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プレスティージュパートナー代表安浪 京子
子供の学力がどんどんUPする、魔法の基礎学力法
プレスティージュパートナー代表 安浪 京子
学力低下、理数離れ、詰め込み教育・・誰もが聞いたことのあるこれらのキーワードは、幼児期における家庭での関わり方によって、影響されずにすむ力をつけることができます。そんなエッセンス ―親子で楽しく思考力・集中力を鍛える方法― について連載していきます。

受験算数に必要な能力~思考力~

輝くママの NEWSな“おはなし”

2012年 12月

思考力とは

子どもが早い段階から受験勉強に取り組む姿を見て、

 

詰め込み教育反対!

 

と眉をひそめる方も少なくありません。

もちろん、私も詰め込み教育は反対です。さらにいえば、中学受験は詰め込みではうまくいきません。

 

詰め込み教育とは「自分で考えずに丸暗記すること」と置き換えても良いでしょう。

もちろん、丸暗記した方が早いものもあります。例えば対角線の本数は

 

(頂点の数ー3)×頂点の数÷2

 

で表されますが、結構ややこしい公式ですので丸暗記してしまうのも手。しかし、この公式を忘れてしまった場合、一から公式を作ることができるか(もしくは授業で聞いたことを自分なりに思い出せる)か――これが「思考力」です。

そして、算数には丸暗記だけでは太刀打ちできないものが非常に沢山あります。

日常生活における思考力

思考力は一朝一夕には身につきません。しかし、日頃の生活で鍛えることができます。

例えば、お子様と一緒に買い物に行って秋刀魚を買う場合。前回1匹100円だった秋刀魚が、今日は200円だったとします。

 

<思考力のない会話>

母「今日は高いわね、どうしてかしら」

子「こないだが安かっただけじゃないの?」(思考力0)

母「そうね」(会話終了)

 

<思考力を鍛える会話>

母「今日は高いわね、どうしてかしら」

子「こないだ安かっただけじゃないの?」(思考力0)

母「どうして安かったのかしら?」

子「沢山獲れたからじゃない?」(思考力5?)

母「じゃあ、どうして今日は沢山獲れなかったのかしら?」

子「そんなの漁師さんに聞いてよ」(思考力0)

母「でも、日によって値段が違うと困るわよね。毎日同じ値段にしようと思ったら、お店の人はどうしたら良いと思う?」

子「えーっと、冷凍して毎日少しずつ売るとか?」(思考力80)

 

このように、食い下がって会話を掘り下げ、答えのないものを考えさせることを習慣づけましょう。親子で深い会話を心がけるだけで随分違います。 

算数における思考力の鍛え方

では、算数に特化して思考力を鍛えるにはどうしたら良いでしょうか。

 

まず、絶対に必要なのは「①知識のインプット」です。

思考はそもそも、ものを考える時に使うツールがなければできません。簡単な例でいえば九九、難しくなると立方体の切断のルール、などに該当します。三角形の内角の和が180度を知らずして、複雑な求角は解けませんよね。

 

続いて「②自分で問題に取り組む=知識のアウトプット」です。

例えば線分図の書き方を教わったら、間違っても良いからまずは自分で書いてみる。正解と違ったら、どこが違うのか、どこは正しいのか、なぜ自分はそう書いたのか、なぜ正解はそのように書いてあるのか、他の書き方はできないかを考える。

間違えた線分図に見向きもせず、すぐに正解をうつしてしまう勉強方法では思考力は身につきません。正解をうつして、類似問題でその記憶をたどって同じ線分図を書くことがいわゆる「詰め込み」です。

 

そして、自分の思考をより強固なものにするために「③自分で解説する」ことも重要です。私も授業では必ず「なぜそう考えたの?」と聞き、子どもに説明させますが、自分で考えていない場合はキーワードの羅列に終わるのですぐにわかります。

 

さらに、最難関校などを目指す場合に必要な思考力を鍛えるには、問題を多角的に解く(解法を何通りも見つける)と良いでしょう。解説に載っている解法がすべてではありませんし、自分なりの法則などを見つけられたら本物ですね!

なぜ算数を勉強するのか

算数と数学は違います。

まして、受験算数は人生の中で中学入試と就職試験でしか解く機会がありません。

 

ではなぜ算数を勉強するのか。

 

前述の「算数における思考力の鍛え方」をもう一度読んでみて下さい。

この過程は、算数に限らず、生きていく中で必要な能力だと思いませんか?

 

私は中学受験礼賛派でも否定派でもありませんが、小さいうちからこのような訓練を積むことは、お子様の人生を力強いものにすると思っています。

 

映画「華麗なるギャツビー」の中で、色々なことに気づいてしまうギャツビーの元恋人が「女はかわいいお馬鹿さんになるのが一番なのよ」と泣き崩れるシーンがあります。

「かわいいお馬鹿さん」の人生というのもありかもしれませんが、それは「生かされている人生」。

「生きている」と実感するのは、自分でものを考え、行動する時ではないでしょうか。

 

算数はその能力を磨くために、手っ取り早い「ツール」であると思います。

一年間ありがとうございました

連載が始まった頃はまだハイハイしかできなかった息子が今は友だちと走り回る姿を見て、一年の重みを実感しています。

 

私の連載が、中学受験をするご家庭だけでなく、日本中のママたちのお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。

一年にわたる連載を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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ƒ

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