子どもの喜ぶ絵本のことならハッピー・ノート.com!

育児・子育て支援サイト ハッピー・ノート.com
ハッピー・ノートドットコムとは RSSフィード メルマガ登録
  • ウェルカムベビーの結婚式場
  • ウェルカムベビーのお宿

子どもが喜ぶ絵本はどんなの?

Weekly ゴーゴーリサーチ(第477回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ

●分析

絵本は子どもたちが大好きなもののひとつ。
文字が読めなくても楽しめる、テレビやDVD とは異なりお子さま自身のペースで読める、何度でも読み返せることも魅力。
ママ・パパも積極的に絵本を読んであげているのではないでしょうか。

そこで今回は「子どもが喜ぶ絵本はどんなの?」と題してリサーチ。
55192ファミリーのお子さまやママ・パパはどんなふうに絵本を選んでいるか、おすすめの絵本は何かがよくわかりますよ。

Q1-1.お子さまの性別は?(きょうだいがいる場合は1人選んでください)

img909_1

今回のリサーチで対象となるお子さまの性別は、
「女の子(53.3%)」
「男の子(46.7%)」でした。

Q1-2.お子さまの年齢は?

img909_2

今回のリサーチで対象となるお子さまの年齢は
「2歳~3歳(32.9%)」
「4歳~5歳(25.9%)」
「6歳以上(22.9%)」
「0歳~1歳(18.2%)」という順になりました。

Q2.お子さまに絵本を読んでいますか?

img909_3

55192ママ・パパがお子さまに絵本を読んであげる頻度は、
「週に2・3回している(31.8%)」
「毎日している(29.4%)」
「月に2・3回している(20.0%)」
「あまりしたことはない(18.8%)」
という結果になりました。

多くのママ・パパが、毎日~週2、3回は絵本を読んであげていらっしゃるよう。

月に2・3回、あまりしていないという方は、今はお子さまが自分で絵本を読めるようになっているのかもしれませんね。

Q3-1.絵本はどうやって入手することが多いですか?(複数可)
Q3-2.その他の場合は、どうやって入手しますか?

img909_4

絵本の入手先は、
「本屋で買う(65.1%)」
「図書館で借りる(48.3%)」
「プレゼントでもらう(37.2%)」
「ネットで買う(21.5%)」
という順になりました。

お子さまが気に入った絵本、興味を示した絵本を与えてあげたいという気持ちからでしょうか、「本屋で買う」「図書館で借りる」と、実際手に取って、中身を見て選ばれる方が多数。
また何度も読み返すことを考えて、借りる派よりも買う派が多くを占めました。

続いては「プレゼントでもらう」とお答えの方がランクイン。
じ~じ・ば~ばはもちろん、ママ・パパのお友だちなどから頂くこともあるのでは。
いつもは手にしないタイプの絵本など、意外な発見、出会いがあり、なかなか楽しいですよね。

また「ネットで買う」とお答えの方も多いよう。
毎日育児や家事に忙しい、子どもがいるとじっくり絵本が選べないという方にはネットが重宝ですよね。
最近は、絵本専門サイトも充実。書評やクチコミなどもチェックでき、より良い絵本が選べるのでしょう。

その他では右のようなお答えが挙げられました。

Q3-2:【絵本の入手先~その他のお答え】

・ブックオフ
・リサイクルショップで買う
・生協の宅配で購入する
・幼稚園から購入
・子どもが幼稚園で借りてくる
・保育園で借りる
・学校で借りてくる
・絵本に詳しい方にお借りしています。図書館よりすごい数の絵本です
・私(ママ)のお下がり
・児童館で読む

Q4-1.絵本を選ぶ時に、特に気にしていることは何ですか?(複数可)
Q4-2.その他の場合は、どんなことですか?

img909_5

55192ママ・パパが絵本を選ぶ際のポイントは、
「ストーリー(64.0%)」
「絵のタッチ(61.0%)」
「子どもが選ぶ(53.5%)」
「キャラクター(30.2%)」
「作家や原作者(22.7%)」
という順になりました。

トップは「ストーリー」。
できれば、子どもたちに夢や元気を与えてくれるお話がいいですよね。

「絵のタッチ」も重視される方が多数。
明るい色使い、かわいい絵柄はお子さまも、ママ・パパも読んでいて楽しくなっちゃいますよね。
その際、「キャラクター」を見て選ばれることもあるのでは?
また、「ストーリー」「絵のタッチ」を含め、「作家や原作者」も選ぶ基準になるようです。

