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“しつけ”どんなことに悩んでる?

Weekly ゴーゴーリサーチ(第169回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ

●分析

「育児」「子育て」と切っても切れないのが「しつけ」。
「いけないこと」や「しなければならないこと」をきちんと教えてあげることは、これからお子さまがひとりの人間として生きていく上で欠かせないことです。

でも、ひとことで「しつけ」と言っても、その考え方はママパパそれぞれ。
「何歳から始めるか」はもちろん「何に重点を置いて、どんな風にしつけるか」などをママパパが話し合い、協力して行っていくのが理想です。
そんな時ふと「他のご家庭ではどんな風にしつけているんだろう…?」と思うこともあるのではないでしょうか。

そこで今回のゴーゴーリサーチNOWではこの「しつけ」をテーマに、全国の55192ママパパにアンケートを実施しました。
各ご家庭の“しつけ事情”からそれに関する悩み、ヒントまで。「子育て中」のママパパに役立つ情報たっぷりでお届けいたします!

Q1-1.お子さまの“しつけ”で苦労していること、また以前苦労したことは?(複数可)
Q1-2.その他の場合はどんなことですか?

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お子さまの“しつけ”で苦労していることについては
「食事中のマナー(約54.3%)」をトップに
「トイレトレーニング(約49.4%)」
「おもちゃの片付け(約45.7%)」
「我慢すること(約43.4%)」
「歯みがき(約41.1%)」がベスト5にランクイン。

続いて
「お友だちとの関わり方(約32.1%)」
「お店でのマナー(約25.3%)」
「よその人への挨拶(約20.8%)」
「寝る、起きる(約20.4%)」
「行動が乱暴(約18.5%)」、

その他 「テレビやビデオ(約14.3%)」
「衣類の着脱や始末(約12.1%)」
「言葉づかいが乱暴(約12.1%)」
「交通ルール(約9.4%)」
「お風呂(約9.1%)」
「開けたら閉める(約6.4%)」などにもご覧のようにチェックが入りました。

1位の「食事中のマナー」や3位の「片付け」は、大きくなった時にも重要なこと。
“しつけ”から正しい“習慣”にしたい事柄ですよね。

また 「その他のお答え」 については 次のようになりました。

Q1-2: 【お子さまの“しつけ”の苦労~その他のお答え】

・しつけを始めるタイミングについて
・なかなかごめんなさい、ありがとうが言えない
・偏食、食べ物の好き嫌い
・おやつに関すること

Q2.“しつけ”をする上で、参考にする、頼りにしているのは?(複数可)

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「困ったな、どうしよう…」と壁にぶつかってしまった時、ママパパは誰に相談したりヒントをもらったりしているのでしょうか。

今回のアンケートでは
「ママ友の意見」というお答えが約57.0%で第1位。
続いて
「祖父母の意見(約44.5%)」
「夫の意見(約40.8%)」
「自分の経験(約39.2%)」
「育児書や子育てエッセイ(約36.2%)」、
さらに
「幼稚園・保育園の先生(約31.7%)」
「ネットでの相談や掲示板(約28.7%)」という結果になりました。

“しつけ”は、それぞれのご家庭の事情やライフスタイル、またお子さまの性格によって違ってくることもあります。つまり「正解」なんてないのかも…。
それだけに悩んだり不安になったりするものです。
そんな時は思い切って誰かに頼るのも一案。ひとりで考えている時には思いもしなかった良い解決策が見つかるかも知れませんよ!

Q3.しつけの悩みに対して、これまでに頼りになった(役にたった)アドバイスでは、どんなこと がありますか?

