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子どもと一緒にアロマで化粧水をつくってみましょう。/2017年3月

スキンケアにオススメなアロマテラピーの精油

まだまだ春に向けて、乾燥する季節です。

娘の頬が少し乾燥していたので、娘と一緒に使えるアロマテラピーを使った化粧水を作りました。
 
まずは顔につけるので美容にもよくて、肌を清潔に保てるアロマテラピーの精油を選んでみましたので、ご紹介していきます。
 
ラベンダー・アングスティフォリア
別名 真生ラベンダー、イングリッシュラベンダー、コモンラベンダーとも言われています。
ラベンダーは実は品種がいくつかあるので、名前を見て使いましょう。
ラベンダー・アングスティフォリアは安全性が高いと言われている精油の1つで、子どもや高齢者が使用するのに適している精油です。
皮膚組織再生作用、抗菌作用があるので、スキンケアで使用するのにオススメな精油です。

 

ラベンダー 畑.jpg

 

ゼラニウム・エジプト
ニオイゼラニウムやローズゼラニウムとも呼ばれている精油で、皮膚の抗感染作用対策から日々のスキンケアまで、お肌のケアには不可欠な精油です。
抗菌作用、収れん作用(肌を引き締める)などがあり、こちらもスキンケアにオススメな精油です。

 

 

ゼラニウム.jpg

 

どちらも基本的に禁忌(使用する際にしてはいけないなどの注意事項)はありません。
 
ただし、化粧水を使う前には必ずパッチテストをするようにしましょう。
 
パッチテストを以下の方はやってみましょう。
 
敏感肌や皮膚の弱い方
初めて使用するものを使うとき
 
パッチテストの方法ですが、
 
二の腕の内側(柔らかい部分)に500円玉くらいの量の作った化粧水を塗ります。
24時間後、その部分を見てみて下さい。
炎症やかゆみが出た場合は、使用を避けてください。
問題なければ、そのままお使いいただけます。
お肌にやさしいアロマテラピーで化粧水を作ってみましょう!
さっそく化粧水を作ってみましょう!
 
<準備するもの>
無水エタノール 5ml
精製水    45ml
グリセリン  3-4滴
ラベンダー・アングスティフォリアの精油 5滴
ゼラニウム・エジプトの精油       5滴
50mlが入る容器
30mlが計れるビーカーまたは計量スプーンなどでも可

 

化粧水4.jpg

 

<作り方>
無水エタノールを5ml計って、容器に入れる

 

化粧水6.jpg

 

グリセリンを3-4滴、容器に入れる

 

化粧水3.jpg

 

ラベンダー・アングスティフォリアの精油を5滴とゼラニウム・エジプトの精油5滴を容器に入れて、容器を回すようにして混ぜる

 

化粧水5.jpg

 

精製水を45ml計って、容器に入れる

 

化粧水2.jpg

 

フタをしてよく混ざるように振る
 
これで出来上がりです!!
 

 

化粧水1.jpg

 

作っているときのポイントですが、精油と水は混ざらないため無水エタノール、グリセリンで精油を混ぜてから精製水を入れるようにしましょう。
また使用する前に必ず容器を振ってから使用することがポイントです。
 
アルコールが苦手もしくはアルコールで赤くなる方は無水エタノールは使用せず、グリセリンのみで精油と混ぜて使用しても大丈夫です。
その場合は精製水を50mlにして使用しましょう。
 
使う量としては500円玉1個分を手にとり、顔にパシャパシャつけましょう!
(お子様は100円玉1個分くらいの量でも大丈夫です。)
 
是非おうちでお子様とご一緒に作ってみてはいかがでしょうか?

Mama's profile/プロフィール

森 享子

森 享子 【アロマテラピーインストラクター/メディカルハーブコーディネーター】

記事テーマ

簡単・便利!アロマテラピー健康法

アロマテラピーは最近よく知られてきていますが、精油を買って使わずにおうちで眠っていることはありませんか?おうちで簡単に使えるために精油の特性や、その特性を使っておうちで簡単・便利なアロマテラピーのクラフト(抗菌スプレーや石鹸など)の作り方をお伝えし、おうちで健康管理を身近にできるようお伝えしていきます。

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