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地方への住みかえ、興味はありますか?(移住編)

Weekly ゴーゴーリサーチ(第924回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ

●分析

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の影響で、生活様式が変わりつつある今、感染リスクを避けるため、今後暮らしていく、子育てしていく環境や拠点をどうするか、考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、今回は地方への住みかえについて、皆さんに教えていただきました。

Q1.現在のお住まいを教えてください。

今回、ご投票いただいた皆さんが現在お住まいの都道府県は次の通りです。

Q2.新型コロナウイルスの影響で地方への移住に興味を持ちましたか?

新型コロナウィルスは人口や人の往来が多い、3密になりやすい都会の方が感染リスクが上昇。緊急事態宣言、外出自粛によって、生活に支障が出たケースもたくさん見られました。
そこで、今回のコロナ渦によって、地方の移住を考えたり、興味を持ったりされたか伺うと、「以前から興味があった」という方が22.3%。新型コロナウイルスの影響はもちろん、地方の暮らしやすさ、子育てのしやすさに興味を持たれていたのでしょう。
もちろん、「今回の件を踏まえて興味が出た」という方も17.1%。「すでに移住を検討している」という方も少なめですが、2.3%いらっしゃいました。

一方、半数以上の58.3%の方が地方移住に「興味はない」とお答えに。生活様式が変わっても拠点を変えるまでは考えていないのかもしれません。

Q3-1.地方への移住にあたって重視するポイントは?(複数選択可)

地方移住で重視するするポイントは、
「環境(自然が多い、交通の利便性など)(65.8%)」
「仕事(求人や、就労支援があるかなど)(62.5%)」
「医療(救急医療体制や相談窓口が整備されているかなど)(60.9%)」
「住居(子育てしやすい住居や家賃補助があるかなど)(53.2%)」
「教育(保育所や学校が充実しているかなど)(47.4%)」
「コミュニティ(移住者の受け入れ体制やイベントが充実しているかなど)(30.8%)」
という順になりました。

トップは、「環境(自然が多い、交通の利便性など)」。地方で暮らすなら、恵まれた自然の中でのびのびと子育てしたいですよね。かといって、あまりにも不便だと困るので、交通や買い物する場所なども重視されるのでは。

同じような割合でチェックされたのが、「仕事(求人や、就労支援があるかなど)」。生活、育児をしていくためには、お金=仕事が絶対不可欠ですものね。

「医療(救急医療体制や相談窓口が整備されているかなど)」も6割以上の方がチェック。新型コロナウイルス感染はもちろん、万一の時、手厚い医療が受けられることが安心な暮らしにつながるのでしょう。

もちろん、地方で暮らす家も必要なので、「住居(子育てしやすい住居や家賃補助があるかなど)」も半数以上の方がチェック。

子どもの「教育(保育所や学校が充実しているかなど)」、そもそも移住者を受け入れてくれるのかなど「コミュニティ(移住者の受け入れ体制やイベントが充実しているかなど)」を重視される方もいらっしゃいました。

Q3-2.その他の場合は何ですか?

・シングルマザーに優しいかどうか
・その地域に長年(3代以上)居住している人々の大多数の考え方が男尊女卑ではないこと、排他的ではないこと、多様性を受け入れている柔軟な思考を持っていること
・安全性。田舎過ぎて、事件があっても目撃者とか居なかったら困るし、人の目がたくさんある方がいい
・各種の災害の問題が少ない
・寒くないこと
・趣味が楽しめるか(コンサートなど文化的なイベント、ショッピング、外食)
・水が美味しい
・畑ができるか

Q4-1.移住してみたい都道府県は?(第1希望)
Q4-2.移住してみたい都道府県は?(第2希望)
Q4-3.移住してみたい都道府県は?(第3希望)

