火山が生み出すダイナミックな自然とともに生きる三宅島。絶景鑑賞や離島ならではのアクティビティも楽しみ。村主催で1週間の島暮らし体験ツアーも実施しています。
三宅島は「バードアイランド」と呼ばれるほど野鳥が多く見られる島。伊豆諸島最大の淡水湖「大路(たいろ)池」周辺の原生林は、小鳥の楽園としても知られています。野鳥のさえずりに耳を傾けながら、散策を楽しんで。
三宅村では、移住を検討している方が島内に約1週間滞在し、さまざまな仕事や島民との交流などを体験することで島暮らしへの不安を解消するツアーを実施。1週間の参加が難しい方には、土日開催の「ミニ島ぐらし体験事業」もあります。
釣りで訪れたときに移住者が多いと聞き、興味を持ちました。
移住後は釣りと草野球サークルのほか、地域の青年団にも所属。海のアクティビティや趣味を楽しみながら、人と繋がりやすい環境が三宅島の魅力です。
新しくボルダリング(公共施設としては日本最大級のボルダリング施設)にも挑戦し、充実した日々を送っています。
伊豆諸島の総鎮守でもある富賀神社の例大祭で、2年(奇数年)に一度開催。都の無形民俗文化財に指定されており、多くの見物客が集まります。
出産交通費助成、出産応援手当の支給のほか、保護者交流の「子育てひろば」、育児学級の「おやこっこルーム」など、妊娠期から切れ目のない支援を実施。
島内は高齢化が進んでおり、慢性的な人手不足となっています。三宅村役場のHPでも求人情報を掲載しており、仕事探しに役立てていただけます。
島内には診療所が一つあり、3名の医師が常駐。島外からさまざまな専門医療も定期的に行われています。緊急時には提携の都立病院に搬送されます。
四季の自然の中をおさんぽするなど、園外保育が充実。郷土芸能に触れたり園庭の畑で野菜を作ったり、行事を通して地域の方との交流を図っています。
人口 | 2,291人 |
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教育 | 保育所:1、小学校:1、中学校:1、高校:1 |
交通 | 船:東京・竹芝桟橋から大型客船で約6時間30分 飛行機:東京・調布飛行場から小型機で約50分 ※所要時間は時期・天候・航路により異なる |
その他 | 平均気温17.7℃ |
※令和5年5月現在
三宅島は、釣りやダイビング、バードウォッチング、星空鑑賞、火山見学などたくさんの魅力あふれる島です。移住へのミスマッチをなくすため、「島ぐらし体験事業」などをはじめさまざまな取り組みを行っていますので、ぜひご相談ください。(三宅村役場・木村さん)
三宅島での暮らし体験ツアーを開催します。行程など詳細が決まり次第、特設WEBサイトで公開・募集します。
参加のお申し込み:https://tokyo-tamashima-iju-fair-tour.metro.tokyo.lg.jp
三宅村役場 企画財政課 企画情報係
TEL. 04994-5-0984(平日8:30~17:15、土日祝休み)