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下の子が生まれるまでは良い子だったのに、急に聞き分けが悪くなった

きょうだい 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス

下の子が生まれるまでは良い子だったのに、急に聞き分けが悪くなった

3才7ヶ月の長女と4ヶ月の長男を持つ専業主婦です。主人は帰りが遅く平日の子育てはヘルプがない状態です。

下が生まれてくるまで娘はとても良い子でした。我がままを言う事もありましたがちゃんと話せば判ってくれました。自他共に認める過保護というか、愛情を注いできました。ですが、下が2ヶ月になる位から急に聞き分けが悪くなりました。

何度もお願いや注意していくうちに私のストレスがMAXになり、怒鳴ったり叩いたり、私が泣いたりもしてしまいます。私がぐっと我慢しなければと思うのですが、優しく言ってもまた繰り返しで解決には向かいません。

勿論24時間ずっと悪い子なわけではなく、お手伝いやお掃除も手伝ってくれています。それでも私の気持ちの切り替えが出来ません。私のことが嫌いになったんだとしか思えなくなり、娘に今までほど愛情を注げなくなってきてしまいました。

こういった事も赤ちゃん返りなんでしょうか?どうしたら娘の気は納まるのでしょうか?私はどうしたら娘に今まで以上の愛情を注げるようになれるんでしょうか?

アドバイス お悩み・相談は、ミキハウス子育て総研のスタッフがよく読み、200名以上の子育て応援団(専門アドバイザー)の中から適切な方にアドバイスを依頼しました。

お母さんのおっしゃる通り、赤ちゃん返りでしょう。
子どもの問題行動は、振り向いてもらうためのものであることが多く、原因の1つには、お母さんに嫌われたのではないかという不安があげられます。
わざとしかられるようなことをするのも、振り向いてもらう手段のひとつなのです。確実に自分だけを見てもらうために、無意識に行動しています。

ですから1日に数回、お姉ちゃんとお母さん2人だけの時間を、わずかでもいいですから、つくってみることをおすすめします。それは、2人の特別な時間です。笑顔でギュッと抱きしめてあげましょう。

“良い子”というのは、「親にとって扱いやすい聞き分けのよい子」となりがちです。お子さんの目線で考えてみると、子育ては楽になりますよ。
まだ3歳7カ月です。そんなに聞き分けがよいはずはありません。この歳でお母さんの望む通りに行動が取れる子は、自我が芽生えず自立できないまま成長してしまう可能性さえあります。

お母さんは今、心身ともに疲れてしんどい状況だと思います。しかし、お母さんに甘えたいという子どもらしい素直な気持ちをお姉ちゃんが出せる親子関係をつくったのは、ほかでもないあなたです。自信を持ってください。
抱きしめるだけではなく2人の時間を設けることで、お母さんも落ち着いてきます。愛情が注げないのではないかという不安は、心に余裕が出てくれば、いつの間にか忘れてしまいますから大丈夫です。

心理カウンセラー:番長
2012年2月 1日

私もまったく同じ状況で、昔を懐かしく思い出していました。長女がひとりのときは、その子にだけ目をかけていられたのですが、下が産まれると「ちょっと待っててね」が口癖になってしまい、外遊びも生まれてすぐは出してあげれませんでした。
あまりにも言うことを聞かなくなったので困っていたとき、娘が私に注目してもらいたい、今までのように仲良くしてもらいたいんだ、と気づいたんです。

それから、オムツ替えや、離乳食など、長女ができることをお願いしてみたんです。もちろん上手にできるわけではありませんが、どんな状態でも「助かったわ。こんなに上手にできてお母さんビックリ!」などとほめました。それが自信になったのか、言われなくても手伝ってくれるようになりました。
下の子にも、「おねえちゃんはすごいですね!何でもできちゃいますよ。いいおねえちゃんがいて幸せですね」と話していました。

娘さんが一番知りたいこと、聞きたいことは「ママは私のこと好きなのかな?嫌いになっちゃったのかな?」ということだと思います。その不安な気持ちをほめたときや叱ったときにも伝えてあげてください。「さっきのはいけなかったよね。気をつけようね。ママは、○○ちゃんが大好きなんだよ」と。
もしイライラするときは、両親や託児所にヘルプして自分の時間をつくることも大切ですよ。離れてみて気づくこともあります。

