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靴底の減り方でわかる歩き方のくせ/2014年4月

歩き方で変わる靴底の減り方

正しい足の使い方、重心移動ができていると靴底の減り方も正しくなります。

指の付け根やかかとの中心がしっかり使われているのが正しい歩き方なので、

減り方もそのあたりが左右均等に減ってくる、

また減りが早すぎないことが望ましいです。

が、なかなかそのように減っている人は少ないです。

靴底を見て歩き方の癖を知って、改善の参考にしてみましょう。

外側が減っている

歩くときに身体の外側に重心をかけています。

逆に内側は使われない傾向にあります。

外側の筋肉が常に使われているので、

脚の外側が張ってがっしりとした印象になりがちです。

がに股気味の人やO脚の人に多い歩き方で、

将来膝痛を抱えてしまう可能性が高くなります。

いつも重心を体の内側に置くように心がけて

1本のラインを挟むように歩くようにしてみましょう。

内側が減っている

比較的若い人に多く、ちょこちょこと一見かわいらしい歩き方ですが、

ひざや腰に負担がかかっています。

内また気味の人や背中を丸めて歩く人に多いです。

つま先をほんの少しだけ外に向けて、足を引きずらないで、

しっかりと足を蹴って歩くようにするといいでしょう。

片方だけ減る

減り方が左右でアンバランスな人は、

体重のかけ方がどちらかに傾いていていたり、

片方だけずり足で歩いていたりする場合が多くみられます。

また自分では気が付かないことが多いですが、まっすぐ歩くことが苦手です。

骨盤や背骨のゆがみにつながり、身体の不調を招きやすい歩き方です。

人に見てもらったり、ビデオなどに撮ってもらって癖を知ることが重要です。

その後は意識して左右均等になるようにバランスを取っていきます。

気がついていないだけのことが多いので、

癖を知るだけで変わる人が多いのもこの歩き方の特徴です。

Mama's profile/プロフィール

山田 十望子

山田 十望子 【歩き方インストラクター】

記事テーマ

ママが輝き続けるための「正しい姿勢と歩き方」

ママの日常生活は前かがみになってしまう動きが多くなります。料理に掃除、パソコン、お子さんのお世話、ベビーカーなど。悪い姿勢や歩き方は、猫背、肩こり、腰痛、頭痛、代謝が悪く太りやすい、筋肉つき方がアンバランスになる、など健康にも見た目にも様々な影響が出てきます。姿勢と歩き方を変えて心も体もHAPPYに変えていくコツをお伝えしていきます。

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