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子どもの“アレルギー”実態調査

Weekly ゴーゴーリサーチ(第403回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ

●分析

2月としては温かい日が多く、「春一番」も観測された日本列島。
ポカポカと過ごしやすい春が早めにやってくるのはうれしいのですが、花粉症を抱える方は大変。
街でもマスク、ゴーグルなどを装着した完全防備の方をみかけるようになりましたよね。

花粉症のみならず、アレルギーはとてもツライもの。
とくにお子さまにアレルギーがある場合、ケアするママ・パパも大変ではないでしょうか。
そこで、今回はお子さまのアレルギーについて、リサーチを行いました。

Q1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合はお一人決めてください)

img226_1

今回リサーチの対象となるお子さまの年齢は、
「6歳以上(23.8%)」
「3歳(17.5%)」
「1歳(16.3%)」
「4歳(12.9%)」
「5歳(12.9%)」
「2歳(11.7%)」
「0歳(5.0%)」
と、なりました。

Q2.お子さまにアレルギーの症状はありますか?

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現在、お子さまにアレルギー症状があるか、ないか伺うと、48.5%のママ・パパが「特に症状はない」とお答えの方に。

一方、「軽い症状がある(疑われる)(27.4%)」、「はっきりとした症状がある(診断された)(24.1%)」と、症状がみられるお子さまが半数以上いらっしゃいました。

Q3-1.「症状がある」方にお伺いします。どんなアレルギーですか?(複数可)
Q3-2.その他の場合は、どんなアレルギーですか?

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「症状がある」お子さまのアレルギーの種類は、肌が赤くなったり、湿疹が出て痒くなったりと、症状が顕著にあらわれる「アトピー・皮膚炎」が40.3%でトップに。

続いては「食物アレルギー」と「花粉症」で、29.8%の方がチェック。
卵やミルク、添加物などアレルギーが心配な食品は結構いろいろあり、反応してしまうお子さまが増えているのでしょう。
「花粉症」は大人だけでなく、小さなお子さまにも増えているのですね。

また花粉に限らず、「アレルギー性鼻炎」とお答えの方も25.0%いらっしゃいました。
「ぜん息・ぜん鳴」の症状があるお子さまは22.6%でした。

その他では下のようなアレルギー症状が挙げられました。

Q3-2:【お子さまのアレルギーの種類~その他のお答え】

・サワシリン(ペニシリン系)という薬で湿疹が出た
・ネコアレルギー
・動物の毛,カビ
・蛾のりんぷん

Q3-3.アレルギー症状が出たのではいつ頃ですか?

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お子さまのアレルギー症状があらわれた年齢は、
「0歳(33.9%)」
「1歳(20.2%)」
「2歳(19.4%)」
「3歳(11.3%)」
という結果になりました。

Q3-1.でお答えの多かった「アトピー・皮膚炎」「食物アレルギー」は、早い段階から症状があらわれやすいこともあり、「0歳」とお答えの方がトップに。

年齢と共に、発症する割合が低くなっていますが、4~6歳で発症したとお答えの方もいらっしゃいました。

Q4.「症状がない」方にお伺いします。将来的にアレルギーになるのではないかという心配はありますか?

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大人になってから発症することもあるアレルギー。
それだけにQ2.で「症状がない」というお子さまをお持ちのママ・パパも63.6%の方が「将来アレルギーになるかもしれない…」と心配されているよう。

「特に心配していない」とお答えの方は36.4%でした。

Q5-1.アレルギー対策として気をつけていることや、意識的に実践していることはありますか?(複数可)
Q5-2.その他の場合は、どんなことですか?