先輩ママ:ジャムママ
2012年2月 1日

お姉ちゃんはそろそろお友だちを必要とする時期が来ているのでしょうか。保育園や幼稚園がまだでしたら、お母さんから少し離れて過ごしてみるのもいいかもしれません。
赤ちゃん返りかもしれませんが、それも今のこの時期しかないので、思いきって赤ちゃんのように接してあげてみたら、どんな反応が返ってくるでしょうか。

もういい!というまで抱っこしたり、時間の許す限りそばにいてあげてください。
少しずつ、「ママは、赤ちゃんがいて忙しいのに、私のそばにいてくれる。変わらず好きでいてくれるんだ」と、ママをとられたかもしれないモヤモヤが消えて違う気持ちが芽生えてきますよ、きっと。

ママだって人間です。泣いても怒ってもいいんです!のんびりいけばいいんです!
怒った後は、お姉ちゃんのこと、しっかりギュウしてあげて下さい。言い過ぎてごめんね・・・って。それで大丈夫です!

保育士:ひなこもち
2012年2月 1日

最近の娘さんの様子からして、やっぱり赤ちゃん返りのようなものだと思います。今までパパもママも独り占めで自分がいつも主役だったのに突然現れた小さい弟がみんなに注目されて、ママを独占していたらやっぱり淋しいでしょうね?
「私はここに居るよ!」ってアピールしたいのかもしれませんね。

できなくなったことが増えたというより、出来ることが増えているのかもしれませんよ。
3歳も後半になって、おしゃべりも上手になってきた。体も大きくなったから、動きも大きくなってきた。自分の気持ちを言葉や体で表現できるようになってきた。視野が広くなって、興味の範囲も広くなってきた。
そんな風に考えてみたら、今の娘さんの様子も納得できるかも。

何かしてくれたら「ありがとう」って、たくさん言葉にしてみてください。相手だけでなく、自分もとっても気持ちよくなると思います。お姉ちゃんがニコッと笑ってくれただけでも「ありがとう」ちゃんとトイレにいけたら「ありがとう」ご飯を残さず食べてくれたら「ありがとう」
毎日たくさんの「ありがとう」があるはずです♪

娘さんもお姉ちゃんになろうと一生懸命だと思いますし、ママも2児の母になって一生懸命だと思います。
同じ一生懸命。手をつないで深呼吸してがんばってみてくださいね。応援しています。

先輩ママ:ぴたこ
2012年2月 1日

アドバイザー紹介

番長
専門資格 心理カウンセラー

3人の子どもを育てながら「子どもの自立」をテーマに、教育の技術、カウンセリング、米国のセルフマネジメントなどを学んだのち、上級ケアストレスカウンセラーの資格を取得しました。現在、自立した親子関係構築(Family building)の支援や人事コンサルタントとして、一般個人と企業のサポートに携わっています。みなさん!自立に必要なものはなんだと思いますか?それは夢(ゴール)なのです。

ジャムママ
先輩ママ

11才(小6)と8才(小3)女の子のママです。転勤族で、頼る人が近くにいないので、ひとりで育児をしていく大変さを経験しました。子どもたちも年齢とともに友だち関係や習い事など、楽しいことや大変なこともありました。子どもと一緒に少しずつ成長しながら、子育てを楽しんでいます。どんなささいな悩みや不安でも、話してみると楽になりますよ。少しでも私の経験がお役に立てればうれしいです。

ひなこもち
専門資格 保育士

8歳の女の子、4歳の男女の双子の母です。フルタイムで保育士をしています。双子ならではの悩み、子育てと仕事の両立、忙しいお母さんたちの悩み…。よかったことも、だめだ~と思ったことも、悩んでいるお母さんに少しでも、よりそえることができたらいいなと思っています。子育てに行き詰まっても、やっぱり子どもたちは、私たち大人に、元気と感動をくれます。悩んで、楽しんで、笑って、泣いて、子どもたちと一緒に感動をみつけたいなと思います。

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