「あまり怒ってばかりでなく、親も一緒に楽しんで片づけをしたら子供達も自然と片づけるよ」と母に言われました。(あやママ/北海道札幌市)「子どもは一人一人違うんだから、あせることないよ」とか「育児書を気にしすぎちゃだめ」とかよく言われますが、今になってその言葉がよく分かります。他の子に出来ることがなかなか出来なくてあせったり怒ったりもしましたが、いつの間にか出来てたりするんです。その子に合った時期が来ればできるようになるんだからのんびりいこう、と思ったら育児が楽になりました。(みみぃ331/神奈川県大和市)いきなり怒らないこと。まず様子を見て「こうしたら?」と提案して、どのようにするのか観察すること。なぜいけないのかという「なぜ」を小さいなりに考えて自分で行動させることが大切。できたらいっぱいほめてあげること。「ほめればすぐに覚える!」ということを上の子が通う幼児教育センターの園長先生から教わりました。(こざいく/神奈川県小田原市)「オムツはとるものではなく、とれるもの」と聞いたとき、あ〜何でも自然に任せていいんだと思ったら気が楽になった。(きょーちゃん/大阪府吹田市)オマルを購入したが座りたがらないと相談すると「見本に座ってあげるといい」と 聞き、早速ためしてみるとマネて座れるようになった。(すずらん/京都市西京区)玩具の取り合いでお友達を噛んだりしていました。その都度きつく怒ったり正直手が出ることもありました。そんな時、ママ友から「噛んだ時、子どもを叩いたり噛んだりして痛みを教えようと思っても子供にはわからないよ。それよりギュッと抱きしめながら目を見ていけない事を教えてみよう」と言われ、実践したら噛むことはなくなりました。(じっちゃん/大阪市平野区)トイレの失敗に子供をこっぴどく叱ってしまったことで自己嫌悪に陥ってしまったとき。「それは叱ってもいいよ」と主人に言われ、かえって気が楽になった。「何が起ころうと叱ってはいけない」と脅迫観念を持っていたが、それが自分自身を苦しめていたことに気づいた。それ以来、ヒステリックに叱ることがなくなった。(えみまま/千葉市花見川区)よその子と比べない(自分だってよその奥さんと比べられたらイヤでしょう)。「子どもは親の“言ったように”はやらないけど“やったように”はするもんだ」。保育士をしていた頃の大先輩がよく言っていました。(くーりん/埼玉県蕨市)育児書なんかでは「とにかくほめて」と書いてあるけど、うちの子はそれじゃ全然効き目がなくて、結局爆発して怒りまくったら一発で良くなりました。育児書よりも我が子をしっかり見た方がいいのかな…。(オタクまめちん/埼玉県春日部市)育児相談の先輩ママに言われた言葉。「上を向いたらきりがない。よその子と比べだしたらすべてが気になる。昨日出来なかったことが今日出来ていたらそれが成長した証拠。自分の子供のペースで一緒に歩いていこう」…すごく気持ちが楽になりました。(ぴーすけ/千葉市花見川区)「基本的に親がきちんとした生活を送っていれば、子供はそれなりの生活習慣を身に付けられる、と言われた。しつけは教えることと考えていたので肩の力が抜けました。(うしうし/山梨県中巨摩郡)小さいことにいちいちヒステリックになっていたとき「まだ生まれて4年しか生きてないんだから」と言われて気持ちが楽になった。(はしかり/山口県小野田市)頭ではわかっているけど悩んでしまうというときは、あれこれ意見されるよりも「そうよね〜うちも一緒よ〜大変ね〜」と共感してもらうと力が抜けて楽になります。優しい言葉かけひとつで悩みが軽くなると実感しました。自分もそうできるように心がけています。(ひまわり/広島市安佐南区)頼りになったというのとは少し違いますが、悩んでいる時に「大丈夫、素直でいい子よ」と人に言われて気持ちにゆとりができ、子供にも大らかに接することができました。(メイコ/熊本県熊本市)娘のしつけに関して母に話したところ「あんただって、そうだったのよ」 と言われて「親子だから仕方ないか…」と急に気が楽になった。(Qちゃん/東京都墨田区)

●感想

親として真剣に取り組まなければならない、子どもの“しつけ”についてお伺いした第169回目のゴーゴーリサーチNOWの結果はいかがでしたか。

“しつけ”と聞くと「しっかり」「厳しく」という言葉をイメージしがち。でもけっして「叱ること」が“しつけ”ではありませんよね。
またそれぞれのお子さまに合った「言い方」や「教え方」もあるはずです。毎日のお子さまの様子や行動をよく見て、その性格や時期に合った“しつけ”をしてあげるのが一番ではないでしょうか。

そして困ったり悩んだ時には、先輩ママや家族に相談すること。そしてママパパが“しつけ”の方針、考え方の軸を明確にして力を合わせていくことがもっとも大切なことだといえるでしょう。

第170回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「クレジットカード使っていますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。

子どもと一緒にママも成長。子育ては“親育て”と二人三脚!…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)

投票テーマ
“しつけ”どんなことに悩んでる?
投票期間
2004.05.20~2004.05.26
有効回答数
294
質問内容

Q1-1: お子さまの“しつけ”で苦労していること、また以前苦労したことは?(複数可)
Q1-2: その他の場合はどんなことですか?
Q2: “しつけ”をする上で、参考にする、頼りにしているのは?(複数可)
Q3: しつけの悩みに対して、これまでに頼りになった(役にたった)アドバイスでは、どんなこと がありまか?

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