皆さんが移住したい都道府県を3つ挙げていただき、ベスト5を集計しました。

★移住してみたい都道府県ベスト5
1位 沖縄県
2位 北海道
3位 長野県
4位 静岡県
5位 東京都

1位は沖縄県。美しい海に囲まれたリゾートライフに憧れる方が多数。年中暖かく、「オキナワタイム」とも言われるのんびり、ゆっくりした時間の流れもいいのでは。

2位は北海道。大自然に恵まれ、食べ物もおいしく、雄大な暮らしを送れそうですよね。

3位は長野県。長野県はさまざまな機関で行われている地方移住の調査でも上位の常連ですよね。自然に恵まれていること、東京や名古屋などに近く、新幹線通勤なども可能なこと、移住者受け入れ体制や子育て制度が充実した市町村が多いことが理由のようですね。

4位は静岡県。日本一の名峰・富士山を毎日眺められ、気候は温暖、食べ物がおいしい、都会も近いことに魅力を感じる方が多いのでは。

5位は東京都。新型コロナウイルスの影響をもっとも受けているのですが、やはり日本の中心であり、生活拠点としてのメリットも多数。子育てママ・パパの場合、教育レベルが高い、教育環境が整っていることもポイントになるでしょう。

Q5.家族の中で在宅勤務をしていた(している)人はいますか?(複数選択可)

新型コロナウイルスの影響で、「働き方」も変化し、いわゆるテレワークが広がりましたが、家族で在宅勤務をしていた(している)人は、「誰もいない」とお答えの方が64.4%と6割以上に。家ではできない仕事に就いている、家では仕事の効率が上がらないなど理由があるのでしょう。

一方、在宅勤務をしていた(している)人は、「パパ」とお答えの方が28.0%、「ママ」とお答えの方が11.7%と、合わせても4割程度に。便利で、移動や密を避けられる在宅勤務ですが、できる人、できない人にはっきり分かれるよう。また、ママは育児に家事にと、家にいてもやることがいっぱいで、在宅勤務はなかなか難しいのかもしれません。

Q6.withコロナ時代を過ごすにあたり、移住先はどんな環境だといいですか。また現在のお住まいの場所に関して、子どもの感染予防対策や今後の暮らし方に対して、自治体への要望などあれば教えてください。

子どもがいると都会よりも自然の多い場所のほうが子育てしやすいです。コロナの影響があってもストレス発散しやすいのは田舎のほうかと。だけど田舎のほうはアベノマスクが届くのがとても遅かった。その辺は都会と差を出してほしくないなと思いました。(そらまま/徳島県阿南市)通信環境が整っている場所。以前から移住を検討しているが、今までは気がつかなかった通信環境について、今回あらためて重要だと気がついた。(リリー/埼玉県和光市)人が密でない環境でありながら人との繋がりを感じる環境がいいと思います。今の住まいは観光客が多く、住民の生活圏と観光客が交わることが多いのでいつ感染してもおかしくなく、外出や学校などに行くことに不安がある。でも観光業で成り立っている市でもあるので自治体には経済的支援と共に市民の安全を考えてほしい。(りんた/沖縄県那覇市)今後も自粛生活があるかと思うので、小さい子どもや育児中の悩みや孤独で一杯のママたちが苦しくならないよう、公園や広場などの解放に条件をつけたり、密を防ぎながら、活用できるような場や交流や電話で声かけなど対応を考えていくとよいと感じた。(どん/北海道札幌市)田舎暮らしをしたいが、医療が心配。もっと過疎地域の医療に力をいれてほしい。自治体でも色々な政策を打ち出してはいるが、コロナの影響で打撃を受けていても、その政策の全てに当てはまらず、ただ収入が減りこれから先の不安ばかりがある。全市民が受けられる政策を作ってほしい。(いけ/福岡県福岡市)もともと地方の山奥に暮らしているため、移住は考えません。高齢者の多い田舎に住んでいるので、新型コロナには絶対に感染してはいけない、かかれば集落全滅と思って過ごしています。また、都会のように医療体制が整っていないのも不安です。都会暮らしも田舎暮らしもそれぞれ良し悪しがあると感じます。(ぽん/新潟県村上市)住民の生活を守るために、仕事がなくなった人に収入をサポートしたり、家賃を補助したりという対策を早急にしてくれるようになってほしいです。オーストラリアはそういった対策が早くてなおかつ支援の範囲も広くて素晴らしいと思いました。(IMUY/千葉県松戸市)自然豊かでゴミゴミしていないところがいい。東京は物が豊かで利便性も良く刺激的ではあるけれど、良くも悪くも人との距離も遠く、治安も良いとは言えない。子どもの福祉に関しては手当ても出ているし、コミュニティも、絶対数が多い分、いろんな機会があるのでいいと思う。
便利を望むのか、しかし果たして何が便利なのか。何を優先とするのかとなると物的な便利さは必要ない気もしてきたので。(スノードーム/東京都大田区)2年前に愛知県から長野県の田舎へ移住しました。コロナは田舎には無縁と思われていますが、自分が保菌者になり、誰かに感染させたりしたら村八分になりそうで、県外ナンバーの車が停まっている所には近づけません。実家にもなるべくこっそりと帰るようにし、家族や友だちが遊びに来たいと言っても断っています。仕事は元々季節労働しかなく、現在生後4ヵ月の子どもがいますが、産休育休はありません。生活のため産後すぐにでも働きたかったのですが、観光業がメインの村なので、このような状況で仕事が無く困っています。商売をしていれば保障されますが、季節労働者で妊娠出産をした者には何の保障もありません。田舎に住むのはお金がかかります。仕事もなかなかありません。コロナに感染するリスクはありますが、都会に住んでいた方が生活はしていけるのではないかと思います。(りん/長野県北安曇郡)共働きの家庭は、コロナで今まで利用できていた施設が使用できず、子どもを預ける場所が限られています。自治体は、子どもは家庭でみればいいと思っているのかもしれませんが、実際はお留守番をしなければいけない子どもが増えています。(たふなゆ/東京都中央区)地方へ移住しました。今は三重県に住んでます。コロナでも全く周りに人がいなので閉塞感もなくたまにご近所さんと挨拶。毎日畑してました。親子で。子どもが自ら水やりなどしてくれて一緒の時間を過ごせてよかったです。また何回か庭食もしましたよ。全く普段と変わりません。(みなみのしま/三重県伊賀市)

