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私たちの体は私たちが食べた物で出来ています/2012年12月

毎日のお食事で私たちの体は作られます

いま、私たちを取り巻いている環境は、食品添加物、発ガン物質、放射能、電磁波、紫外線、活性酸素、農薬、ウイルス・・・などなど、病気やガンの原因となるものでいっぱいです。

でも、その中でも病気になる人と、病気にならない人。ガンになる人と、ガンにならない人。がいます。その違いは何でしょうか?

体質? 遺伝? それも、少しは関係しているかもしれません。

一番の違いは 毎日のお食事「食生活」だと思います。

 

私たちの体は私たちが食べた食事で作られます。人間の体は、細胞でできています。その細胞を作っているのは、毎日のお食事。その中でも「たんぱく質」です。

私たちの体を自動車で例えると

5大栄養素を思い出してください。

糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルをいいます。(現在は、食物繊維、水、ファイトケミカルをプラスして、8大栄養素ともいわれています)

この5大栄養素を自動車に例えると、

丈夫な車のボディをつくる → たんぱく質。

車を走らせるためのガソリン → 糖質 脂質。

車を滑らかに走らすオイル → ビタミン ミネラル です。

どれもなくてはなりません。

 

たんぱく質だけ(お肉、魚、卵、豆腐など)食べていても車は走れません。

糖質(ご飯、パン、麺など)や、脂質(油、バター、魚の油など)がなければ、車は走れません。

また、ガソリンをいれて走ることができても、ビタミン、ミネラル(野菜、果物など)がないと、スムーズに走れません。いろんな栄養が組み合わさって、初めて車はスムーズに走れます。

 

毎日のお食事もそのように、バランスよくちゃんと食べていれば、スムーズに車が走るごとく良い細胞ができ、それは、元気な体、健康な体へと繋がります。

 

細胞は常に生まれ変わっているので(皮膚は28日、 爪は3~4ヵ月など)、いつからでも、自分の体はやり直しができます。

「つ」のつく歳までが重要といわれています

人は、成長期に何を食べたかが、その子の一生に及ぶ健康や知能に影響を与えると言われています

成長期というのは、「つ」のつく歳、9歳までをいいます。良い食習慣をつけ、賢い食べ方、選び方、組み合わせ方などができるようになることが大切だと思います。

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Mama's profile/プロフィール

朝岡 ひろみ

朝岡 ひろみ 【栄養士、食育指導士】

記事テーマ

いつまでも健康で元気で綺麗なママでいるために

栄養士、食育指導士の立場から、これから成長していくお子さんに「食に関する知識」と、「食を選択する力」をつけるためのアドバイスをさせていいただきます。ママが「食」についての知識をもっていただき、お子さんと一緒になって健康な体作りを目指すことでお子さんも元気で、ママはますます健康で綺麗な毎日を送ることにつながります。

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