家事や育児に忙しい毎日。それでもお子さまの知育にいい遊びは積極的に取り入れたいですね。
そこでオススメしたいのが、親子で一緒にできる夏のごあいさつ。簡単に手に入るものだけを使って、お金も手間もあまりかけずにできる「ペットボトルのキャップを使ったスタンプ」で作る暑中見舞いはいかがでしょうか。
スタンプは、まだ文字が書けないお子さまも一緒に楽しめる手法。親子でスタンプ&暑中見舞いを楽しく手作りすることで、お子さまの発想力を培うことができます。
さらに、それをじ〜じ・ば〜ばに送れば、家族間のコミュニケーションを円滑にする効果も。離れて住んでいても、よく会っていても、届いたはがきを見て、あらためて孫の成長を感じてもらえます。手作りの暑中見舞いは親子の楽しい思い出に。また、相手の健康を気遣ったり、日頃の感謝を伝えたりすることは、お子さまの心を育むことにもつながります。
以下を参考に、さっそくトライしてみましょう。
図工など手先を動かすことが好きな湊太くんの影響で、桜良ちゃんも手作りに興味津々!
①ボトルキャップ
②郵便はがき
③スポンジシート(発泡トレーでもOK)
④水性ペン・油性ペン・えんぴつ
⑤木工用ボンド(マスキングテープ)
⑥試し押し用の紙(画用紙やノートなど)
⑦はさみ ※十分注意して使用してください。
スポンジシートは食料品を購入したときに使われる発泡トレーでもOKです。
ペットボトルのキャップ2個のフチにボンドを少し塗り、くっつけて乾かします。マスキングテープで貼ってもOK!
スポンジシートにキャップを置いて周囲をなぞり、その中に好きな形をマジックで描いて、切り抜きます。
※はさみは十分注意して使用してください。
切り抜いたスポンジシートの上に、ボンドを少し塗って、①のキャップを上から軽く押して貼りつけたら、スタンプのできあがり!
スポンジに水性ペンで着色。色を変えるときは、水を含ませたティッシュでスポンジを拭き、乾いた紙に何回か空押しを。
試し押し用の紙で練習しながら、どんな絵にするかを決めます。決まったら本番へ!
にぃにと一緒に作るの楽しかった!
にぃにと一緒に作るの楽しかった!
よーし! 年賀状はもっとすごいのに挑戦するぞ!
よーし! 年賀状はもっとすごいのに挑戦するぞ!
スタンプは、まだ文字が書けない子どもとも一緒にできて楽しいですね。お兄ちゃんが手伝う様子も頼もしく思えました。
孫からもらう初めての暑中見舞いに感動。兄妹仲良く仕上げた作品を見て成長を感じました。
孫からもらう初めての暑中見舞いに感動。兄妹仲良く仕上げた作品を見て成長を感じました。
作った・送った・届いた、で終わりではなく、受け取ったじ~じ・ば~ばにも、お返事を出してもらえたらいいですね。その時たくさん褒めてもらうと「じゃあ次はこうしてみよう」というお子さまの向上心を引き出せますよ。
佐藤先生