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ママ・パパがお子さまのために実践されているアレルギー対策は、
「まめに掃除をする(49.8%)」
「入浴後のスキンケア(32.9%)」
「空気清浄機を使う(30.0%)」
「ペットを飼わない(28.4%)」
「シャンプーや石鹸(27.6%)」
「食べ物(アレルゲン・添加物)(24.3%)」
という結果になりました。

アレルギー対策は、アレルギーを引き起こすものを寄せつけない・取り除くことが基本だとか。
55192ママ・パパも多くの方が「まめに掃除をする」にチェックされ、花粉やハウスダストなどを取り除かれているよう。
お家の空気をキレイに保つ、「空気清浄機」を使われている方もたくさんいらっしゃいました。

また、Q3-1.でお答えの多かった「アトピー・皮膚炎」は乾燥や刺激も良くないそうなので、入浴後にスキンケアをしたり、肌に優しいシャンプーや石鹸を使ったりされていますね。

「食物アレルギー」があるお子さまをお持ちのママ・パパはもちろん、体調や体質を整えるため、「食べ物」にも配慮されていました。

その他では下のような対策が挙げられました。

Q5-2:【実践されているアレルギー対策~その他のお答え】

・パイプ枕を使用する
・運動をして体力をつける
・加湿器を使う
・部屋の温度と湿度を常に一定に保つようにしています。換気をまめにしています
・花粉の時期はマスクをさせる
・洗濯物は部屋干しする
・布団を干した時にたたかない

Q6.身内で、アレルギーの方はいますか?(複数可)

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アレルギーは遺伝・環境によって発症するといわれ、ママ・パパにアレルギーがある場合、お子さまにアレルギーがあらわれる可能性が高いとか。
今回のアンケートではアレルギーをお持ちの「ママ」が43.2%、「パパ」が41.2%という結果になりました。

