まなび 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
6歳になった、幼稚園年長児(息子)の、運動神経について相談させてください。
運動は全般的に不器用です。気になっているのが、「つま先の力が弱い」という部分です。
例えば、片足立ちをさせると10秒もしないうちに、グラグラとバランスが崩れます。走るのが遅かったり、階段を下りるのがぎこちなかったり、ジャンプ力がないのも、この「つま先の力が弱い」からではないかと、素人判断ですが、そう感じています。
筋肉が弱いのでしょうか?骨の状態が悪いのでしょうか?それとも運動感覚がおかしいのでしょうか?
つま先立ちの訓練をして、何とか強くできないかと努力しています。始めたばかりなので成果はまだ出ていませんが、こんなことをしていて解決する問題なのだろうか?と、不安になります。
私自身が、比較的運動は得意でしたので、見ていてとっても歯がゆく「どうしてこんなことができないのだろうか?」と思ってしまいます。逆に主人は得意ではなかったので、息子の気持ちがわかると言っています。
母子手帳の3歳頃の記録に「手を使わずに一人で階段をのぼれますか?」の問いには「はい」となっていますが、「低い段なら」と自分で書き込んでいました。4歳頃の記録では、「階段を2、3段の高さからとびおりたりしますか?」と「片足でケンケンをしてとびますか?」のいずれの問いにも「いいえ」と書いていました。ケンケンが出来たのは4歳半頃だったのではないかと思います。
今も同じ年頃の子供に比べると、ケンケンはそんなに上手ではありません。
1年前から、本人の希望でサッカーを習っています。本人は楽しく通っていますが、ボールを蹴っても威力のないボールですし、走るのが遅いので、試合になるとボールに触る機会も少なく、頼まれもしないのにキーパーを勤めています。
だんだん体力の差も出てきていますし、これはこれで仕方のないものなのか、それとも改善することができるのか、もし改善できるのなら、どうすればいいのか、よきアドバイスがいただけたらと思います。
現在専業主婦をしていますが、助産師の資格を持つ者です。お子さまは6歳ということで、サッカーを自ら習いたいと意志を持ったしっかりしたお子さまですね。
6歳という年齢から考えて、これまでの成長発達の段階を登っていらっしゃるようなので、たとえば走るのが遅いと言われますが、走ることはできている、階段を下りるのがぎこちなかったりしていてもひとりでちゃんと降りることが出来る、ジャンプ力がないとのことですが飛んでちゃんと着地が出来るといった、出来た時期は遅くとも人間生きていくための運動能力は完成されているのですね。
このことからいえることは、骨の発育や運動機能には問題は無いと思われます。
筋肉の問題ですが、身体を動かすための筋肉は付いているので、運動能力を高める筋肉はこれから徐々に付いていくと思われますので、ご心配している「筋肉が弱いのでしょうか?骨の状態が悪いのでしょうか?それとも運動感覚がおかしいのでしょうか?」のお悩みは問題ないと思われます。
お悩みは、お子さまの運動能力のレベルがママが思っているレベルに達していないということですね。
ママ自身、幼い時から運動能力がおありだったとのことですが、お子さまはママの遺伝子を引き継いでいらっしゃいますが、お父さま、おじい様おばあ様の遺伝子も引き継いでいらっしゃいます。
従って運動能力のレベルはママと違って当たり前です。
お子さまはまだ6歳ですので、これから運動能力が伸びる可能性は高いです。オリンピック選手、はたまたJリーグのサッカー選手になるかもしれませんよ。
あせらず、ゆっくりとお子さまの成長を見守ってあげてください。
また、運動能力を高める訓練は、お子さまが楽しくなければ続かないものです。遊びの中に取り入れて行く方が効果はあると思います。
まず、お家の中では裸足にして、いろいろなものをつま先で取るといったゲームも、つま先立ちの訓練になりますし、ひいては早く走ることにもつながります。笑いながら笑いながら行ってみてください。
こんなにお子さまのことをよく観察し、お子さまへの思いを強くお持ちで、お子さまをとても愛していらっしゃる優しいお母さまと見受けられます。
お子さまの運動能力だけではなく、知的能力も見抜きお子さまの秘めた能力を伸ばしてあげてください。
お子さまはしっかりとした意志を持ち、「頼まれもしないのにキーパーを勤める」くらい優しいお子さまなのかもしれませんから。
ママとお子さまの日々に笑いが絶えませんように!
助産師 保健師:ペコ
2012年2月20日
片足立ちやジャンプ、階段の上り下りの時に少しぐらぐらして不安定になりやすい事についてのご相談ですね。
素人判断と書かれていますが、その原因を筋肉の力、骨の状態、そして運動感覚ということまでお考えなのは、かなり専門的に考えられていると思いますよ。しかもお子さんのぐらぐらされる状況を細かくみておられますね。
いろいろな動きの時にぐらぐらする、というお子さんの場合、どのようにぐらぐらするのか、その時の身体の他の部分はどのような動きをしてるのか、などを実際に見せていただきながら、必要に応じて筋力検査、関節の運動範囲の検査、運動発達検査などを評価させていただきます。
つま先の筋肉の力について考えた場合も、実際にはつま先周辺の力はあるのに、腹筋など骨盤周辺の力や膝など、他の部分の力が弱いためにつま先の力が十分に発揮できないということもあります。また、書かれているように感覚が影響している場合もあります。
そして、少し緊張しやすいお子さんの場合、本来もっている能力を十分発揮しにくい事もあります。
お子さんはサッカーをされているんですね!しかも楽しく通われているんですね。運動そのものに対して積極的になっているのはとても素晴らしいと思います。
お母さまも、キーパーをするようになっているお子さんのお気持ちまで考えられているなんてすごいです!成長記録のこともそうですが、本当にお子さんの状態についていろいろ考えておられることが伝わってきます。
いろいろお考えになっておられるからこそ、ここは一度医療機関を受診され、考えられている事を全部お話されてみてはいかがでしょうか?成長記録はお子さんの運動発達を知るうえで、大変貴重な情報となるのでぜひご持参ください。
総合的に判断できるところがいいと思うので、こども医療センターなど小児総合医療機関がいいかと思います。このような施設の場合、各医療機関からの紹介制となっていることも多いため、まずはお問い合わせくださいね。
理学療法士:白熊
2012年2月27日
小児の医療機関の理学療法士(リハビリ関係の職業)です。お子さんの発達、特に運動の発達についてが専門になります。くび(頭)のすわり、お座り、はいはい、立っち、あんよなど運動発達の事で、気になる事があれば、お気軽にお話ください。少しでも、「ほっ」とするお時間ができれば、うれしいです。よろしくお願いします。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.