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靴選びと歩き方でむくみ知らずの足に。/2014年5月

第二の心臓

私たちの体は24時間活動しています。眠っていても心臓は動いて全身に血液を運んでくれています。心臓からもっとも離れていても、重力に逆らって血液を運び続けてくれるので、足は第二の心臓と言われています。この働きが鈍ると脚がむくみやすくなります。むくみは放っておくと脂肪に変化してしまうので、早めに対処することが大切です。

筋肉を使う

むくませないためには筋肉がしっかり働いて、血液を心臓に向かって押し上げてくれる力を良い状態にしておくことです。全身の筋肉の60%が脚にあるため、その筋肉のつき方、使い方で脚の形も大きく変わってきます。筋肉をしっかり使う歩き方とは「指先まで使って歩く」歩き方です。足の裏全体を使って歩くとふくらはぎも自然と使えるようになってきます。意外とかかとや指の付け根あたりまでは使っていても、指先まで意識が行っていない場合が多いです。

足裏を使える靴を選ぶ

足裏全体、特に指先までしっかり使える靴を選びます。高いヒールはバランスを取ることが難しいだけでなく、足の筋肉をほとんど使えないまま歩くことになる場合が多いです。また、ヒールが低くても甲が浅くかかとが抜けやすい、または抜けそうになるのを足先でひっかけるように歩かなくてはならないものは避けた方が無難です。毎日ではなくてもいいので週に何日かは足のための靴を選ぶことをおすすめします。

Mama's profile/プロフィール

山田 十望子

山田 十望子 【歩き方インストラクター】

記事テーマ

ママが輝き続けるための「正しい姿勢と歩き方」

ママの日常生活は前かがみになってしまう動きが多くなります。料理に掃除、パソコン、お子さんのお世話、ベビーカーなど。悪い姿勢や歩き方は、猫背、肩こり、腰痛、頭痛、代謝が悪く太りやすい、筋肉つき方がアンバランスになる、など健康にも見た目にも様々な影響が出てきます。姿勢と歩き方を変えて心も体もHAPPYに変えていくコツをお伝えしていきます。

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