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お米をしっかり食べることができる力を身につけよう!/2018年4月

お米がしっかり食卓に並んでいますか?

スポーツ栄養士・3児のママの馬明真梨子です。皆さんのご家庭の食卓には、どのくらいの頻度・量で「お米」が並んでいますか? 4人家族で1日2合も食べない、というご家庭もあると聞いた時はとても驚きました。お母さんが3食主食をお米にした場合、1日の目安として約2合のお米を食べることができます。お米をしっかり食べることができる子どもたちは胃腸力が身についており、免疫力、メンタルの安定、排便習慣が良好、脳機能や身体を動かす機能も良好で心身共に健康を維持することができます。
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家庭の食は、健康作りのお手本

保育園・幼稚園・小学校へ行くと「食育」の授業が盛んに行われています。もちろん、「食」に関する様々な体験や学習は子どもたちの知識や経験になるので大切ですが、子どもたちが生きていく上でお手本となるものは毎日の家庭の食事です。体調を崩したとき、○○が食べたいな、そういえば小さい頃、お母さんが作ってくれたな、といった経験はありませんか?「おふくろの味」という言葉があるように、毎日積み重ねた食習慣で心身の健康を維持する術を自然と学んでいます。それは、離乳食から、さらに生まれた時から、お腹にいるときから始まっています。

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お米を中心にすれば、献立も楽チン!

主食を「お米」にすると、献立を考えることも楽になります。お米は、パンと比べて「脂質」が少ない主食です。脂質が少ないということは、おかずの組み合わせもあまり気にしなくても大丈夫です。おかずが揚げ物だとしても、食事の全体の脂質比が適切であれば良いのです。また、お米は、和食だけでなく、洋食、中華、エスニックなど、どんなジャンルの料理にも合うので、献立を考えるときに組み合わせで頭を悩ます必要がありません。普段の食事は、「お米」を中心に、特別な日の食事は、食べたい!と思うものを選ぶ食べ方がストレスフリーで食を楽しめ、健康を維持できる習慣に繋がります。ぜひ、お米をあなたの健康の味方につけましょう!

Mama's profile/プロフィール

馬明 真梨子

馬明 真梨子 【管理栄養士・健康食育シニアマスター】

記事テーマ

「お米」をしっかり食べて健康になる秘訣

「健康になりたい、健康でいたい」と想う健康志向の方々が増える一方で、「食」に関する様々な情報も増えて何が自分に合った食なのか判断できない方も多いです。お米を軸としたシンプルな「日本型食生活」はカラダとココロの「健康実現」へとつながります。お米の力、しっかり食べること、毎日続けることのできる食べ方の秘訣をお伝えします。

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