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掃除嫌いは、環境のせい!?掃除しやすい暮らしづくり、3つのコツ/2016年1月

掃除嫌いはあなたのせいじゃない??

新しい年が始まりました。お正月を気持ちよく迎えるために、年末に家中を掃除された方も多いと思います。たまった汚れを落として綺麗な状態を一度作ってしまえば、あとはキープするだけ。

「汚れを付けたその人が、汚れを付けたその場所で、汚れを付けたその時に、落とすこと」

掃除は汚したその都度行うことを心がけましょう。

「そんなのわかってはいるけど、なかなかできないよ・・・」

という方は、暮らしを見直してみてください。掃除に取り掛かりにくい環境になっていませんか?

今回は、気軽にお掃除しやすい環境づくりについてお伝えします。

すっきりした部屋は、掃除しやすい!

掃除をしにくくする大きな原因の1つは、「片付いていないこと」。

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床の上にモノが散らかっていたり、細かいものがたくさんあると、掃除をする前の「手間」を1つ増やしてしまいます。

普段から使い終わったものは片付ける習慣ができていると、掃除も気軽に取り組めるようになります。モノを配置する時に、「掃除しやすいかどうか」を考えてみましょう。

細々としたものは、カゴなどにひとつにまとめておくと、一度に移動できるので便利です。

素材の選び方が、掃除しやすさのカギ

汚れが付く素材も、掃除のしやすさに大きく関わります。

汚れの付く場所がツルツルした素材や、丸洗いできるものですと掃除がしやすいです。反対に、凹凸があったり、かご状のもの、素材が紙や壊れやすいものなどは、掃除がしにくくなります。

例えば洗剤を収納する場合、中身が垂れて汚れがちです。ですから、洗剤収納の素材は、丸洗いしやすいプラスチック製のケースが良いでしょう。

キッチンのそばは油汚れが付着しやすい場所です。汚れたら洗剤で水洗いできるように、ガラスやアクリル・プラスチック等の素材がおすすめです。

掃除したくなる道具選びのポイント

気軽に掃除を続けるポイントが「手間」にあることは、道具選びでも同じです。

意外と見過ごしがちなのは、後始末の「手間」。掃除が終わったあと、道具についた汚れを落とすのがが面倒で掃除をしなくなることも、実は多いのです。また、掃除道具を汚れたままにしておくと、使いたい時にまず、道具を掃除してから・・といったことになりかねません。使うたびにメンテナンスが必要な掃除道具には、注意しましょう。

その点、使い捨てや、使い終わった後しまうだけの掃除道具なら、気軽に取り組めます。

使いたい時にすぐ取り組める掃除道具を用意して、使いたい時に手に取れる場所にセットしておくと、汚れたその場ですぐに掃除することができます。

汚れのたまらない暮らしへ

汚れは付いて時間が経つほど落としにくくなり、掃除が大変になります。汚れたその場で掃除をする習慣の積み重ねは、いつも掃除が行き届いた気持ちの良い暮らしを実現します。

ポイントを知っておけば、掃除のしやすい環境は簡単に作ることができますので、ぜひ試してみてくださいね。

Mama's profile/プロフィール

高麗 朋子

高麗 朋子 【1級家事セラピスト/整理収納清掃コーディネーター】

記事テーマ

家事から、ママが輝く・家族が笑顔になる!

掃除や片付けって、苦手な方が多いです。でもね、ちょっとしたコツを知るだけで、負担を減らすことができるんです!片付いた部屋では、ママの家事がはかどり、パパや子どもも、お手伝いがしやすくなります。ママの笑顔は、家族の笑顔。私たちの、最も身近にある「暮らし」に目を向けて、ママが輝き、家族が笑う、『暮らしやすく』のコツをお伝えします!

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