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【ママのための睡眠講座】<第14回>夏休みに家族で取り組む「眠育」のすすめ その2/2016年8月

親子でやってみよう!「睡眠日誌」で眠りの観察

いよいよ、夏休みに入りましたね。楽しい夏の予定は決まりましたか?
普段できないことに挑戦する良い時期でもありますね。
 

前回お話ししたように、夏休みのような大型のお休みの間には子どもの睡眠や生活リズムが普段より不規則になりがちです。

 

そこで、今回は睡眠を観察して改善できる、「睡眠日誌」の活用について説明したいと思います。

赤ちゃんや子どもの睡眠時間が整わなくて悩んでいる場合にも使えます。

 

私は睡眠の連続講座開催のときに、受講生に実際に記録してもらうワークを行い、睡眠改善に役立てて頂きました。

 

「ママのための睡眠講座」では赤ちゃんのママにつけてもらって赤ちゃんの睡眠を整えてきました。

 

また、「中学生のための睡眠講座」で中学生につけてもらい、自分の生活リズムについて考える機会を作りました。

「シニアのための睡眠講座」でもシニア世代の眠れないお悩みに睡眠改善の糸口を見つけ出してもらうために活用してきました。

 

睡眠日誌.jpg

 

「睡眠日誌」は年齢問わず、思い立ったらすぐに使えるのがメリットです。

 

ただし、睡眠はすぐに改善することは難しいため、10日から2週間までのまとまった期間がどうしても必要になります。

 

焦らず、ゆっくり子どもの睡眠に向き合うには夏休みはちょうどいい期間でもあるのです。

小学生以上のごきょうだいがいらっしゃるご家庭では自由研究にもいいですね。

 

親子で楽しく取り組んでみてください。

お子さまだけでなく、パパ用、ママ用も作ってみると、家族で「眠育」に取り組めるいい機会となります。生活リズムを整える大切さにも気づけるので、おすすめです。

 

ぜひ、気軽にチャレンジしてみてくださいね。!

「睡眠日誌」とは?

「睡眠日誌」とは、1日24時間の生活について記録できるものです。インターネットで検索すると、ダウンロードできるところもありますので、使いやすいものを探してみてもいいでしょう。

 

赤ちゃんや幼児の「睡眠日誌」の記録のポイントとしては以下のような項目になります。

 

・起床、就寝時間

・お昼寝の時間

・授乳や食事の時間

・日中の活動の時間(外遊びor屋内遊び)

・お風呂の時間

・排泄

 

そして、備考欄には子どものその日の体調やご機嫌などを記録するようにします。

 

この記録は10日から2週間は毎日続けてみてください。

  

「睡眠日誌」を記録したあとは、睡眠改善へステップアップ!

「睡眠日誌」をつけると、達成感があると思いますが、これで終わりでは何のためにつけたかわからなくなります。

 

ぜひ睡眠改善に役立ててみてくださいね。

 

「睡眠日誌」は、PDCAサイクルという考え方から睡眠改善に向けていくと良いでしょう。

具体的には次に挙げるような流れになります。PDCAサイクルという考え方を元に考えるとわかりやすくなります。

 

メモ.jpg

 

<睡眠改善のPDCAサイクル>

 

1.Plan(計画):睡眠の改善をいつ、どのように始めるか?

2.Do(実施):「睡眠日誌」を10日~2週間つけてみる。

3.Check(点検、評価):記録した「睡眠日誌」をもとに、睡眠や生活リズムを見直してみる。

4.Act(改善):睡眠改善してみる。

 

3.のCheckのときにはどのように「睡眠日誌」を見て、睡眠改善を行っていけばいいのかポイントをお伝えします。

 

<「睡眠日誌」の評価のポイント>

 

・起床と就寝時間がバラバラだったら、なるべく毎日同じ時間になるようにします。

 

・夜なかなか眠れない、夜中に何度も起きる場合は、日中のお昼寝が長くならないように途中で起こすようにして、日中と夜のメリハリをつけます。

 

・1歳を過ぎても夜の授乳の回数が多く夜間に何度も起きる場合は、夜の授乳回数を減らし、夜にまとまった睡眠時間がとれるように配慮しましょう。

 

・日中のご機嫌が悪い場合は、年齢に応じた睡眠時間が足りているか確認してみましょう。夜の睡眠が短いと感じたら、30分でも1時間でもいいので夜の睡眠時間を長くするように早く就寝させるようにします。

 

・夜なかなか眠ってくれなかったり、眠りが浅い場合は、日中の活動を確認します。外遊びなどを増やすと、疲れて夜はぐっすり。

 

・3食の時間は毎日決まっていますか? なるべく毎日同じ時間になるようにしましょう。

 

・夕食の時間が遅いと夜の就寝時間も遅くなる傾向に。早めの夕食を心がけましょう。

 

これらのポイントを踏まえて、夏休みの睡眠リズムが崩れないように心がけていきましょう。

 

4.の段階では、睡眠改善を行いながら、再び10日~2週間の「睡眠日誌」をつけてみることもおすすめです。

 

2.で記録した「睡眠日誌」と比較してみて、良い睡眠がとれているかどうか確かめてみると、改善できたところが一目瞭然です。

 

ぜひ、親子での睡眠改善に役立ててみてくださいね。 

ぐっすり眠って、元気な夏休みを楽しみましょう!

Information/お知らせ

●「+Sleep(プラススリープ)」

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☆2016年秋以降の活動予定表☆

http://ameblo.jp/foryoursleep/entry-12177926726.html 


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女性学級風景.jpg

 

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Mama's profile/プロフィール

鶴田 名緒子

鶴田 名緒子 ー睡眠健康指導士・睡眠改善インストラクターー

記事テーマ

「ママのための睡眠講座」

ママが睡眠の知識を深め、家族の健康を睡眠からサポートできるように暮らしに役立つ情報をわかりやすく発信します。赤ちゃんの眠り、保育園児と幼稚園児の生活と睡眠、小学校就学に向けての「子ども生活リズム」の整え方など。「眠育(睡眠の育児&教育)」からママやお子さまに寄り添ってきた指導経験を生かし、心も体もHappyになる毎日の育児を応援します!

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