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健康になるために/2015年2月

健康になるためには

私たちの身体は私たちの食べたものでできています。健康になるのにはどうしたらよいのでしょうか。

 

健康になるためには備えが必要ということを聞きました。「備え」とは、知識ということだそうです。~健康になるためには知識が必要~

 

100年ぐらい前の日本は 「食育」という言葉は一般的で、「知育」 「体育」 「才育」 「徳育」といった五育の中でもまず一番にくる基本となるものだったそうです。

 

現代はいつでも、どこでも さまざまな食品を便利に安く買うことができます。ただ、お腹がいっぱいになるもの、好きなもの、食べたいもの、という観点だけでなく、自分の身体が健康になるものを選んで食べることができるとよいと思います。健康になるための食品を選ぶ。自分の健康は自分で育てることが大切。

 

小さなお子さんにはまずママがしっかり知識を持って、お子さんに正しい知識を与えていってほしいと思います。

食は3代なり

食は3代なり~これは、 私の食べたものは、私だけでなく、私の子ども、そして、そのまた、子ども、孫の代にまで影響を及ぼすと言われています。

 

欧米諸国では「私たちの心身は食べ物からできています」「食べたものが私です」「私の身体は私の銀行」などのスローガンもあります。

8大栄養素

第一回目の記事でもご紹介いたしましたが、食事をするのにいちばん基本のことをおさらいしてみましょう。

たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカル、水 を8大栄養素といいます。

自動車でたとえるなら

自動車本体となるのが たんぱく質。

自動車のガソリンの役目が 糖質 脂質。

自動車のエンジンオイルの役目がビタミン ミネラル ファイトケミカル 食物繊維

です。

野菜だけ、おかずだけ、といった、、だけの食べ方はかなり 偏りを招きます。

自動車でわかるように まず本体がなければ ガソリンも エンジンオイルも なんの役にも立ちません。自動車本体があっても ガソリンがなければ 車は動かないし、適度なオイル補充がなければ 車は 快適にスムーズに動きません。

 

私たちの身体も同じです。いろんな栄養素がそろって身体も健康に動くのです。

食を選ぶ力をつける

食に関するする知識を得て 食を自分で選ぶ力をつけることが、これからの長い人生の中で よりよく 健康に 幸せに過ごす 基本となるものだと思います。小学校に入って 字を覚え数字を覚え 読んで書いて計算ができるようにお勉強します。食育もこれと同じ。

子どものころからの 食の知識を身につければ 自分ひとりでも これから充実した食事を選ぶ人となることができます。

食に知識を身につけて

食の知識を身につけて

健康で元気で綺麗なママを先頭にいつもニコニコ笑顔の家族でみんな一緒に手をあわせて「いただきます」

Mama's profile/プロフィール

朝岡 ひろみ

朝岡 ひろみ 【栄養士、食育指導士】

記事テーマ

いつまでも健康で元気で綺麗なママでいるために

栄養士、食育指導士の立場から、これから成長していくお子さんに「食に関する知識」と、「食を選択する力」をつけるためのアドバイスをさせていいただきます。ママが「食」についての知識をもっていただき、お子さんと一緒になって健康な体作りを目指すことでお子さんも元気で、ママはますます健康で綺麗な毎日を送ることにつながります。

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