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ボディコンシェルジュの市川真理です。

さぁ赤ちゃんがいても一緒に楽しめるエクササイズをはじめましょう。

今回ご紹介するのは背屈と前屈です。背屈は寝返り以降でお座り前の赤ちゃんによく見られますね。

多くは「飛行機ブーン」と呼ばれています。うつ伏せで両手両足を宙に浮かし頭も持ち上げて背筋を鍛えています。

赤ちゃんは得意げにやり続けたりしますが、この動き！実は大人がやるととってもキツイのです。

では赤ちゃんは何のためにやるんでしょうか？

正解は、お座りの練習をしているのです。

赤ちゃんはフニャフニャな身体から少しずつ筋肉を使えるようになり首が据わり、腰が据わります。

飛行機をすることによりお座りの時に必要な上半身をまっすぐ伸ばす筋肉を筋トレしています。

そして、筋肉を使った背筋は、しっかり伸ばしてストレッチしてあげることも大事です。それには前屈がとても効果的でしょう。

☆トビウオのポーズ

うつ伏せになり、息を吸いながら両手を背中の後ろで組み頭を持ち上げ背中を反る。

息を吐きながら元のうつ伏せに戻る。

☆コブラのポーズから膝を曲げ足を頭につけるポーズ

コブラのポーズは前々記事参照

胸の近くに両手を床につき上体を起こしコブラのポーズから膝から先を曲げ足を頭につけましょう。

繰り返し行うことでどんどん柔らかくなります。

私が教えるバレエクラスの子どもたちでもつま先があごまで届いてしまう子どももいます。

※注意※　腰の悪い人は無理をしないようにしましょう。

前屈は背中側の背屈で使った筋肉をゆっくり伸ばしながらストレッチを行うことで、全身や指先の血液やリンパの流れが促進され、代謝が上がります。

☆足を前に出しての前屈

両手で足の裏をつかみます。

余裕がある方は、膝の裏を伸ばすような感じにしたり、足のつま先を自分の方へ引きかかとは押し出します。

この時、なるべく足の付け根から曲げるようにしてお腹と太ももが近づくように意識します。

身体の背面がストレッチされてスッキリします。

今回ご紹介したポーズはどれもパパやママ、大人がやるととてもツライ動きになります。

ですが、遅すぎることはありません。人は年齢と共に身体が硬くなり関節が曲がります。

もし、体が硬いとお考えであれば、背屈と前屈をやってみましょう。

背屈は背中・お尻・太もも周りの筋肉を引き締め後ろ姿美人にしてくれ、前屈は柔軟性をUPさせてくれます。