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    河野智子先生
    河野智子先生
    幼稚園教諭、幼児教室の講師を経て、現在はミキハウス子育て総研のチーフアドバイザーを務める。ママとお子様の気持ちに寄り添った的確なアドバイスが好評。子ども、ママ、家族みんなの子育て、成長についてわかりやすく説明してくれる、きさくな先生。

    肌と肌を触れ合わせることができる抱っこは
    子どもが望む、子どもとの大切なコミュニケーションの方法です。
    ここでは、親子の肌と肌の触れ合いの大切さについて
    子育てのアドバイザー、河野智子先生にお話をうかがいまいした。

    ママは、子どもにとって
    「安心できる場所」「戻る場所」

    ─ 今回は、肌ざわりや肌感覚が子どもにとってどういう意味を持つのかをお話いただきたいと思います。まず、子どもにとってママはどういう存在なのでしょうか?

    河野智子先生
    「例えば3歳ぐらいで初めて保育園に行く子が大泣きしたりしますよね。あれは、3歳ぐらいから自我が芽生えてきますから、最初の集団生活で、それまで密接だった母親と離れてしまうことに不安を感じて泣いている子も多いのです。ただ、最初から泣かない子もいれば、何日も泣いている子もいます。その理由はさまざまで、子どもの数だけ理由があります。ですから、泣き続けている子、泣かない子というように分けて、ママとの関係を大枠で話すことはできませんね。その中で、確実に言えることがママは子どもにとって『安心できる場所』『戻る場所』ということです」

    ─ 『安心できる』『戻る』場所であるということを、子どもはどうやって確かめているのですか?

    河野先生
    「言葉では伝わらない年齢ですから、肌と肌が触れ合うということが、安心感を生む大切な要素ですね。ギュッと抱き締められると、どんな子どもでもうれしいものです。その時、大切なのはママの心がきちんと子どもに向いていること。抱っこは肌と肌の触れ合いであり、気持ちの通じ合いでなければいけないからです。体が密着して、その中で"いとおしい"という心が通じることが大事です。

    抱っこはママの気持ちが
    子どもにダイレクトに伝わる

    ─ 『今の時代は"ママ"という仕事も大変で、心が不安定になっている人も少なくないですよね。
    それは子どもに伝わってしまいませんか?

    河野先生
    「今は核家族化が進んで子育てもなかなか大変です。しかも、子育ては頑張っても誰もほめてくれないんですね。だからママは、一人でいろいろなことを抱え込んでしまっています。不安で落ち着かないママも少なくありません。子どもは、ママのそんなところを敏感に察知してしまうのです。だから、ママは自分のそうした部分を落ち着かせてから、子どもを抱っこしてあげてほしいですね。

    それには、お父さんの助けが必要です。ママが自分自身でいられる、一人でホッとするような時間を、意識的に作ってあげてほしいんです。週末の数時間は、お父さんと子どもだけで過ごすとか。そうすると、ママはもっと生き生きと家族と向き合えるようになりますよね。お父さんに活躍の場を作ってあげて下さい。

    それから、保育士さんや相談所など、もう少し客観的に子どもを見てくれている人と話をしたりするのもいいでしょう。自分の子どもの違う面を知ったりして、煮詰まっていた自分から解放されるかもしれません。

    そういうことで落ち着いたママに戻れれば、子どもにもその落ち着きが伝わって、よりよい触れ合いになると思います」

    大切なのは"ながら"ではなく
    手を止めて子どもと向き合うこと

    ─ 気持ちを表現するのがあまり上手でないママもいますよね。
    そういう人は、抱っこの他にいい方法はありますか?

    河野先生
    「絵本の読み聞かせなどもいいですね。絵本の読み聞かせは知能の発達のためにいいと言われていますが、気持ちをつなげるためにもとてもいいことなのです。子どもからすると"ママは自分のもの"という時間がほしいんです。ですから、"ながら"ではなく、手を止めて子どもと向き合う時間が大切なんです。抱っこと絵本の読み聞かせとどちらも自然にできるのが一番いいですね」

    ─ 言葉でうまくコミュニケーションが取れない幼児の時代だからこそ、抱っこが大切ということですか?

    河野先生
    「確かに言葉でうまく伝わらない子どもでも抱っこなら伝わるということはあります。けれど、抱っこにはそれ以上の効果があるんです。ギュッとしてもらえるうれしさや喜び、心がつながること。体温が伝わって温かい気持ちになったり。ですから、抱っこは幼児のうちだけと決めつけず、言葉でコミュニケーションをできる年齢になってからも、5歳でも6歳でも続けてほしいですね。ほめてあげながらギュッとしたり、いろいろな機会があると思います。ぜひ意識的に抱っこしたり、肌に触れ合う時間を作って下さい」

     

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