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子どもとペット、一緒に暮らしたい!/2013年9月

ペットと暮らすと生活にうるおいが生まれます

内閣府の調査によると、ペット飼育がよい理由として「生活にうるおいや安らぎが生まれる」と答えた人が61%、「家庭がなごやかになる」が55%、「子どもたちが心豊かに育つ」が47%という結果が出ています(※複数回答 動物愛護に関する世論調査/平成22年9月より)。

 

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実際「独身時代にペットを飼っていたから、結婚しても子どもを持ってもまた一緒に暮らしたい」。または「昔は飼えなかったから今後は飼ってみたい」という人も。今やペットは家族の一員として、かけがえのない存在になってきているようです。

マンションでもルールを守って暮らせます

ペットが飼えるマンションが増えてきてうれしいことですが、物件ごとに規約があります。

 

たとえば「小型犬2匹まで」といった制限や、エントランスや廊下を通るときは抱っこする、犬と一緒の時はエレベーターの「ペットボタン」を押して、外部の人にペットが一緒にのっていることを知らせる、というようなものです。

 

当然のことながら、バルコニーで吠えさせない、ブラッシングをしない(毛が洗濯物に飛ぶ)など一般的なルールを守ることになります。地域にもよりますが、犬の場合やはり大型犬が飼える物件は少なめ。どうしてもマンションで大型犬を飼いたいなら、立地や価格などの条件を変更することになるかもしれませんね。

 

 

物件によっては、ペットのための共用施設があるところも。足洗い場、グルーミングスペース、ドッグランなどは重宝します。また住民同士でペットクラブを作り、細かな規約を決めたうえで楽しく情報交換している例も。マンションを選ぶ場合は、ペットにとっても快適に暮らせるかどうかしっかりチェックしてください。

一戸建ては脱走や臭い対策、周囲への配慮を

一戸建ての場合は、集合住宅ほど気遣いをしなくても、ペットとのびのび暮らせます。ただし自分の庭だからといって放し飼いにしていて、すき間から出て行った…ということがないよう、工夫をしてください。

 

また隣との距離が近い場合は、マンションと同様に外でブラッシングをしないようにする、排泄物をそのままにしないなど、周囲への配慮を。自分たちにはかわいいペットでも、隣近所には動物が苦手な人もいるはずです。

室内ではペットのための工夫がいっぱい!

かわいいペットも時にはいたずらをするもの。リフォームをする場合は、猫や犬が壁を引っ掻いても強度があり、キズや汚れがつきにくい壁紙、消臭機能付きの壁材などを。床材も滑りにくい素材の製品が出ています。またドアが閉まっていてもペットが自由に出入りできるペットドアも人気です。

 

ペットとの暮らしは、子どもにとっても刺激があり楽しいもの。最低限のマナーを守りつつ、ペットと一緒にうるおいに満ちた暮らしをおくりましょう!

Mama's profile/プロフィール

武田 由紀江

武田 由紀江 【住宅ライター】

記事テーマ

子育て世代の住まい選び

子どもの誕生や就学を機に、マイホーム取得を考える方が多いようです。「自分たちにはどんな住まいがいいのか」「子どもと仲良く暮らせる間取りは」など、事前に考えることはいっぱい。初めてのマイホームを賢く、楽しく取得するために、知っておきたい基礎知識や住まい選びのポイントなどについて連載していきます。

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