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汗ばむ時期、少し動くだけで汗が沢山でてきますね。熱中症予防だけでなく、体調管理のためにもこまめな「水分補給」を心がけることが大切です。スーパーなどに行くと、熱中症対策飲料の商品が目立ちます。汗をたくさんかいた時にはもちろん「飲料」からの水分補給も大切ですが、毎日の食事からも水分を補給していることはご存知でしょうか。

実はお米を食べることも「水分補給」になります。女性用のお茶碗1杯でお米の量が約１５０ｇです。１５０ｇのお米には、９０ｍｌの水分が含まれているのです。私たちは意識していませんが、自然と食事からも水分補給をしているのです。

成人では1日の水分必要量が約2.5Lと言われています。うち約１Lが食事から補給したい水分量になります。食事の量が減ったり、食事を抜いてしまうことは、補給しなければならない水分量を減らしてしまっている、ということです。今の時期のように汗を沢山かく時は身体の外へ出てしまう水分量も増えます。だからこそ、より一層、普段の食事の量を確保することが身体に必要な水分量を確保するためには重要なことです。水分補給といえば、「飲料」ばかりに目が行きがちですが日々の「食事量」が減っていないか、確認してみましょう。