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梅雨が終わっていよいよ夏本番がやってきます！　夏はやっぱり気持ちがウキウキしますね。思い出に残る夏にしたいです。

あかちゃんのおすすめ絵本第5弾は『たまごのあかちゃん』です。

『たまごのあかちゃん』　（福音館書店　神沢利子・文　柳生弦一郎・絵）

 いろんな大きさのたまごが出てきます。

「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ？　でておいでよ」

という声で中からいろんな動物が出てきます。

ひよこ、かめ、へび、ぺんぎんのあかちゃんも。

なんといっても子どもの目を惹きつけるのが色彩です。

いろんな大きさと数のたまごのバックの色が青、赤、黄色・・・。
カラフルな色で「何がでてくるのかなあ」とワクワクしてしまいます。

言葉の繰り返しのリズムも面白いですね。

中から何がでてくるのかなあ」というワクワクはみんな大好きです。

卵のなかに何かひみつの物をしまっておいて、「さあ、なにがでてくるかな？」と

言って開けてあげます。


3、2、1！


 

ひよこさんこんにちは！！

動物だけじゃなくてもまずはいろんなものでも楽しいと思います。

絵本と同じように、かならず「こんにちは！」と言って出してあげると、子どもたちも真似して「こんにちは！」で遊ぶようになります。

たまごの形をしたケースはなんでもいいと思いますが、このケースはアイスクリーム屋さんのおまけでしたよ。 

パネルシアターってご存知ですか？　一言でいうと布の紙芝居のようなものです。不織布と呼ばれる布を張ったパネルシアター板と呼ばれる板に、Ｐペーパーという布にイラストを描いてそれを貼りながら、お話が展開していくものです。

幼稚園や保育園ではとても馴染みのある出し物です。

こうやって折りたためるようになっていると便利。

裏はこんな感じ。

これがお話の舞台になります。

今はインターネットなどでこのパネルシアター板も購入できますが、家庭でもダンボールに不織布（大きな本屋さんなどで買えます）をガムテープで貼り付けても出来ます。

Ｐペーパーと呼ばれる布にマーカーで絵を描いていって貼ってみると。
 

ひよこのあかちゃんこんにちは！！

絵本を飛び出して、パネルシアターに変身！！
簡単に貼ったりはがしたりできるので、子どもにやらせてもいいですよ。



「♪まあるいたまごが　ぱちんとわれて　中から・・・」という歌に合わせて中から何が出てくるかな？

いろんな歌が出てきます。

このうたは「♪パンダ、うさぎ、こあら・・・」子どもたちの好きな歌の絵を描いてあげてたまごから出して歌ってあげてくださいね。