お子さまがある程度大きくなると、絵本にも自分の好みが出てくるようで、「子どもが選ぶ」とお答えの方もいらっしゃいました。

その他では右のようなお答えが挙げられました。

Q4-2:【絵本を選ぶ際のポイント~その他のお答え】

・リズムのいい絵本
・季節や、歳時記等、感じたり自然に学べたりできるもの
・自分が子どもの頃夢中になって読んでもらった本
・字が読みやすい
・文字の見易さ、多さ

Q5.お子さまのお気に入りの絵本のタイトルと、その理由と思われることを教えてください。

●0歳〜1歳

「しゅっぱつしんこう」。大好きな電車の絵本なので大好きみたい。(男の子・mini/愛知県江南市)「おふとんかけたら」。くーるくるや、こーろころなど伸ばす音がおもしろいみたい。少し大げさなくらい伸ばして読んだり、逆から読むとすごく喜ぶ。(男の子・まる太/東京都荒川区)ディック・ブルーナの絵本。絵と色使いが子供の目を惹きやすいのだと思う。(男の子・まじろう/神奈川県鎌倉市)「じゃあじゃあびりびり」。赤ちゃんでも言い易い言葉が並んでいるから。(女の子・みらい/神奈川県横浜市)「ゆめにこにこ」。大きな絵に覚えやすい言葉がひとつになっているので、見やすい!聞きやすい!覚えやすい!で気に入ってるのかな?と思います。(女の子・よ〜ぐるん/広島県三原市)「ぽんぽんポコポコ」。リズムよく読めてイラストが次に出てくるものを想像させる。(女の子・わかえる/大阪府大阪市)●2歳〜3歳

「おつきさまこんばんは」。これが大好きです。ストーリーも覚えているみたいで、内容に合わせて、身ぶり・手振りで表現してくれます。(男の子・ハート62/福岡県北九州市)「ちっちゃなひよこちゃん かくれんぼ」。かくれてるひよこちゃんとうずらちゃんを探すのが楽しいみたいです。(男の子・まいまい/神奈川県藤沢市)「きんぎょがにげた」。どこににげた???って読むと喜んで、「ここ!」と指差します。(男の子・ゆかいと/岡山県総社市)「やさいのおしゃべり」がお気に入りのようです。野菜嫌いの娘に、少しでも食べる気になってほしいと購入し、読んでとねだられる事が多い本です。野菜さんが泣いてるから食べてあげないとね〜(^^)と読む度に言っているので、頑張ろうという気持ちの表れなのかもしれません。(女の子・sato/千葉県佐倉市)きむらゆういちさんの「ごあいさつあそび」「おいしいな!」。複雑なしかけ絵本よりも、ページをパタパタめくるだけで動物がおじぎしたりものを食べたりする動きが楽しいみたいです。(女の子・はながら/鳥取県米子市)動物好きな娘は、必ずと言っていいほど、かわいい動物の絵がついた絵本を選びます。まだ字を読めないので、絵で選ぶのですが、大好きな犬や猫の絵本に目が行くようです。幼稚園では「みみずのオッサン」という絵本がみんな大好きなようで、こちらは「おっさん」という響きがこどもたちの心を鷲掴みしているようです!(女の子・atkt/東京都江戸川区)●4歳〜5歳

「コんガらガっち あっちこっちすすめ!の本」。自分で指でたどる絵本です。たどる方向でストーリーが変わるので、何回読んでも飽きません。(男の子・みど/岐阜県沼津市)「とっとことっとこ」という絵本です。シンプルな絵と、いろいろな動物が出てくるのが読みやすいみたいです。「とっとことっとこ」という、足音が良い音調で、子どもが喜びます。(男の子・マコママ/三重県四日市市)「ヘラクレスオオカブトムシのいちばんくん」。カブトムシが幼虫から成虫に変わって、かんたろうという男の子と昆虫大会にでるというお話です。男の子にはたまらない一冊だと思います。絵本の中には他にも様々な虫たちや動物が描かれていて、うちの息子は絵本を見ながら昆虫探しに夢中になります。(男の子・かいじゅうママさん/兵庫県尼崎市)「ぐるんぱのようちえん」。子供自身が幼稚園に行っているので、同じだと感じているのと絵のタッチや内容がかわいくて楽しいのが気に入っている様子。幼稚園でも読んでもらったことがあるらしく、先生の真似をして読むのも楽しいみたいです。(女の子・クミィー/大阪府大阪市)「もこもこもこ」。小さい時から大好きな一冊。音の響きがすきなのだと思います^^(女の子・ぽこ/北海道札幌市)「わたしのワンピース」。絵とママの歌が好き!(女の子・みち/宮崎県宮崎市)●6歳以上

