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“コロナショック”による親子の不安への対応法

こころ・疲れ ママの病気・健康 教えて!ドクター

(2020年 夏号 掲載)

西暦2020年は東京オリンピック・パラリンピック2020で、各種スポーツ競技で楽しみ、感動、勇気、そして思い出を子どもと共有できると思った矢先に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生しました。

新型コロナウイルスは、新型肺炎に至ると重篤そして死亡することもあります。

人々はコロナショックの心配が拡大し、特に子どもは「突然現れた?」「目に見えない生物?」「ウイルス?」など聞き慣れない言葉でいっそう頭が混乱し、さらに見たこともない光景や悲惨なテレビ映像で、不安や心身の不調(ストレス)は計り知れません。

保護者もコロナパニックで生活の不安からうつ傾向、そして心的外傷後ストレス障害(Post-traumaticstressdisorder;PTSD)へと負のスパイラル(連鎖的な悪循環)に陥ります。親子で悪循環への対応法を考えてみましょう。

知らないことの不安を取り除く

人の病気の代表である感染症は、細菌やウイルスなどが身体に入り増殖し発病します。感染症の代表は風邪で、大半がウイルスで、毎年流行するインフルエンザもウイルスです。

もし、子どもにこの病気のことを聞かれたら説明してあげてください。つばや鼻水に含まれている目に見えない生物(ウイルス)による風邪の一種で、誰でもかかったり、他人にうつしてしまったりすることを。予防は人との距離を2mぐらい空けることや、マスクを着けることを。口や鼻や目から入るのを予防するため、こまめに、しっかりと手を洗うことの重要性を親子で共有をお願いします。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは

人は不安、そしてうつ状態からさらに悪化しますと心的外傷後ストレス障害になります。この流れには、大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷(トラウマ)を経験し、その後日常生活に支障をきたす強い不快な心身反応となります。見られる反応として「ちょっとした音や風に怖がる(恐怖心)」「ぼーっとする(無力感)」「睡眠中の寝言・飛び起きる(悪夢)」「ふるえる(戦慄)」などです。今回は新型ウイルスの病気ですが、従来から災害・事故・虐待・犯罪・喪失などの体験で発生します。

生活の工夫で、リフレッシュを

心的外傷後ストレス障害までいかないにしても、自宅待機の自粛生活、緊急事態宣言で親子の生活は大幅に制限されていますので、対策を考えてみました。

早寝早起きで、朝に日光を浴びる規則正しい生活の維持が基本です。一日一日を振り返る子どもの一言(一行日誌)はダラダラとなりがちな生活の見直しの参考になります。

ストレスや不十分な睡眠時間は脳に負荷がかかり、脳のエネルギー源である糖(炭水化物)を欲し、糖分過多になります。抵抗力ある身体の維持には3大栄要素(たんぱく質・脂肪・炭水化物)のバランス良い食事を心がけましょう。ステイホーム推進に伴う運動不足の解消に、3密を避けて親子で近くを散歩すれば、肥満対策と心のリフレッシュになります。

とはいえ、自宅で過ごす時間が多くなります。遊びは従来のデジタルゲームばかりでなく、簡単なアナログ遊び(なぞなぞ、積み木、じゃんけん、輪投げ、双六など)も取り入れましょう。まんが日本史的に、昔の人の生活をお話しするのもいかがでしょうか。踊ったり、歌ったり、音楽は日頃聴いているジャンルを変えるなど、違ったスタイルは脳のリフレッシュになります。室内の簡単な体操は毎日続けましょう。

大きな不安を抱え込まないで

新型コロナウイルス問題は10~30年に一度の出来事かもしれませんので、簡単に対応できないことが多いかもしれません。不眠はじめ深刻な精神症状は薬以外に種々の精神療法もありますので、かかりつけ医相談も検討ください。

奈良時代に致死率3~5割の感染症「天然痘」から民衆の心を休めるために建立されたのが奈良大仏です。天然痘はじめペスト、インフルエンザのスペイン風邪など人類危機が心配されたパンデミック(世界的爆発感染症)を幾度も乗り越えて、現在があります。一日も早いコロナ収束を祈念します。

 

服部益治先生

兵庫医科大学特別招聘教授、医療福祉センターさくら院長。日本小児科学会専門医、日本腎臓学会専門医、兵庫県小児科医会顧問ほか。専門は、小児科全般、腎臓病、夜尿症、予防接種、傷害予防など。次世代を託す子ども達に夢大きく心豊かに育ってもらうため活動中。

服部益治

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