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秋本番となってきた今日この頃。少し油断するとすぐに風邪をひいてしまうと思いますが、みなさまはいかがでしょうか？　今こそベビーマッサージで赤ちゃんの免疫力をＵＰさせてあげたいですね。

さて、今までご紹介させていただいたベビーマッサージ、赤ちゃんと一緒にチャレンジしていただけましたでしょうか？

毎日の日課になっている、なんて言っていただけたらとっても嬉しいのですが、このやり方で本当に合っているのかしら？果たして赤ちゃんは気持ちいいと思ってくれているのかしら？と疑問に感じているママもいらっしゃるかもしれません。

大人がマッサージに求める要素は、痛気持ちいいとか強い刺激であって、撫でられたり触れられるだけでは満足いかない人が多いのではと思いますが、赤ちゃんは違います。赤ちゃんにしてあげるベビーマッサージはやさしく撫でてあげたり円を描いてあげたり、上から下へ流してあげたり、特別なテクニックは一切必要ないんです。

ママが赤ちゃんを愛おしく思う気持ち、その気持ちを手のひらから赤ちゃんの肌に伝えてあげるだけでいいんです。

優しい手つきで赤ちゃんの身体に触れてあげてください。

ひとつポイントを伝えるとすれば、おなかや背中など面積の大きい部分のマッサージは、親指以外の指を離れないようにそろえて赤ちゃんの肌に密着させてマッサージしてあげてください。

指先だけでマッサージすると刺激しすぎてしまうし、指と指が開いたままでマッサージすると動きが滑らかでなくなってしまいます。

この点を注意しながらマッサージしてみてくださいね。

今回は、背中のマッサージをご紹介させていただきます。背中のマッサージはもっともリラックス効果が高いといわれているマッサージです。

普段仰向けで寝ていることの多い赤ちゃんですから、背中を刺激してあげることは背中の血行も良くなりますし、内臓につながる様々なポイントが集中しているので、優しい刺激で免疫力がＵＰするといわれています。

背中をなでおろすマッサージ

①赤ちゃんの背中の全面に、ママの手で温めたオイルをのばしてつける。

②首のあたりからおしりの割れ目あたりまで、ママの両手を交互に上から下へなでおろします。この時手は横向きに。

③途切れることのないように、少し圧をかけながらマッサージする。

まだうつ伏せができない赤ちゃんにも、少しの時間ならうつ伏せの練習にもなりますし、普段使わない筋肉も鍛えられます。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。