「バルボンさんのおでかけ」。ワニが主役で動物園に出勤するまでの話です。ほのぼのとして優しいタッチの絵がお気に入りです。(男の子・ほうちゃん/宮城県仙台市)「ぼちぼちいこか」。大阪弁の面白さと、のんびりいこう!というスタイルが好きなのだと思います! 「へんしんトンネル」。言葉が変わっていくのが面白いみたいです!(男の子・たあこじ/大阪府高槻市)「おまえうまそうだな」。親子愛?がとても感動な絵本です。(女の子・けい&なる/山形県天童市)娘が3歳の時に初めて自分から「ほしい」といった本が「おばけがぞろぞろ」です。オバケが、お互いを誘って声を掛け合い登場するのがウケたようです。6歳になった今も、自分で作り声で読んで、オバケを誘い「この声、いいわぁ」などと言いながら楽しんでいます。(女の子・けろりー/東京都中野区)娘の最近のお気に入りは、「おばけかぞくのいちにち」という絵本です。おかあさんおばけが買い物をしているページが一番好きなようです。おばけの絵がとても可愛らしく、お話もクスッと笑ってしまうような感じで全然怖くありません。おかげで娘は、妖怪や幽霊の話が大好きになりました。(女の子・海ころん/神奈川県大和市)


※フリーコメントでとくに多く挙げられていた、人気の絵本、名作シリーズをピックアップしました。(カッコ内は作家)
* どうぞのいす(香山美子作/柿本幸造絵)
* はらぺこあおむし(エリック・カール)
* ノンタンシリーズ(キヨノサチコ)
* しろくまちゃんシリーズ(わかやまけん)
* ぐりとぐらシリーズ(なかがわりえこ作/やまわきゆりこ絵)
* そらまめくんシリーズ(なかやみわ)
* だるまちゃんシリーズ(加古里子)
* だるまさんシリーズ(かがくいひろし)
* しんかんくんシリーズ(のぶみ)
* バムとケロシリーズ(島田ゆか)

●感想

「子どもが喜ぶ絵本はどんなの?」と題した今回のリサーチにもご協力ありがとうございます。
絵本は知育や情操教育、しつけ、習慣づけなどにも役立つと言われていますが、やはり一番大切なのは子どもが楽しんで読めること。
55192ママ・パパもお子さまが興味を示した絵本、欲しがった絵本を選ばれているよう。
「何度も読み返し、対象年齢も過ぎているのに、まだ読んでいる」という声もありました。

また、小さい頃からのお気に入りだったり、ママ・パパが読み聞かせたりしていた本は、お子さまの心にずっと残るよう。ママ・パパ自身もそんな一冊がありますよね。
大人になって、その絵本を読み返したとき、ママ・パパのやさしさやぬくもりも思い出せる…絵本は、愛情いっぱいの家族のストーリーや歴史を綴るものなのかもしれません。
今回のリサーチを参考に、またステキな絵本に出会ってくださいね。

第478回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「どうなる・どうする七五三!?」です。今週もぜひ、ご投票ください。

ママ・パパが大好きだった絵本に今度は子どもが夢中♪…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)

投票テーマ
子どもが喜ぶ絵本はどんなの?
投票期間
2010.09.02~2010.09.08
有効回答数
266
質問内容

Q1-1: お子さまの性別は?(きょうだいがいる場合は1人選んでください)
Q1-2: お子さまの年齢は?
Q2: お子さまに絵本を読んでいますか?
Q3-1: 絵本はどうやって入手することが多いですか?(複数可)
Q3-2: その他の場合は、どうやって入手しますか?
Q4-1: 絵本を選ぶ時に、特に気にしていることは何ですか?(複数可)
Q4-2: その他の場合は、どんなことですか?
Q5: お子さまのお気に入りの絵本のタイトルと、その理由と思われることを教えてください。

この記事に投票しよう


この記事のみんなの評価

0

0

0

この記事にコメントしよう

コメントを見る


注目TOPICS

  • ウェルカムベビーの結婚式場
  • ウェルカムベビーのお宿
Happy-Note
Happy-Note 2024特別増刊号
Happy-Note For マタニティ
Happy-Note For mum

注目トピックス

ミキハウス子育て総研の認定評価事業
  • 「子育てにやさしい住まいと環境」子育て支援のマンションと住宅
  • 小学生に贈りたい住まいと環境
  • 「ウェルカム“子育て・シニア”共生住宅」シニアとの多世代共生型住宅
  • ウェルカムファミリーの子育てスマートホーム
  • 「ウェルカムファミリーの自治体」安心して移住できる地域を選定
  • 「ウェルカムベビーのお宿」赤ちゃん連れ安心!認定の宿泊施設
  • 「Child-friendly HOTEL for travelers」お子さま連れ訪日外国人にオススメの宿泊施設
  • 「ウェルカムファミリーのスキー場&スノーパーク」スノーデビューにおすすめの認定スキー場
  • 「ウェルカムファミリーの観光地」お子さま連れにおすすめの観光地
  • 「ウェルカムベビーの観光施設」お子さまと楽しくおでかけできる観光施設
  • 「ウェルカムベビーの結婚式場」赤ちゃん連れにも優しい会場で素敵な式を
  • 「ウェルカムベビーの神社」赤ちゃん連れにも安心の認定の神社
  • 「子どもを通わせたい保育園」保護者の支持の高い先駆的保育園を選定
Happy-Note編集部twitter
ハッピー・ノート編集部ブログ
ハッピー・ノート編集部フェイスブック

このページのトップへ

Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.