共働き世帯が専業主婦世帯を上回っている現在、お子さまの預け先が見つからずにいる人が大勢います。そうした中、妊娠中でも申込みができ、家庭の状況や住まいの場所を超えて入園できる施設があります。ママの「あったらいいな」に応えた明石台こども園に注目しました。
幼稚園や保育所に入るためには、それぞれの家庭がそれぞれの条件を満たす必要があり、誰もが希望通り入園できるわけではないことを皆さんご存じですか。一方、幼稚園と保育所の機能を兼ね備えた認定こども園は保護者の就労の有無や働き方にかかわらず入園できる施設ですが、地域や入園時期などの制約があるのが一般的です。
宮城県富谷市にある明石台こども園は、保護者が〝働く・働かない〟に関係なく「誰でも」利用できるのはもちろん、住まいが「どこ」でも、そして「いつ」でも入園できる画期的な認定こども園として2023年4月に開園しました。
このようにお子さまと保護者に広く開かれていることをとっても、明石台こども園は幼稚園や保育所の垣根も、また従来の認定こども園の枠も超えた施設と言えるでしょう。このほか、急な体調不良にも安心な提携クリニックによるオンライン診療をはじめ、1〜2歳児は持ち物不要な手ぶら登園、バイリンガル教育を行う国際コースの設置など、これまでになかった斬新な取り組みを行っています。
異例の取り組みのなかでも、オンライン診療はおそらく全国でも稀な試み。熱が出たら働くママ·パパは勤務中でもお迎えに行かなければいけませんが、明石台こども園ではその心配がありません。提携の小児科とビデオ通話による診療が受けられ、要望があれば園で様子をみてくれるのだそう。
「仕事を見つけてからでないと預けられないと困っていたり、急な発熱の時などはどうしたらいいんだろうと不安に思う方が大勢います。そうした働くお母さん方も安心して子どもを預けられ、親御さんと園児が笑顔で過ごせるようにしたいんですね。笑顔を引き出すのは子どもたちと向き合う先生たちですから、先生たちが幸せに働き、笑顔でいることも大事。様々な取り組みは施設運営の単なる方法論ということではなく、みんなが笑顔でいてほしいとの思いをカタチにしたものなのです」理事長の澁谷和邦先生が話します。
訪問したこの日は1歳児からの国際コースを見学。ネイティブの先生と英語に触れながら楽しく遊ぶ、みんなの笑顔が印象的でした。
出典:いい部屋ネット
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