ハッピー・ノート.com

こんにちは！　アクティブ野菜ソムリエの岩本　香です。

私たちは、野菜や果物は、食べて、身体に栄養を与えてくれるものと、とらえていますが、食べ物としてではなく、植物として、その美しさを楽しむことが出来ます。それは、花束と同じ。

「野菜のブーケ」

先日、娘が参加した野菜のワークショップで、冬野菜（根菜）を使ったブーケをお土産にもらいました。野菜で作られたブーケを、初めてもらい、その野菜の色や形、花束をもらった時とは違う、うれしさを感じました。その野菜のブーケは、その後、解体して、お料理に無駄なく使うことが出来ました。目で見て楽しんだ後に、美味しく味わうことも出来るのです。

野菜が苦手なお子さんが多いですが、一度、「食べる」野菜ではなく、「見て楽しむ」野菜を体験することは、野菜を受け入れる第一歩になると感じています。

ぜひお子さんと一緒にチャレンジしてみてください。

材料となる、野菜です。

ミニトマト・キュウリ・アスパラガス・パセリ・リーフレタス・水菜

いつも身近にある野菜たちです。

ラッピング用フィルム（出来れば野菜鮮度保持フィルム）

ラッピング用紙

輪ゴム、ハサミ、楊枝

を準備してください。

今回、親子向け・野菜のブーケを教えて下さったのは、ベジフルフラワーアーティストの資格を持つ　佐々木久美子さん。キッズ向けの野菜のイベントの企画なども手掛けています。家庭で、そして親子で簡単に出来るブーケを、レクチャーしてもらいました。

作り方は、簡単です。

花束を作るイメージで、野菜を束ねていきます。

その周りにリーフレタスで包むように、重ねていきます。

ラッピング用フィルム（あれば野菜鮮度保持フィルム）で包み、ゴムでしばります。

プレゼント用の不織布でラッピングすれば完成です。

簡単で、そして野菜の色鮮やかさがまぶしい「野菜のブーケ」の完成です。

初めて、野菜のブーケをご覧になる方、たくさんいらっしゃると思います。花‥とは、まったく異なりますが、その色、形、植物のエネルギーを力強く感じられるのです。

　（ベジフルフラワーアーティスト：佐々木久美子　作成）

野菜のビタミンカラーを目で味わったあとは、エネルギーをたくさん持っている野菜を食べる‥。お子さんも、きっと野菜に興味をもって、身近に感じてくれるはず。ぜひ、お試しください。