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予防接種は、任意のものは優先順位を考えて数を減らした方がよい?

予防接種 子どもの病気 子育て応援隊のズバリ!アドバイス

予防接種は、任意のものは優先順位を考えて数を減らした方がよい?

2ヶ月の男の子のママです。予防注射について質問です。任意で打つヒブ、小児肺炎球菌、水疱瘡、おたふくの予防注射を打たせようと思ってるのですが、その他にBCGやポリオ、3種混合、麻しん風しんと8個も注射を打つ事になるのですが、任意の物は優先順位を考えてもう少し数を減らした方がよいのでしょうか?

アドバイス お悩み・相談は、ミキハウス子育て総研のスタッフがよく読み、200名以上の子育て応援団(専門アドバイザー)の中から適切な方にアドバイスを依頼しました。

ワクチンの数が増えて大変ですね。とは言っても、日本はまだまだ少ない方です。
さて、麻しん風しんは原則1歳になったらですから当面考えなくてもいいです。
水疱瘡、おたふくは例外はありますが、1歳以下ではかかりにくい、あるいはかかっても軽いので、麻疹・風疹のあとでいいでしょう。

で、最初にするのは、罹患年齢と、重症化のリスクから考えて、ヒブ、小児肺炎球菌、できれば3種混合も一緒に。その後、BCGやポリオとなるでしょう。
数を減らすという選択肢はあり得ず、さらに日本脳炎やインフルエンザも加わってきます。

医師 小児科:桑折 紀昭
2011年11月18日

ヒブ、小児肺炎球菌、水疱瘡、おたふくなど、それぞれもし病気に罹って重症化したら、それこそ大変な病気ですから、予防接種は重要です。従って、これはしなくて良いとは言えません。
ママが頭を悩ますのは、これらの予防接種をどのような順序でするかということだと思います。予防接種可能な時期や、季節によっても接種可能な予防接種の種類もあります。

この中で、一番最初に接種可能なのは、ヒブですが(ヒブは生後2ヶ月から接種可能)、その時今後の計画を、小児科医に相談してみてはいかがでしょうか?また3ヶ月健診時に相談しても良いと思われます。
予防接種は、本当にお母さまにとって悩みの種ですが、病気にかからないという保証はないので、任意のものに優先順位はあまりないと思われます。

大事なことは、病気になっても重症化しないように、お子さまの健康を維持することです。
難しくはありません。いっぱいミルクを飲んで、いっぱい寝て、いっぱい遊んで(身体を動かして)、排泄もし、お母さまと笑顔いっぱいの日々を過ごすことです。

お子さまが順調に発育・発達すれば、予防接種が計画通りに進みますし、病気になっても重症化しにくいと思われます。
予防接種の件は、大変だし、任意であるから削っても良いのではなく、お子さまのことを思う気持ちを優先していただけたらと思います。

助産師 保健師:ペコ
2011年11月18日

予防接種は、市の保健センターから通知が来て受けに行くことになると思いますが、それ以外の任意のものについては、最初の予防接種を受けるときにでも、そちらにいらっしゃる保健師さん(または看護師さん)に相談なさってみてはいかがでしょうか。

任意の接種を受けるかどうか決めるには、接種時期とその日のお子さんの健康状態、費用などが問題ですよね。
他の予防接種を受けてから、別の種類のを受けるまで、ある程度、日にちを空けたほうがいいという場合もあるかもしれません。

機会をみて看護師さんなどに具体的に相談なさることをお勧めします。また、ママ友や身近な先輩ママの経験談も参考になるのではないでしょうか。

※ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンは2013年の予防接種法改正により、同年4月1日から定期接種化されています。尚、小児用肺炎球菌ワクチンは、2013年11月1日以降、従来のワクチンより多くの型を含むワクチン〔13価〕に変更となりました。

臨床心理士:もとアリジゴク
2011年11月18日

アドバイザー紹介

桑折 紀昭
医師 小児科

1983年より愛媛県宇和島市で小児科クリニックを開業、99年から病院ヘ行くほどではないけれど心配なこと、病院で聞きにくいこと、聞けなかったこと、聞いたけれどよくわからなかったこと、などの質問に答えるHPを開設、2001年からは病児保育施設にも力を注いでいる。

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