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「いいことおもいついた!」を大切に...知的好奇心を育てましょう/2017年5月

本当に算数って苦手なもの?
教室に通う子どもたちのママに「算数」の印象をたずねると
 
「はじめは楽しかったんだけど、だんだん難しくなってきて…」
 
「数学の図形問題は全くダメ。」
 
「最初から苦手!」など
 
でてくる言葉は、ほとんどが算数に対するマイナスのイメージを表す言葉。
 
負のスパイラルを断ち切るためか、「同じ思いを自分の子にさせたくない」と教室へ足を運んでくださいます。
 
そんなママたちには、
 
「算数は本来楽しいもの。そして、小さいころから遊びながらおうちで学べるものです。」とお話ししています。
プリント学習や計算塾が算数のお勉強のはじまりではありません
幼稚園や保育園の年長さんくらいになると
 
そろそろ簡単なたし算くらいできてほしいという親の願いから
 
プリント学習や計算塾へ通いだす子たちがあらわれます。
 
算数のお勉強のはじまり…?
 
いえ、そうではありません。
 
算数のお勉強は、実はもうすでに始まっていたのです。
 
小学校へ入学する頃、ほとんどの子どもは1から30ほどのかずを数えられるようになっているでしょう。
 
なかには100まで数えられる子もいます。
 
この数を数えるということそのものが算数なのです。
 
子どもたちはすでに生活の中で、自発的に算数のお勉強をはじめていたのです。
 
プリント学習による計算だけが算数ではなく、数を数えるという行為そのものが算数なのです。
 
 
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積み木遊びや折り紙だって算数です
図形が苦手な小学生。

幼児期の積木遊びや折り紙遊びの経験をたずねると、ほとんどないということでした。

積み木遊びが子どもの創造性や、空間認識能力を養うことはもう有名ですよね。

折り紙遊びは、平面が立体になることや、半分に折り続けることで分数という感覚を身につけることができます。

積み木や折り紙も立派な算数です。

そして、これによって「かたちの概念」が身につくのです。
 
 
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幼児期に育てたい問題解決能力
近頃は、小・中学校でもタブレットによる学習を導入する学校が増えてきました。

それと同時に低学年でもっとも必要とされる半具体物をつかった授業が減っているのです。

確かに、タブレット学習の方が今の子どもたちには興味深いかもしれません。

けれども、問題に取り組む姿勢やその過程を考えると
 
タブレット学習は子どもたちにとって
 
本当に良いものなのかしらと疑問を感じずにはいられません。

だとしたら、せめて幼児期に遊びを通して
 
自分で物事を考える「問題解決能力」が育てばと考えます。
大好きな言葉は 「いいことおもいついた!」
最後に、私が大好きな言葉をご紹介します。

「いいことおもいついた!」

子どもたちが工作の授業でよく発する言葉です。

工作だけではありません。

すごろく遊びなどのルールづくりでも子どもたちはこの言葉を発します。

与えられたテーマに対して受動的ではなく、
 
能動的に自発的に取り組んでいるからこそ出てくる言葉です。

もし、お子さまがこの言葉を発したときは

「なになに? おかあさんにも教えて!」 そして 

「すごいね! すごいこと思いついたね!」と

褒めてあげてください。

「いいこと」に共感することで、
 
ママに褒めらた子どもの知的好奇心はさらにぐんぐん育ちます。

幼児期にこそ遊びや生活の中で算数を楽しんでくださいね。

1年間ありがとうございました。

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Mama's profile/プロフィール

渡辺 貴子

渡辺 貴子 ー幼児さんすうインストラクターー

記事テーマ

幼児期からできる「さんすうせっと」をつかった算数勉強法

算数につまづく理由に「基本的な数やかたちの概念が身についていない」ということがあります。つまづくと苦手意識がでやすいのが算数ですが、問題解決力を育成できるのも、「わかった!」「できた!」という達成感を味わうことができるのも算数です。幼児期に身につけておきたい算数、低学年でつまづきそうになったらすぐに家庭でできる算数勉強法をお話します。

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