ハッピー・ノート.com

子供をやる気にさせる【ピグマリオン効果】/2012年3月

「できる」と思えばできる

「ほめる育児が、子供を育てる」

という言葉、よく聞きますよね。実はこれ、心理学的にも実証されていて、「ほめれば伸びる」という効果を心理学では【ピグマリオン効果】と呼んでいます。

 

【ピグマリオン効果】の実験は、ある小学校で行われました。

教師が「君は学力が伸びるよ」と伝えた生徒が1年後には本当に伸びていたのです。

 

もちろん、最初から、成績のいい子を選んで「伸びる!」と伝えたわけではありません。無作為に、5人に1人の割合で「伸びる!」と伝えたとこころ、本当にそうなった・・・というわけです。

 

つまり、人間って、「できる」と思えばできる、ということなんですよね。

子供のお手伝いは「余計時間がかかるから嫌」というママたちへ

考えてみたら、これは当然のこと。誰だって、「自分はできる」と思うからがんばれる。「できない」と思った時点で諦めてしまう。目上の人から「君はできない」って言われたら、やる気をなくしてしまいます。

 

だけど、私たち大人は、親は・・・このことをついつい忘れがちではありませんか? 

たとえば、子供が「お野菜切るの、手伝いたーい」と言ったとき、

「あぶないからいいわよ」と言ってしまったり。

「牛乳、自分でコップに入れる~」と言ったとき、

「こぼしちゃうからいいわよ」と言ってしまったり。

意外とそういう場面を見かける気がします。

チャレンジできた子供の目はキラキラ

確かに、子供にさせるほうが時間がかかるし面倒、と思うことだってあります。それに、1日は24時間。私たちママは、いつも忙しいですからね。でも、忙しいけれど、ここはふんばりどきではないかな、と私は思うのです。

 

もちろん、ぜんぶがぜんぶ、子供がしたいことをさせていたら、仕事と両立はできません。でも、部分的に手伝ってもらうことはできますよね。お料理を手伝いたがっているなら、きゅうりを1本だけ一緒に切ってみる。牛乳を入れたがったら、こぼしてもいい場所でさせてみる。そうすると、子供の目はキラキラ輝くんです。

 

「やってみる!」

そう言って、チャレンジをして、うまくいったら誇らしそうな表情に。失敗したら悲しそうな表情になったり、ときには泣いたりするけれど、こんなときこそママの出番です。

 

「こぼしちゃったけど、ほら見て、半分は入れることできたじゃない? はじめてなのにすごいわよ」と、ほめてあげる。そうやって、またやる気を引き出していけばよいのです。

 

誰だって、最初からうまくなんてできない。私たち大人だって、そうですよね? どんなちいさなことも、最初はチャレンジだったはず。そういう気持ちで、子供がしたいこと、どんどんさせてみてくださいね。

Mama's profile/プロフィール

安藤 房子

安藤 房子 【恋愛カウンセラー】

記事テーマ

「ハッピー子育て心理学」

安藤房子独自のアドバイス型カウンセリング実績は過去に20000件以上。専門分野である色彩心理学や独自のトラウマ理論、食と心理学研究に基づき、育児や家事のノウハウをお伝えしたいと思っています。特に、働くママ必見! 自身の夢をかなえながらのハッピー育児術ならおまかせください。

Vote/この記事に投票しよう

Evaluation/この記事のみんなの評価

lightbulb_outline

なるほどそうか!役に立った

0

favorite_border

わかる!わかる!共感した

0

feedback

この記事へのコメント

0

Comment/この記事にコメントしよう

Archives/安藤 房子さんの記事一覧

最新記事

記事一覧を見る

注目トピックス

トピックス一覧を見る

Weeklyゴーゴーリサーチ