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子どもが毛糸に触れるということ/2012年6月

私が育った毛糸環境

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私が、編み物が好きになった理由を考えてみました。プロフィールにあるように、両家の祖母が手先がとても器用で、編み物が上手でした。そして、父方の母は、趣味が高じて毛糸屋さんになり、お店ではお客様に編み物を教えている姿を見て育ちました。

また、私が大学生の頃、祖母は足腰が弱くなっても、編み物が大好きで、ベッドで編んでは解き、編んでは解きの繰り返し。戦争中は竹を削ってまでかぎ針編みを楽しんだという話も聞きました。

そんな祖母から受け継いだのか、いつの間にか冬になると毛糸売り場へ行くことが、習慣となり、今では、1年中編み物を楽しんでいます。

子どもが毛糸に触れるということ

いくつか、子どもが毛糸に触れるとどんな気持ちになるか。考えてみました。

1、手仕事のよさ

2、羊毛など、自然の柔らかさに触れることの良さ

3、静かな時間を過ごすことのよさ

どうでしょうか? 大人も子どもも変わらぬ気持ちになりますね。縫い物がまだできない小さいお子さんでも、毛糸をくるくる巻いてみるだけで、集中し始めます。多少口に入れても、リネンの糸や、オーガニックコットンの糸ならば大丈夫。勿論横で大人の方が見ていないとだめですが。

一緒に作品を作るのも楽しいですが、初めて毛糸を巻くことも、全て、初めてできた!は喜びに変わります。

ママが編み物、子どもはお手伝い

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こんな風にお花を編めるママならば、2歳くらいのお子さんでしたら、革ひもにお花のモチーフを通すのは、お子様にさせてあげると2人の共同作業。

 

次回は、編み物ができるママ向けに、編み図なしで、モチーフを編む提案をします。

Information/お知らせ

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サマーピクニックを彩る、かぎ編みランチョンマット ニットプランナー中村英里子と一緒に、子供も参加できる初夏のニットシーンを楽しみましょう!

 

■日時:6月24日(日) 13:30〜15:30

■場所:sucre de vivreアトリエ

 

詳しくは、blogをご覧ください。http://ameblo.jp/eknit-loop/entry-11270796099.htmlまで。

Mama's profile/プロフィール

中村 英里子

中村 英里子 【毛糸プランナー】

記事テーマ

子どもと毛糸遊びを楽しもう!

小さい頃、お母さんの用意した毛糸であやとり、リリアンなどをした事はありませんか?そのささいな思い出を親子で再現しましょう。親子で毛糸に触れながら、ゆったりとくつろぐ時間を過ごして下さい。

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