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仕事を展開していく上では、なるべく多くの人に好かれた方が良いし、また逆に多くの人に嫌われない方が無難でしょう。

でも、ブランディングは違います。

誰にも好かれるキャラクターのブランディングで売れている人ももいれば、嫌われて売れるブランディングもあります。

どちらも作っているキャラクターだけでは、難しいところがあるので、その人の本質が勝手にブランディング化されている状況とも言えます。

ですが、その「良い人」個性が、多くの人に安心感を与え、癒しを与え光るから売れるのでしょうし、嫌われ者でもめちゃくちゃお洒落とか、絶世の美女とか、惹きつける魅力が高いから売れるのでしょう。

あなたはどちらでしょうか？

多くの場合は、「どちらでもない」人が多いのでしょう。

私はお仕事がら、多くの有名人とお会いする機会もあり、プライベートでもお話しする機会もありますが、共通して感じることがあります。

それは、「愛され上手」だということです。

つまり、その人のために何かしてあげたいと感じる。突き動かされてしまう。喜ばれたいと願う。無償の愛をそそぎたくなる方が多いのです。

基本的には、人に対する礼儀がきちんとされていらっしゃいます。そして、思いやりの深い方が多い。

何が違うのかな？と思うと、「お話の仕方」つまり、会話力ですね。

ほどほどの抜け感があり、がんばってるオーラがありません。人を利用しようという雰囲気もまったく感じない。

そして、自然な形でお願いをする会話力があります。

つまり、「お願い力」が高いのですね。

私のような単純な人間は、この人の喜ぶ顔がみたい！！と猛突進(笑)　。

きっと、沢山の私のような無償に愛を注いでしまう人たちに、愛されているのだと感じます。

「愛され上手＆お願い力」はブランディングではかかせないものだと思います。

それが高ければ高いほど、多くの人に「愛される」のでしょう。

良い人キャラでも、面白キャラでも、嫌われキャラでも、ブランディングに優れている人たちには、共通するのだと思います。

皆さん、是非一度ご自身が、何キャラで愛され上手なのか？振り返ってみてくださいね。