ハッピー・ノート.com

見た目はちょっと色の悪い、土のついた『さつまいも』！？

これが『ヤーコン』です。

別名『アンデスポテト』。

南米アンデス原産のキク科のおいもです。（キク科はごぼうと一緒です）

おいもと言ってもさつまいも等と違い、でんぷん質を含まないそうで、生食が出来ます。

一口食べてびっくり！　見た目とは違い、梨のような食感で、ほんのり甘みを感じます。まるでフルーツをいただいているようです。

主成分は腸内環境を整える働きが期待できる『フラクトオリゴ糖』と『食物繊維』。

『フラクトオリゴ糖』の含有量は、野菜の中でNo.1なのだそうです。

保存方法は新聞紙でくるんで野菜室に。

生食出来る『ヤーコン』なので、サラダに！

これからの季節に旬を迎える大根の千切りや水菜と一緒に盛り付けたらボリュームも出ます。

きんぴらもおすすめです。

千切りにしてごま油で炒め、お酒とお醤油で味をつけただけ。

甘みが強いので、お砂糖もみりんも必要ありません。

あっという間の一品です。

見た目をキレイに仕上げるために、今回はピーラーで皮を剥きましたが、実よりも皮に抗酸化作用が期待できる『ポリフェノール』の一種が含まれているので、摂取を重視するのであれば、表面の土を落としただけでもOKです。

シャキシャキの歯ごたえが『チンジャオロース』などの中華にもぴったりです。その場合はレシピの糖分を減らしましょう。

『オリゴ糖』つながりで、ヨーグルトを合わせて。

色をキレイに仕上げるために、皮を剥いて『酢水』に２～3分漬けました。

【材　料】　出来上がり約500cc

ヤーコン　　1本（約200g）

ヨーグルト　1カップ（200cc）

水　　　　　　1/2カップ（100cc）

ハチミツ　　大さじ２

レモン汁　大さじ１

【作り方】

①ヤーコンは皮を剥いて酢水（分量外）に２～3分漬けてから、一口大に乱切りにする。

②材料全てをミキサーに入れて、撹拌する。

朝にぴったりな、爽やかなジュースです。