自家製ハーブコーディアルで美味しくヘルシーに！｜輝くママ

自家製ハーブコーディアルで美味しくヘルシーに！/2013年10月

英国の知恵、ハーブコーディアル

最近、耳にするようになってきた「ハーブコーディアル」。

ご存知でしょうか？

ハーブコーティアルとは、英国の伝統的なハーブ飲料で、もともとはハーブをアルコールに漬けた飲み物です。

そして時を経て、ハーバリストが活躍するイギリスでは、摘みたてのハーブや新鮮な果物を原料としたノンアルコール飲料にかたちを変えて、現代に飲み継がれています。

小さな子どもから大人まで楽しめるハーブコーディアルは１年中いただけてカラダに優しくヘルシー。

今日は簡単な作り方をご紹介しますね。

ぜひおうちの味を作ってみてください！

ハーブコーディアル作りで用意するもの

【材料】250ml保存ビン用

水　　　　　　　　　　　　　　200ml

ハイビスカス（ドライハーブ）　　10g

ローズヒップ（ドライハーブ）　　10g

お砂糖（てんさい糖、きび砂糖）　100g

クエン酸（レモン汁）　　　　　大さじ1～2

これだけ？

そうなんです。これだけでハーブコーディアルが完成します。

それぞれどんな働きがあるかというと…

■ローズヒップ×ハイビスカス

ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれ、その量はレモンの数十倍ともいわれるほど。

紫外線を浴びるとできるメラニン色素の生成を抑える働きがあり、美肌や疲労回復、滋養強壮などを目的によく利用されます。

また便秘の改善や生理痛の軽減に効果が期待できる他、風邪の予防など免疫力アップの働きもあるそうです。妊娠中の栄養補給にもおすすめ。

■エルダーフラワー×レモンバーム

エルダーフラワーは利尿作用と発汗作用に優れており、体内に溜まった毒素の排出を助けます。

また、風邪やインフルエンザの治療に用いられてきました。花粉症や鼻炎の症状の緩和にも効果があります。

一方ココロのケアとしても、これを飲むと不安やうつな気持ちが和らぎ、神経の緊張がほぐれて安眠することができるといわれます。

喉トラブルや風邪の多いこれからの季節にはエキナセアとオレンジピールなども我が家では定番です。

ハーブコーディアルの作り方

【作り方】

１．なべに水を入れて沸騰させる

２．沸騰したらハーブ2種類を入れて5分ほど煮詰める

３．火を止め、ふたをして5分ほど蒸らす。

４．ハーブを漉す

５．なべに漉した液とお砂糖を入れて溶けるまで火にかける

６．火を止め、クエン酸（レモン汁）を入れて完成。

７．冷めたら冷蔵庫に入れて保管。1週間～10日くらいで飲みきるイメージで。

これだけのステップで、美味しいハーブコーディアルの完成です！

ハーブコーディアルパーティ！

今回は親子で楽しみながら作って、出来上がった「親子でハーブコーディアルを楽しむ会」を開催しました。

名づけて『ハーブコーディアルパーティ！』

水、炭酸水、お湯、ジュース、紅茶などを用意して。

子どもたちにはアイスやヨーグルトもおすすめ！

大人はワインなどのお酒やお酢＋炭酸水でスパークリングビネガーにするのもいいですね♪

年中楽しめるハーブコーディアル。

ぜひお子さんと一緒に作って楽しめる「我が家のオリジナルハーブコーディアル」にチャレンジしてみてくださいね！

Information/お知らせ

ビアンジェは横浜たまプラーザ&世田谷区用賀を中心に「子どもと一緒に。楽しむ。学ぶ。自分時間」をコンセプトとして活動をしているママと子どものためのアロマ＆ベビーケアスクールです。

◆10／13，14　お台場で開催されるモータースポーツジャパンフェスティバルに出展します。
ぜひご家族みなさまで遊びにいらしてくださいね。
◆12／1　大阪にて「2014年カラフルでいこう！－私のキレイが家族の幸せー」というコラボイベントを開催します。こちらもぜひ遊びにいらしてくださいね。

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Mama's profile/プロフィール

齋藤智子【アロマ空間スタイリスト＆セラピスト　プラスアロマ協会代表理事】

記事テーマ

五感に響くアロマテラピーで、心も体もハッピーに！

近年の研究で、脳と香りには深いつながりがあることがわかってきました。五感の中でも特別な器官である嗅覚を上手に使って、自身の子育てや香育を通して実践してきた「子供と一緒に使えるアロマテラピー」をキーワードに、家族の体や心に優しく働きかける香りを楽しむエッセンスをお届けします。親子のコミュニケーションとしても大切なタッチケアもお楽しみに！