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口に物を入れるのはストレスの表れ?それとも親の愛情不足?(7歳)

ほめ方しかり方 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス

口に物を入れるのはストレスの表れ?それとも親の愛情不足?(7歳)

7歳の男の子です。寝る時に指しゃぶりをしています。また、家のおもちゃや、水筒のひも、落ちてた物(食べ物以外)など何でも口に入れてしまいます。注意するとその時はやめますが、忘れたようにまた、同じ事を繰り返します。

本人は悪いと思ってないのか、怒ったりもします。軽い反抗期なのでしょうか?ただ興味が多いだけなのか、理解できないのか、ストレスなのか、それとも、親の愛情が足りてないのでしょうか?

アドバイス お悩み・相談は、ミキハウス子育て総研のスタッフがよく読み、200名以上の子育て応援団(専門アドバイザー)の中から適切な方にアドバイスを依頼しました。

兄弟がいて、そして小学校にも上がり、環境の変化がそれなりにあれば、ストレスを感じ、甘えも出てくるでしょう。子どもの行動には意味がありますが、親の愛情不足と自分を責めるより、「何か訴えてるんだなぁ…」くらいの受けとめ方で対応しましょう。

指しゃぶりは一種の精神安定剤なので、無理にやめさせようとする必要はないでしょう。そのうち、友だちに指摘され、自分でまずいかなと思えばやめられると思います。落ちていた物を口にいれてしまう、これだけはやめさせたいですね。しかし、これも無理にやめさせようとすると反発するだけで、なかなか治りません。

改めて言葉で伝えることは重要です。「落ちていた物を口にいれると、お母さんはあなたが病気になってしまうと思い、とても心配。本当に危険だからやめてほしい」と伝えましょう。それと同時に対処としては、ほかに興味を持たせることが有効と思われます。家でしたら、お母さんのお手伝いや家のことをしてもらい、やってくれたらほめる。

お母さんがなんでもやってあげてしまう家庭では、子どもの出番がありませんからつい手持ち無沙汰で、指しゃぶりをしたり、何かしら口に入れている子どもがいます。身体を動かしたり、自分の興味があることをしているときや、人に見られていてがんばろうという気持ちが働いている時、案外クセは出ないものです。

どんどんお子さんを頼って、「頼もしいね、ありがとう、助かるよ!」と声をかけ、1人の人間として認めてあげることを意識してみましょう。
多少時間はかかるかもしれませんが、自然に自分のやることを見つけ行動していくようになれば、気になるクセも自然になくなるかと思います。

心理カウンセラー:番長
2012年9月 7日

何かに夢中になっているときはクセが出ないのではないでしょうか。なんとなくヒマな時間、口さびしくて手近なものをついお口に持っていってしまうということかもしれませんね。何がストレスになっているか気をつけて見てあげるといいかもしれません。

ストレスは、現実には完全に取り除くのは無理ですが、余計なストレスは避けるにこしたことはありません。クセを注意されることがストレスになっていることも考えられますので、ためしに、しばらくの間、注意するのをやめてごらんになってはいかがでしょうか。

クセについて、いっさい触れないことにするのです。何か変化がみられるかもしれません。また、ときどきは坊やと二人だけの時間を作り、坊やのことを「好きなんだよ」と言葉で伝えてあげてはいかがでしょうか。

逆に、坊やの気持ちも酌んであげ、かなしんでいるときは「かなしいね」、怒っているときは「ムカつくね」、しずんでいるときは「がっかりしたね」等、言葉にして返してあげるといいかもしれません。子どもは自分の負の感情を親に認められると「これでいいんだ」と自分を肯定することができ、次第に自信を持った大人に成長していくのだそうです。

臨床心理士:もとアリジゴク
2012年9月 7日

お子さまは7歳ということですので、何故そうするのか、一度聞いてみてはいかがでしょうか?学校での様子はいかがでしょうか?先生に伺ってみては?学校でもそのような状況であれば、癖かもしれないし、ほかのことも考えられます。

もし、癖であれば、発達していく過程(社会性が育ってくれば、そのような行動が恥ずかしいこと、やってはいけないことと分かってきますので、理性で止めていきます)で改善されることはままありますし、身体的に問題があれば、それなりの対応が可能だと思います。お家だけでするのであれば、まず原因を聞いてみて、根気強く注意することも必要でしょう。

ここで一つ提案なのですが、指しゃぶりをする指に絆創膏を貼ってみてはいかがでしょうか?可愛いカラフルな絆創膏でも良いですし、その絆創膏に泣いている顔を書き、「お母さんはあなたのことを心配しているんだ」ということを伝え、どうしてそのような行動をするかわからないお子さまへ、「おまじないだよ」と言って、行ってみてはいかがでしょうか?

お外でうんと遊び、エネルギーを使うと、指しゃぶりをすることもなく、あっという間に寝てしまうこともありますので、身体を動かすことも、対策のひとつかもしれません。

助産師 保健師:ペコ
2012年9月 7日

アドバイザー紹介

番長
専門資格 心理カウンセラー

3人の子どもを育てながら「子どもの自立」をテーマに、教育の技術、カウンセリング、米国のセルフマネジメントなどを学んだのち、上級ケアストレスカウンセラーの資格を取得しました。現在、自立した親子関係構築(Family building)の支援や人事コンサルタントとして、一般個人と企業のサポートに携わっています。みなさん!自立に必要なものはなんだと思いますか?それは夢(ゴール)なのです。

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