ハッピー・ノート.com

あっという間に今年も半分が終わりもう7月です。夏と言えば海！山！夏休み！キャンプ！　子どもたちと一緒にたくさん思い出を作りたいですね。　

今月ご紹介するのは「さんぽのしるし」です。

『さんぽのしるし』
五味太郎　作　福音館書店

おさんぽしていたうさぎさん。あらら？あちこちに「しるし」を見つけます。

『あるいていこう』のしるし、『さかみちちゅうい』のしるし、『あな』のしるし、『ころんですりきずべそっかき』のしるしなんていうのもあります。


「これはなんのしるし？」と聞きながら読んであげると、子どもたちは想像力を膨らませいろんなことを言ってきますよ。

身の回りにはいろんな「しるし」で溢れています。一緒にしるしを探してみてもいいですね。 

歌に合うしるしを描いておきます。すぐに分からないようにまずは黒い影をかいておきます。

これはなにかな？
 

すぐわかりますね。バナナ！！

♪「バナナのおやこ」（作詞：関 和男　作曲：福田和禾子）





これはなに？





じゃ～ん！バスでした。

♪「バスごっこ」（作詞：香山美子,　作曲：湯山 昭 ）


「これはなんでしょう？」って子どもたちは大好きです。歌と関連させてうたってあげるともっと喜びますよ！

「どんなしるしがあったら楽しいかな」「どんなしるしがあるといい？」と聞いてみましょう。きっとワクワクしながら答えてくれます。

「パパ、ママ」「そら」「うみ」「ケーキ」「いぬ」「うさぎ」「じてんしゃ」「くるま」・・・・

何でもいいですよ。

ペンで描く、クレヨンで描く、絵の具で描く・・いろんな方法がありますが、今回はペンとスタンプを使ってみました。スタンプはもちろん指や手全体を使います。




ぼくのかぞくのしるし


しんかんせんとパパのしるし

3、4歳になったら、その絵のところに合う歌ってどんな歌だと思う？と聞くといろいろとアイデアが膨らんできて面白いです。

 

せっかくすてきにできた「しるし」かわいい作品にしてみましょう。
もうすぐ暑くなる季節にぴったり、うちわです。

骨組みだけのうちわ。1つ50円くらいです。 

ホームセンターや大型文房具店に売っています。

インターネットでも買えます。

ここは絵もシール状になっているものを使いましたが、もちろん紙に描いてのりで貼ってもＯＫです。

 できあがり！！

 世界にひとつの「しるしうちわ」の完成です。