保育園ママ必見！短い時間で濃いスキンシップ｜輝くママ

保育園ママ必見！短い時間で濃いスキンシップ/2015年3月

一緒の時間が減ることで、生じる悩み

保育園に無事入園が決まり、入園準備に追われているママが多いのではないでしょうか？

そこで、こんな悩みを耳にすることがあります。

「子どもと一緒に長く過ごせなくなっちゃうな...」

特に0歳・1歳児のママで、自分が働く事に罪悪感を持たれる方もおられます。「もっと長く一緒にいてあげたい」というママの優しさゆえです。

確かに一緒にいる時間は減ります。だからこそ、お仕事のある日は、短くでも密度の濃い時間を過ごしたいですよね？

そのヒントをお伝えしていきます。

最初から無理をしないことが大事

お子さんとのふれあい時間を作ろうとして

「寝る前には、絶対絵本を」

「ベビーマッサージは、欠かさず続けていく」など、考えているママもおられるかと思います。とっても素敵ですが、「できなくてもＯＫ」ぐらいに思っておいたほうがいいかもしれません。

入園後しばらくは、新しい生活のペースに、親子ともなじむのが大変です。ママは、久し振りの仕事。疲れもどっときているところに、お迎え後はすぐに食事やお風呂の準備。お子さんがぐずったり、予想外の事が起こったりで、なかなか予定通りにはいかないことも多くあります。それでママのストレスがたまると、幸せなはずのスキンシップ時間が、かえってつらいものになってしまいます。

生活の中に欠かせない、この時間がベスト！

では、どのようにスキンシップの時間をつくればいいでしょうか？

それは、「生活の中に欠かせない時間を利用する」ことです。例えばお風呂。必ず入りますよね？！

お風呂に一緒に入った時、抱っこの姿勢を取りながら、湯船につかることはできます。その時、話しかけながら、ゆったりお子さんの身体をなでたりさすったり。ぎゅーっと抱きしめたり。温かい時間の中で、密度の濃いスキンシップができます。

もしくは、「睡眠時間」。つまり、もうお子さんと一緒に、寄り添いながら早く眠ってしまうんです。翌日のお仕事の準備や、たまっている家事で、そうはいかないこともあるかもしれません。でも、もし明朝に回せることであれば、その日はふれあいながら、ぐっすりお子さんと眠ってしまいましょう。なかなかお子さんが寝付けなければ、お話をしながら、歌を静かに口ずさみながら、足や腕をなでるようにマッサージ。片手でも構いません。それだけで、お子さんはリラックスできますし、ママも自分自身を大事にしながら、お子さんとのスキンシップも大事にできる方法です。

一緒にいる時間は短くなっても、その中で愛情を注ぐことができればＯＫなのではないでしょうか。ママは、頑張っている。そして、お子さんも、そんなママの姿をみて、大きくなっていきます。肩の力をぬいて、新生活を迎えましょう。そして、お迎えの時は、「待っててくれてありがとう」って、ぎゅーっとしてあげてくださいね。

Information/お知らせ

抱っこで一緒に、春からスキンシップを始めてみませんか？

ベビーダンスは赤ちゃんを抱っこしながら踊る産後のエクササイズ。

ふれあいと産後ダイエットを一度に楽しめますよ♪

Mama's profile/プロフィール

東山弥生【ベビーダンス・抱っこ姿勢「やさしいはな」主宰】

記事テーマ

「つらい」を「楽しい」に！　楽々抱っこやハグで愛を深めよう

赤ちゃんを育てるうえで欠かせない「抱っこ」「タッチ」などのふれあい。でも、時として、ママのカラダや心に負担をかけることも…。大人になってもスキンシップは必要。その入り口であるこの時期を、親子でもっと長く楽しめるには、どうしたらよいか。ベビーダンスや抱っこ姿勢の講師として、そして２児の母の目線から、お伝えします。