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先日、２０１４年６月３０日に出版された絵本があります。その名は、「うみの１００かいだてのいえ」　（いわいとしお作・偕成社）

ご存じのとおり、大人気絵本「１００かいだてのいえ」「ちか１００かいだてのいえ」の続編でもある「うみの１００かいだてのいえ」が出版されました。いろんな動物たちとのであい、細部までかきこまれた楽しい風景、だいたい３～４歳から、こどもたちは大好きな絵本のひとつです。

いままで１００かいだてのいえを読んだこともあるお母さんも、１００かいだてのいえを知らなかったお母さんも、うみと夏を感じながらぜひ親子で読んでほしい絵本のひとつです。

「がたんごとんがたんごとん」（安西水丸さく　福音館書店）

繰り返される音と心地よいリズムで赤ちゃんから幅広い年齢の子どもたちに大人気のがたんごとんがたんごとん。１９８７年の初版からすでに２７年、もうじき３０周年を迎える超ロングセラー絵本です。

この絵本にも、実は夏仕様ver.があることをご存じでしょうか。

「がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん」（安西水丸さく　福音館書店）

つい数年前に発行されました。夏仕様になって、２５年ぶりの続編です。前回の草原を走る風景とはちがって、「がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん」は、気持ちの良い海原が続きます。

いつまでも、ざぶんざぶんという海の音と波のしぶきを感じられるようなそんな素敵な続編となりました。ぜひこの絵本でも親子で読み聞かせ時間を楽しんでくださいね。

名作絵本の続編は本当にうれしくなります。次回は２０１４年ならではの絵本トピックについてお母さんだったら知ってほしいへぇ～な話題を少しだけ語りたいと思います。