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こんにちは。そろそろ夏休みの予定も考える頃ですね。バカンスの予定をたてるのはワクワクしますね。

さて、新学期から少したち新しい生活にも慣れたころ、新しい習い事を始める方も多いですね。今回は、「女の子」に大人気のリズム運動（ダンス）系の習い事についてお話しします。ダンスは私の専門分野です。張り切ってお話ししたいと思います。3歳くらいになると、「バレエ」に通わせたいという方（私の周りにもとっても多かったです）が多く、よく質問を受けます。

「あそこの先生は厳しいらしい・・・」そうなの？どんなところが厳しいの？と私。

聞くと、髪型をきちんとしなくてはいけない、お腹周りはすっきりとしたレオタード着用。

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それのどこが厳しいの？と私。

ダンスをするのに髪型をまとめない（特にバレエ）のは、踊るときに邪魔になるからで、レオタード着用は、身体の動きがしっかり先生に見えるように（アドバイスしやすい）・・・当たり前です。むしろ、このようなことを予め言ってくれる先生は素晴らしい先生と言えますね。「ダンス」には色々な種類がありますが、どれにも独自のルールや風習があります。是非、その「ダンス」を選んで習わせてみようと思うなら、一度どっぷりつかってみるべきです。また、芸事は1日、１ヵ月で「向いてる」「向いてない」はわかりません。特に、素人なママ・パパであればなおのこと。お子様がやりたい！と言った習い事には、ママ・パパも1年は続けて様子を見てあげるようにしてください。

ダンス系の習いごとを習う前に、以下のことをチェックしておくと、その後にママ・パパの都合で中途半端に辞めることがないと思います。

★必要経費：バレエなどは発表会などがあると高額な舞台費・衣装費などがかかります。発表会の頻度などを予めチェックしておくと良いでしょう。また、ダンススタジオのレッスンでもスタジオ発表会などがあります。その他、チアダンスなどのクラブチーム（サークル）の場合は、大会出場・衣装などもバレエほどではありませんがかかる場合がほとんどですので、チェックしておきましょう。

★イベントについて：ダンス系の習い事には必ずと言って良いほど披露する場があります。子どもにとっては目標となり、人前で披露することは上達の近道でもあります。上記にもありますが、バレエは発表会・おさらい会など、チアダンス、その他のダンス系レッスンでは地域のお祭り・大会などがあります。そのお教室がどのような方向性の教室かによって違います。そのあたりも確認しておくと良いでしょう。

★ママ・パパの出番：カルチャースクールなどではママ・パパの出番は特にありませんが、バレエのお教室では「父母会」、チアダンス・フラダンスのサークルなどでは大会の引率などでママ・パパの出番が求められることもあります。このあたりも、ご家庭の事情により確認しておくと良いと思います。

と、色々書きましたが、何よりもお子様がそのお教室の雰囲気に合っていて、楽しんでいるのであればママ・パパは応援していただきたいと思います。

ダンス系レッスンに体験に来るお子様のママ・パパで「家でいつも踊っているので・・・」と言って体験にいらっしゃる方がいます。そこで、ママ・パパでも確認できる「はじめ時」をお教えします。

★「真似ができる」　これが何より大事です。家で踊っていても「自由」に踊るばかりではまだはじめ時ではないとも言えます。ダンスはまずは「真似」が出来て上達していくものです。

★「音楽が好き」　リズム運動には必ずと言って良いほど音楽が必須です。音が苦手なお子様はまず、「音楽」を沢山聞いていきましょう。

★「体力」　レッスンの途中に眠くなってしまうお子様もよく見かけます。もちろん、継続していくことで「体力」はついていきますが、幼稚園に入ってから習い事も並行して開始するのなら、幼稚園前に「お昼寝」をしなくても大丈夫な生活を継続して「体力」をつけるべきです。

★自分のことは自分でできる　これは大事ですね。「オムツ」をしているんですが・・・という方はまだはじめ時ではないです。先生にもよるかと思いますが、多くのお子様を見ている私の考えでは、「オムツ」「おっぱい」を卒業していないとなかなか自立という面では難しい面があり、レッスンのご参加はご遠慮いただいています。

まずは、色々なお教室を見て、お子様に合うお教室を見つけてあげましょう！！