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ひな祭り・端午の節句のお祝いちらしずし

ひな祭り・端午の節句のお祝いちらしずし プロ直伝 おもてなし料理

ひな祭り・端午の節句のお祝いちらしずし

入園・入学と新しいスタートの季節、春。お子さまを囲んでのホームパーティーもぴったりな季節。

お子さまだけでなく、ママ・パパ、じ〜じ・ば〜ばも「美味しい!」と絶賛間違いなしのパーティーメニューを和食の達人・山口利和シェフが教えてくれました。

  • 小松菜の茶碗蒸し
  • お味噌のグラタン
  • ばらちらし寿司
レシピ制作・調理
山口利和さん
加賀料理 杉の家 やまぐち
山口利和シェフ
オーナーシェフ
1964年東京都葛飾区に生まれる。1979年料理の道に入り、浅草柳橋の料亭「稲垣」をスタートに、老舗料亭やホテルなどで修業。1998年に能登・和倉温泉にある老舗旅館「加賀屋」直営店「加賀屋東京店」の料理長に就任。2003年川崎・武蔵小杉「KJコミュニティクラブ武蔵小杉」会員制加賀料理「杉の家」の料理長に抜擢され、2007年川崎・新丸子に「加賀料理 杉の家 やまぐち」のオーナーシェフとなり現在に至る。
小松菜の茶碗蒸し

小松菜の茶碗蒸し

  • (5人分)
  • 小松菜40g
  • 200g
  • かつおだし汁350g
  • 薄口しょうゆ10g
  • みりん9g
  • 小松菜は茹でて冷水に入れ冷まし、よく絞って水気を切る。
  • だし汁、薄口しょうゆ、みりんを混ぜ合わせる。
  • 少量の2と1をミキサーにかける。
  • 残った2に卵を入れよく混ぜ合わせ、一度濾して卵汁をつくり、3も合わせる。沸騰している蒸し器に入れ、中火にして5〜7分蒸し、ゆらして固まっているか確認して取り出す。
  • [ポイント1]ミキサーがきれいに回るように
    「小松菜だけだと飛び散ってしまうので少量のだし汁も一緒にミキサーにかけます」。
  • [ポイント2]失敗しないコツ! 濁りを見極める!
    「なかなか上手にできないという人が多いようですが、失敗しないコツは最後の確認です。竹串などを刺し、左のように中から出てくるだし汁が濁っていたらまだ加熱が必要。上手にできると右のように澄んでいます」。
お味噌のグラタン

お味噌のグラタン

  • (5人分)
  • 白ねぎ15g
  • ホールトマト缶250g
  • 白菜50g
  • マカロニ50g
  • じゃがいも50g
  • 茄子50g
  • ひよこ豆50g
  • あさりの缶詰75g
  • にんにく5g
  • 味噌50g
  • 砂糖15g
  • にんにくと白ねぎをみじん切りし、サラダ油(分量外)をしいた鍋でよく炒める。
  • ホールトマト缶を加え更に炒め、味噌・砂糖も加えて味を調える。
  • 白菜は食べやすい大きさに刻み茹でる。マカロニと、食べやすい大きさに切ったじゃがいもをそれぞれ茹で、やわらかくしておく。茄子は食べやすい大きさに切り、フライパンで炒める。
  • ひよこ豆も茹で、フードカッターでつぶす、もしくはすり鉢で細かくする。
  • 2のソースにあさりの缶詰(汁は入れない)と3、4を混ぜて耐熱の器に入れ、200〜220度に熱したオーブンで約10分焼く。
  • [ポイント1]お味噌を入れたらよく混ぜます
    「お味噌汁だけでなく、万能に使える味噌。栄養もたっぷりなので、お子さまにもぜひ食べていただきたいですね。よく混ぜ合わせます」。
  • [ポイント2]形を小さくして食べやすく
    「豆も栄養たっぷりでぜひ食べて欲しい食材。苦手というお子さまには、よくすりつぶして食感を感じさせないようにするとよいでしょう」。
ばらちらし寿司

ばらちらし寿司

  • (5人分)
  • 刺身(まぐろ、いか、白魚、ほたて、えび、カニ、イクラなど)適量
  • (鮮魚コーナーで販売している「手巻きすしセット」がぴったり)
  • ※1 かんぴょう40g
  • ※2 干ししいたけ4枚
  • ※3 れんこん50g
  • 3合
  • きゅうり1本
  • 絹さや適量
  • 薄焼き卵焼き卵3個分
  • 大さじ1
  • 昆布10cm
  • 合わせ酢の材料(酢60g、砂糖40g、塩11g)
  • 前日の準備(もしくは市販のものを使用)
    ※1 塩もみした後に洗い、たっぷりのお湯で10分ほど茹で水にさらしておく。1.5cm幅に切ったかんぴょう、砂糖大さじ3、薄口しょうゆ大さじ2を鍋に入れよく煮る。
  • 前日の準備(もしくは市販のものを使用)
    ※2 一晩水につけもどしておく。食べやすい大きさに切り、戻し汁180ccと砂糖大さじ3、薄口しょうゆ大さじ2を合わせよく煮る。
  • 前日の準備(もしくは市販のものを使用)
    ※3 薄く切り、水にさらしアク止めする。鍋で水100gと酢100gを加え煮る。
  • 研いだ米と3合分の水、酒と昆布を入れ炊飯器でごはんを炊く。
  • 合わせ酢の材料を鍋に入れて熱し、冷ましておく。
  • 1のご飯を大きめの容器にあけ、2を加えながら団扇などであおぎ冷ましながらよく混ぜ合わせる。
  • 卵焼きは薄切りに、絹さやは茹でた後刻んでおく。刺身類ときゅうりも食べやすい大きさにカットしておく。
  • 器に3の酢飯を入れ、かんぴょう、しいたけ、れんこん、刺身ときゅうりの順で盛り付け、最後に絹さやと薄焼き卵を散らして完成。
  • [ポイント1]合わせ酢は簡単に手づくりできます!
    「市販でも「すし酢」はありますが、自宅にある調味料で作れます。材料を合わせ、砂糖が溶けたら火をとめることが大事。それ以上沸かすと酢が飛んでしまいます」。
  • [ポイント2]破れない秘密は片栗粉!
    「薄焼き卵焼きを上手につくるには、少量の片栗粉を加えて混ぜ合わせてから焼きます」。

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お店紹介
加賀料理 杉の家 やまぐち
〒211-0006 神奈川県川崎市中原区丸子通1-653 川崎グリーンプラザホテル1階
044-411-6693
http://www.suginoya-yamaguchi.jp/
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