だと私は思います。 自分の思いどおりにならなかったとき、奇声を発したりするのも、その不満を伝えることがまだできないからなのではないでしょうか?

大人でも、自分の気持ちがうまく伝わらないとき、わかってくれないとき、ついつい乱暴な態度になったりはあるのですもの、子どもならなおさらです。
お子さまにしてみれば、子どもが自分ひとりのときと、他にいるときとではあまりにいろいろ違いすぎて「なんで?」「どうしてダメなの?」そんな疑問の連続なのではないでしょうか。

最初は隣で一緒にママも遊んで、「そのおもちゃ、借りたいの、そういうときはね」と、ママが見本を見せてあげたり、そういうシチュエーションの絵本を読んで聞かせたり、あと、私もやった方法なのですが家の中って、意外と言葉をきちんと言ってなかったりするんですよね。
「それ、使いたいから貸して」とか「使うからちょうだい」とか「くやしかったねぇ」「ママはうれしいな」とか。気持ちやお願いを言葉できちんと子どもにいうようにしました。特に「ありがとう」「ごめんなさい」をたくさんいうようにしました。

そんな感じで少しずつ、「きちんと言葉にする」練習をしてみてはいかがでしょうか?
うちはそれで随分おちついたような気がします。 私はトラブルは、なければいいものとは思いません。むしろ、成長のためには必要だとも思っています。
例えば、この時期、お友だちと何のトラブルもなく上手に遊べる…というのも、もしかして、本人はただ我慢しているだけだったり、押さえつけられているだけだったりなんてこともありうるのです。

大きくなって問題が爆発するより、できれば、親が近くで見守ってあげられる早いうちのほうが、本人にとっても親にとってもラクなこともあるのです。
それは誰のせいでもないですよ。それだけお子さまが成長していて、いろんなことを見て、感じて、伝えようとしている証拠です。

先輩ママ:くーりん

アドバイザー紹介

さーちゃん
専門資格 保育士 幼稚園教諭

公立保育園保育士です。子どもたちと「楽しくなければ保育じゃない」を理想に、毎日を楽しく過ごしています。ママたちとも仲が良いのが自慢です。

くーりん
先輩ママ

小学生の男の子がいる、専業主婦です。結婚前に保育士の経験があります。息子は35で出産、完全母乳で育てました。結婚当初より、義母と同居しております。息子はどんどん手が離れていく一方、義母は介護が必要となっていく日々です。

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