●感想

「地方への住みかえ、興味はありますか?(移住編)」と題したリサーチはいかがでしたか。「Weeklyゴーゴーリサーチ」では定期的に取り上げている“地方移住”というテーマですが、今回は新型コロナウイルスに伴う移住についての考えを教えていただきました。結果を見ると、感染リスクが高い3密や不特定多数の人の往来を避けられる地方に移住したい、興味があるという方がいるものの、今の生活や仕事、子どもの教育のことを考えると現実的ではないという方も。また、フリーコメントを見ると、地方でも感染リスクはあるとの声も聞かれました。
それだけに、理想の移住先としては、生活や仕事、住居、教育はもちろん、医療体制がしっかり整っていることが必須とのご意見が多数。今後、テレワークの浸透、自治体の体制強化なども進むでしょうし、地方移住が加速する可能性もありますよね。
今回のリサーチが、どこに住むか、どんな生活、育児をするか、改めて考える機会になったとしたらうれしいです。たくさんのご投票、ありがとうございました。

第925回の投票テーマは「新聞とっていますか?」です。
今週もぜひご投票ください。

いつでもどこでも家族の笑顔がイチバン。コロナに負けず、今日も頑張っていこうね・・・ (byミキハウス子育て総研)

投票テーマ
地方への住みかえ、興味はありますか?(移住編)
投票期間
2020.06.25~2020.07.01
有効回答数
528
質問内容

Q1.現在のお住まいを教えてください。
Q2.新型コロナウイルスの影響で地方への移住に興味を持ちましたか?
Q3-1.地方への移住にあたって重視するポイントは?(複数選択可)
Q3-2.その他の場合は何ですか?
Q4-1.移住してみたい都道府県は?(第1希望)
Q4-2.移住してみたい都道府県は?(第2希望)
Q4-3.移住してみたい都道府県は?(第3希望)
Q5.家族の中で在宅勤務をしていた(している)人はいますか?(複数選択可)
Q6.withコロナ時代を過ごすにあたり、移住先はどんな環境だといいですか。また現在のお住まいの場所に関して、子どもの感染予防対策や今後の暮らし方に対して、自治体への要望などあれば教えてください。

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