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暖かくなり桜も咲いて、すっかり春めいてきましたね♪

前回、野菜は切り方で食感も味も大きく変わることをお伝えしました。

記事を書きながら、娘の小さい頃を思い出しました。

野菜は全般的に大好きな15歳の娘も、小さな頃は苦手な野菜もありました。

娘の好き嫌いのポイントは、その野菜の味というよりも、食感。

たとえばポテトサラダのようなもったりした食感はあまり好きではなく、れんこんやきゅうりなどのようにしゃきしゃきした食感が好きでした。

でも新ジャガの季節やお芋掘りの季節にはやっぱりお芋もおいしく食べて欲しい。

そこで調理の仕方をちょっと工夫してみました。

そうしたら、食べる食べる。

同じ食材なのにこんなにも食の進み方が違うといことを痛感しました。

今では普通のポテトサラダも大好きな娘ですが、こうやって苦手なものを克服してきました。

今回はその時娘があまりにも大好きになって、自分でネーミングした「スペシャルポテトサラダ」をご紹介します。

　じゃがいも　　　　　　　　3～4個

　コーン（缶詰）　　　　　　適量

★

　マヨネーズ　　　　　　　　大さじ3

　牛乳　　　　　　　　　　　大さじ2～3

　塩・砂糖　　　　　　　　　各小さじ１ 

【作り方】

①　じゃがいもをむいてピーラーで細い千切りにし、水にとって澱粉を落とす

②　ザルに取り、沸騰したお湯に塩を入れさっと湯がいて冷水に取り、水を何度か換えてよく澱粉を落とす

 ③　②をよく絞って★を混ぜたドレッシングで和え、コーンも混ぜる

　　　　　　　　　おいしくできましたか？

和えるドレッシングの固さはお好みですので、牛乳の量で調節してくださいね。

シャキシャキの「スペシャルポテトサラダ」はお出しして食べなかったお子さんは今までお会いしたことがありません(^-^)

おもてなしでお出しするときは、まずはこの正体がじゃがいもだってことは内緒です。

「大根かなあ」・・・みなさん、最初はじゃがいもだとは思いません。

正体を明かした時のみなさんのびっくりするお顔もお楽しみです。

こんな風に生ハムやスモークサーモンで巻いてアレンジすれば、ちょっとしたオードブルにもなります。

前回の切り方の魔法と同じように、調理の仕方でもお子さんに魔法をかけてあげられます。

いろいろ工夫して、楽しく野菜を食べてくださいね♪