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フード・起業コーディネーター藤岡 まき子
Happyママのための食育講座 ~食育・味育・クッキング育~
フード・起業コーディネーター 藤岡 まき子
離乳期・幼児期は「食べる」基礎をつくる大切な時期です。お料理上手でなくてもいいんです!たくさんの食材の味を経験させ「食」の美味しさと楽しさを伝えましょう!食育・離乳食・幼児食・味覚形成・マザーフードなど「楽しく!」をポイントに家庭で実践できる食育をご紹介します。

「食のお悩み ~少食・食べ過ぎ・遊び食べ編~」

輝くママの NEWSな“おはなし”

2015年 6月

少食はなぜ?

食に対する興味は、お子さんそれぞれです。普段から食べてくれないとちゃんと栄養が摂れているかしらと心配になる方も多いと思いますが、無理に食べさせようとすると食事が楽しくなくなり逆に食べてくれなくなってしまう原因になります。

 

少食の要因.jpg

<お腹がいっぱい>

お子さんの体の大きさや消化力は、個人差があり食の細い子もいます。あまり食べない場合は、お腹がすいていないのかもしれません。

 

対策:食べる前提としては「しっかりお腹をすかせること」です。食事・睡眠・遊びの時間(生活のリズム)を見直し、少量でも栄養価の高い食材を与えます。公園などで体を使って遊ぶと食欲もアップし、しっかりとした睡眠もとることができます。

 

<機嫌が悪い>

何か気に入らなかったり、叱られたり、兄弟と喧嘩をしたりするなど心身的な要因が考えられます。機嫌よく食事ができるよう環境を整えましょう。

 

対策:食事の前に何か機嫌を損ねることがなかったか確認。原因を解消し機嫌よく食事をするようにしましょう。

 

<体調が悪い>

熱・腹痛・下痢・口内環境など身体的な要因なども考えられます。

 

対策:お食事の前にお子さんの体調をチェックしてください。 

 

食事の前にお子さんの体調をチェックしてくださ<食事が楽しくない>

食に対する興味が少ないことに加え「食べなさい」と急かされ食べる自身がなくなり食事が負担になっているのかもしれません。

 

対策:食の体験を増やしたり、かわいく盛りつけてみたり、器をお気に入りのキャラクターにしたり「食べたい」と思わせるような工夫をしましょう。大人が「美味しそうだね」・「美味しいよ」・「一緒に食べてみようか」など声掛けをし自分から食べられるようにサポートをしましょう。 

 

子どもは、体調や機嫌などの要因により食べる量が一定しません。また、おやつの食べ過ぎや飲み物などで空腹の感覚がわからなくなることもあるので摂取量に注意しましょう。

 

食べ過ぎはなぜ?

子どもは満腹中枢が未発達なため満腹の感覚が鈍いです。そのため満腹を意識させてあげることが重要です。食べ過ぎの習慣が身についてしまうと小児肥満症の心配も出てきます。食習慣を見直し適度に体を動かすなど対策も考えてみましょう。

 

食べ過ぎの要因.jpg<満腹の感覚が未発達>

何度もおかわりをしたり、いくらでも食べてしまうのは脳の満腹中枢が未発達なためです。

 

対策:食べる量よりも食事の内容の方が大切です。味の濃いもの甘いものは与えすぎず、野菜などの量を増やし調整しましょう。満腹感を感じるよう根菜など噛みごたえのある食材を上手に使いましょう。

 

<だらだら食べ>

食事の後も食べ物を要求してくるのは、食事の量が足りずお腹が空いてしまうのかもしれません。また、少量ずつ食べているお子様の場合には、空腹と満腹の区別がつかなくなっている場合もあります。

 

対策:生活のリズムを整え食事の時間(20~30分)や量を決めそれ以外は与えないようにしましょう。また、食事の終わりをイメージさせるために、最後は少量のフルーツでデザートタイムや「ごちそうさま」の挨拶など食事を終える動作を習慣にしメリハリをつけましょう。

 

子どもによって適量は異なります。食事の量は、大人の1/2程度が目安です。味の濃いもの、甘いもの、高カロリーの与えすぎには注意しましょう。

遊び食べはなぜ?

子どもの興味や好奇心の広がるこの時期特有の食の悩みです。また、集中力も続かないので遊んでしまったり、歩き出したりしますが、成長過程の一過性のものと思い対応しましょう。

 

 

遊び食べの要因.jpg

 

<遊び・確認>

手で触って触感を確かめたり、うまく食べられなかったり、食べたくなかったりと 原因はいろいろあります。その延長線で手でグチャグチャ触って遊んでしまうこともあります。 

 

対策:取りやすいように手で触りやすい料理を少量ずつお皿にのせたり、手でグチャグチャと遊びになる前に声をかけ手を止めることも大切です。グチャグチャにしてもいいんだと思わせないよう声掛けをし、手を拭きリセットしキレイに食べられるよう食体験をさせてあげましょう。

 

<集中力>

好奇心旺盛な時期、食事と遊びの区別がつかず食事に集中ができません。テレビやおもちゃが気になりじっと座っていられないこともあります。

 

対策:食事と遊びの区別をつけるため、食事の前に一緒におもちゃを片付け、手を洗い(拭き)、椅子に座るといった食事の前の動作を習慣づけましょう。集中力も短いため、簡単に食べられ栄養バランスの良いメニューがおすすめです。また、食事時間(20~30分)を決め歩き出したら「ごちそうさまですか」と声をかけお子さんが「ごちそうさま」と言ったら片付けましょう。 

 

遊び食べで汚れてしまうことはありますが、食の興味や食べる練習をしている場合もあります。この時期(1~3歳)の子どもが食事に集中できる時間は、10~15分ぐらいです。年齢が上がると集中力もついてきます、大らかな気持ちで見守り楽しく食事ができるようサポートしましょう。 

 

この時期は、お子さんの自我も目覚め食のお悩みが増えてしまいますが成長の過程の一過性と捉えましょう。食への興味や食欲も、それぞれ違います。無理強いするのではなく、何が原因なのか考えてみましょう。元気に成長しているようなら心配はありません。

 

*お子さんの体重・身長の増え方が心配な場合は、専門機関へご相談ください。 

 

 

次回は、「五感を育てよう」をご紹介します。お楽しみに!  

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