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お仕事復帰を考えるママのための、ちょっとしたコツをお伝えするお話、今日は３回目です。

前回までに、

★お仕事に求めるもの

★働き方

★（会社に勤める場合は）どんな環境がいいか

というポイントについて、あなたのベストが導き出せたと思います。

さぁ！　今回はいよいよお仕事選びです。

求人の媒体も、今はいろいろなものがあります。

折込チラシ、お店での掲示、コンビニなどのフリーペーパー、ＷＥＢサイト・・・

それぞれ特徴がありますが、もしお住まいのお近くにハローワークがあれば、まずは１度足を運んでみることをお薦めします。

なぜなら、仕事の紹介のみならず、ママ自身の就労支援もしてもらえるからです。

ハローワークの窓口担当者は、ただ仕事を紹介するだけではなく、客観的に、ママ自身の経歴を見て、今後のお仕事探しの方針を決めてくれます。

時に耳の痛いこともあるかもしれませんが、無料で使える、お仕事探しの心強い味方です。

ここで突然ですが、ママであるあなたを、「雇用する立場」になって考えてみて下さい。

あなた自身は、魅力的な人材ですか？

あなた自身は、その会社の方に「一緒に働いてみたい」と思わせる何か、持ち合わせていますか？

どうしても「お仕事探し」というと、自分本位の目線になってしまいがち。

魅力、すなわちあなたの「お仕事力」を、冷静にチェックしてみましょう。

やりたい仕事に対して、経験は十分ですか？　スキルはありますか？

それらが不十分なままでは、雇用されるのは難しいでしょう。

ただし、ハローワークに行けば、窓口で「職業訓練」を案内してくれたりします。

経験があまりない分野で、お仕事を探すのであれば、こうした訓練を利用してスキルアップを図るのも手です。

また、家族の予定を優先して、空いた時間でお仕事をしたいと考えるママ。

労働条件で、ワガママばかり言っていませんか？

例えば、少しの時間しか働けないのであれば、お給料面は少々妥協する、

例えば、お給料をがっつり稼ぎたい、どうしてもやりたい仕事がある、などの希望があるなら、

土日の出勤は妥協する、などの、「自分なりの優先順位」が必要です。

「自分が社長なら、雇いたい人物かどうか」。

ときにはそんな、客観的な目線で自分自身をふりかえってみて、

もし足りないことがあるようであれば、それを補う努力をしてみましょう。

その上で、いざ応募！という段になったら・・・

会社でお勤めを希望される場合、書類選考があれば、それを突破しなくてはなりません。

企業が書類をチェックするポイント、次回はそのあたりをお伝えします。