一方、ママ・パパをはじめ、アレルギーをお持ちの方は「身内にはいない」とお答えの方も31.3%いらっしゃいました。

Q7.どんな時に症状が出やすいですか?また、参考になった情報源や実践して良かったことなどがあれば教えてください。

イライラした時に掻きむしってしまう。入浴後30分以内の肌の保湿が大切です。ダイソンのサイクロン掃除機はやっぱり高いだけあって、埃をしっかり掃除できていいです。(ちびちー/千葉県松戸市)アトピーではないですが、肌が弱く皮膚炎や湿疹が出来やすいです。食べこぼしで肌が荒れたり、皮膚炎だと体が温まった時に痒そうにしています。情報源はもっぱらお医者様からです。洋服の素材に気をつけています。(かわうそ/高知県須崎市)冬になると、肌がカサカサでよく掻くようになるので、お風呂上がりは浴室の中で体を拭き、浴室の中で保湿クリームを塗ると、浴室から出て塗った時と、肌のしっとり感が全然違います!(こうたろう/広島県福山市)季節の変わり目に症状が出やすいです。 また、成長とともにアレルゲンが変わったり、反応の大きさも変わることから、毎年アレルギー検査(血液検査)を実施しています。(ぷりん/神奈川県厚木市)夏場、汗をかく事が多くなると皮膚状態が悪くなる。卵・乳製品に対しアレルギー反応があり、Dr指示で除去しており食べ物はできるだけ国産・無添加のものを選び、野菜中心の献立にしている。アレルギーの数値はとても酷いけれど、見た目はまったく何もなく野菜中心にしているせいか野菜を嫌がらず野菜の味をしっかり味わって食べてくれている。(そらまめ/沖縄県島尻郡)一番ひどいときは、気圧の変化で鼻が出たり、軽い発作が出ていましたが、薬を主治医の先生の指示通りにのみ、経過観察してきたおかげで、まったくといっていいほど喘息の症状は出なくなりました。大人になってから再発すると厄介なので、しっかりと治してあげたいと思っています。喘息に関しては色々周りからもいわれますが、しっかりと薬をのみつづけ、先生の指示に従うことが一番だと思っています。(よちの/静岡県伊東市)風邪気味や体力が落ちているときなどに症状が出やすい。今の時期は春なので風やほこりの影響を受けやすいのか鼻水や目やにがひどいです。 風のある日などはあまり外に出れません。(taimiy/石川県鳳珠郡)食物で何度もアナフィラキシーショックを起こして病院のお世話になっています。ハウスダスト、ほこり、汗で強いかゆみ、じんましん、皮膚のザラザラ。アレルギー児を持つ母親のブログで、食アレルギー対応食をアップしているサイトがたくさんあり、参考にしています。(エイチ/奈良県生駒市)パパはタコを食べると、呼吸困難になるほどアレルギーがひどいので、子供に初めてのものを食べさせるときは、平日の昼間、病院のあいている時間帯に少しだけ食べさせてみて様子を見ます。また、離乳食を少しだけ遅めに始めました。(reo./福岡県北九州市)私も主人も花粉症。そして8歳の娘も花粉症の症状が出てきました。3歳の息子もたぶんいずれ・・・花粉のこの時期になるとくしゃみ、鼻水、目のかゆみが出てきます。対策としては布団は干さない。そして花粉用の目薬。マスクを常時つけるのは学校へ行くのに難しいので、鼻の入り口に塗る薬(塗るマスク)で花粉の侵入をブロックするようにしたら、今年はずいぶんと症状がマシになっています。薬を飲むのはカラダがキツイので、なんとかこれで乗り切りたいと思っています。(りーちゃん/大阪府堺市)うちの子は軽いカカオアレルギーです。2歳の頃、お友達にもらったチョコレートを食べてすぐに蕁麻疹に。それ以来、食べると蕁麻疹を繰り返すので小学生になった今でも食べられません。周りで美味しそうに食べていると羨ましいようですが、学校や学童の給食・おやつでカカオが入った物が出る日は代替食を持参しています。(ゆうりこ/東京都練馬区)ミルク、卵アレルギーは除去食で5歳の時治りました。始めはつなぎで使う程度でしたが今では、そのままでも食べられるようになりました。ミルクは嫌いなようですが・・・。その代わり花粉症が出てしまい、マスク、うがい・手洗い、洗濯が忙しいです。(メルディ/栃木県宇都宮市)

●感想

「子どもの“アレルギー”実態調査」と題したアンケートにもたくさんのご投票、ありがとうございます。

大人でも不快な症状が続くアレルギー。
小さなお子さまの場合、体への負担も大きく、そばにいるママ・パパも辛くなっちゃいますよね。
それだけに食事や掃除をはじめとする日常生活からアレルギー対策を徹底しておられるよう。
フリーコメントからも「なんとかしてあげたい」という親心がヒシヒシと伝わってきました。

もちろん、アレルギーは急に改善するものではないので焦りは禁物。
ママ・パパだけが抱え込むのではなく、お医者さまに相談したりしながら、じっくり向き合っていくことも大切ですね。

第404回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「理想の住まいはどんなの?」です。今週もぜひ、ご投票ください。

子どもに続いてママ・パパもハクション! 絶妙のタイミングに思わず大笑い…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)

投票テーマ
子どもの“アレルギー”実態調査
投票期間
2009.02.19~2009.02.25
有効回答数
305
質問内容

Q1: お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合はお一人決めてください)
Q2: お子さまにアレルギーの症状はありますか?
Q3-1: 「症状がある」方にお伺いします。どんなアレルギーですか?(複数可)
Q3-2: その他の場合は、どんなアレルギーですか?
Q3-3: アレルギー症状が出たのではいつ頃ですか?
Q4: 「症状がない」方にお伺いします。将来的にアレルギーになるのではないかという心配はありますか?
Q5-1: アレルギー対策として気をつけていることや、意識的に実践していることはありますか?(複数可)
Q5-2: その他の場合は、どんなことですか?
Q6: 身内で、アレルギーの方はいますか?(複数可)
Q7: どんな時に症状が出やすいですか?また、参考になった情報源や実践して良かったことなどがあれば教えてください。

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