アロマで作る秋色リップグロス｜輝くママ

アロマで作る秋色リップグロス/2013年9月

秋といえば…

暑かった夏から秋へと季節が変わってきました。

秋といえば？

ファッション、恋、映画、読書、夜…様々なイメージが浮かびますが、どれもなぜだかおしゃれでしっとり、こっくりした雰囲気。

そんな秋を楽しむオススメアロマはコスメ。

今回はレッスンでも大人気の天然素材で作るリップグロスをご紹介いたします。

天然の素材を使って

お肌の敏感な方にも嬉しい天然の素材を使って作るグロスを作ります。

微妙な色加減もお好みのままです。

自分だけのオーダーメイドコスメの完成です！

おまけにとても簡単！

「こんなに簡単にできるのね！」

とみなさんがおっしゃるほど。

それでは準備するもです。

①キャンデリラワックス

②ホホバオイル

③カスターオイル

④はちみつ（アレルギーのある方は使用しないでください）

⑤マイカ（お好みの色で）

⑥精油(香りをつけたい場合）

それではもうちょっと詳しく素材の説明をしますね。

*****

キャンデリラワックス

キャンデリラワックスは、メキシコ等北アメリカ南部の乾燥地帯などに生えているキャンデリラという植物から採れる天然ワックスです。
硬くて融点が高いため溶けにくく、安定しているので、口紅の原料とし

てよく利用されます。キャラメルのような、ほのかな甘い香りがあります。

カスターオイル

インド原産のトウダイグサ科の種子を低温で搾ったオイル。

古代エジプトから使われ聖書にも記載があったり、また飛行機の潤滑油として、下剤として様々な用途で使われていたそうです。

かなり重いオイルなので（粘度が高い）、他のオイルと混ぜて使います。

マイカ（雲母）

雲母という大地に含まれる鉱物等からなる顔料で、自然派コスメでよく使われるカラーラント（色材）です。

少しで色がつきますので、色の濃さやお好みで量を加減してお使いください。

秋色リップグロスの作り方

【１】耐熱容器に①～③の材料を入れて、湯煎をします。

このとき沸騰しないように。

【２】溶けたら取り出して、マイカ（雲母）を入れて、だまにならないようによく混ぜます。

【３】完全に混ざったらはちみつを入れてよく混ぜます。

【４】香りをつけたい場合は粗熱が

とれたあとに精油を滴下して混ぜます。

【５】手早く容器に移して冷ませば出来上がり！

リップクリームやチークなども。

案外簡単にできる手作りコスメ。

しかも中身が分かって安心できますよね！

他にも、リップクリームやチークなどもおすすめです。

我が家も家族用に、キッチンでパパッと作るのが定番です。

夜、みんなが寝静まったあとのお楽しみです（笑）

【ご注意】

アロマコスメなどアロマテラピーは医療や医薬品ではなく、自己責任のもと、楽しんでいただくものです。

お肌の敏感な方もいらっしゃいますので、パッチテストなどをしっかり行ってからご使用いただきますようお願いいたします。

こちらのレシピでお作りになったアロマグッズに関しての責任は申し訳ありませんが負いかねますのでご了承くださいませ。

Information/お知らせ

ビアンジェは横浜たまプラーザ&世田谷区用賀を中心に「子どもと一緒に。楽しむ。学ぶ。自分時間」をコンセプトとして活動をしているママと子どものためのアロマ＆ベビーケアスクールです。

◆秋は今日ご紹介した人気の「リップグロス講座」やキャンドルナイトにちなんて「ソイキャンドル講座」を開催します。

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Mama's profile/プロフィール

齋藤智子【アロマ空間スタイリスト＆セラピスト　プラスアロマ協会代表理事】

記事テーマ

五感に響くアロマテラピーで、心も体もハッピーに！

近年の研究で、脳と香りには深いつながりがあることがわかってきました。五感の中でも特別な器官である嗅覚を上手に使って、自身の子育てや香育を通して実践してきた「子供と一緒に使えるアロマテラピー」をキーワードに、家族の体や心に優しく働きかける香りを楽しむエッセンスをお届けします。親子のコミュニケーションとしても大切なタッチケアもお楽しみに！